与太郎でも生きているというお話

みなさんは、落語の中でいわゆる「おバカキャラ」としてでてくる与太郎を知っているでしょうか?私は昭和元禄落語心中で初めて知りました。与太郎って、落語の中でバカとして描かれていますが、そんな彼でも必死に、自分なりに懸命に生きているんですね。むしろ、ものすごく楽しそうなんです。人からバカにされようと生きるその姿からならって、今夜は自尊心の低いあなたにむけて、noteをつづろうと思います。

同回生以上の子たちはよくわかっていると思うんですが、私は結構なネガティブです。まああの時は仕方なかったって言ってもいいんですが、総じて特に好きな人がいるときはネガティブでしたね。どうしてかわかりますか??

それは、自分の評価を人にゆだねていたからです。自分は必要とされているのか、かわいいのか、いてもいいのか、自分はすごいのか。私が大好きな人にその評価をすべてとまではいきませんがゆだねてしまっていました。というより、自分で勝手にくらべて自爆死してましたね。笑そこらへんにかんしては、相手から何言われてもやっぱり私はダメだ!って思っちゃってました!ほんとダメな子!メっ!

一つのアドバイスとしては、人と比べないことです。人と比べ始めるといいことありませんから。顔も、性格も、勉強だってもちろんあなたよりできる人はたくさんいますし、それこそ客観的にみたらあなたがすごい!ってわけではないと思うんですよ。

じゃあなんでくるりんは最近楽しそうなのか?答えは簡単。人と比べることをやめたからです。自尊心は「楽しい」「うれしい」といったいわゆるアドレナリンがいっぱいでてくる感情でそれを補うことができます。日本のこのあくせくした社会のなか、私たちは本当に多くのことを求められています。かわいくいなきゃ、勉強できなきゃ、仕事の効率あげなきゃ、うまい返ししなきゃ・・・などいろいろ。求められてることが多い分、それができないと悔しいですし悲しいですよね。でも、あなたは他にできること、きっといっぱいあるんじゃないですか?そして、その魅力に実は自分で気づいていることのほうが多いんです。だから必死に生きているわけでしょう?

この人生、楽しんだもん勝ちですよ。うれしい、たのしいが自分のまわりにあふれるような、そんな生活をイメージして行動を選んでみてください。自然と、前みたいに失敗しても落ち込まない自分がそこにいるはずです。

与太郎だって、生きているでした。

みなさんの人生がより豊かなものになりますように

それでは、いい夢を。

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