負けないように闘う!!

 以前ツイッターに上げた文章で、お気に入りなのでnoteに上げてみた。

(Twitterは過去の文章を見返しずらいので)

あまりにお気に入りの概念なので、私のTwitterのヘッダーに固定してある。


 麻雀の話!昔 近代麻雀という雑誌に、ライアンモリスがコラムを書いていた。
そのコラムにすごいクイズが載っていた。たしかこんな感じだったと思う。
「ポーカーのプロが10人でプレイしているテーブルに、参加します。このプロがポーカーの勝ちで生計を立てるには、何人のカモが必要でしょう?」

私は10人も同時にプレイしているのだから、1人じゃ足らんだろう。
2~3人は必要かな?と思った。
 で、記事を読み進めると「ポーカーのプロは、一人カモが同卓していれば生計を立てられるのです。」えーーっと思った。

私の思いとは裏腹に、さらに衝撃の展開が続く!
「みなさん、一人のプロに一人のカモ、そして8人のカモでもプロでもないアマが同卓しているとお思いでしょう。そうじゃないんです。ポーカーのプロは9人のプロと同卓して、カモが一人のテーブルでも生計を立てられるのです」


なんじゃそりゃ!どんな人たちだ??てかたった一人の人が9人も養えるのか?と考えた。
 で同業者同士で潰されたら、どうするのだろう?と疑問を持つ。(つまり「俺はポーカーの最強プロだから、誰と同卓しても勝てるぜ!」…だと同卓している他のポーカープロの視点でチェックすると、 この構図で浮いて帰れない→ポーカーのプロ=ポーカーで食べていける の定義に論理的に矛盾が生じる)

しばらく考えて、なんとなく構図を察する。
プロが9人同卓していても全員浮くということは、ポーカーのプロは誰が相手だろうと、引き分けに持ち込むことができて、チップを失わないのであろう。
 そしてカモからは勝つ=チップを抜けるのでやり続けていれば生計を立てられると。

でもこのコラムを読んだあと、しばらく考えたらある推測にたどり着く。
ポーカーで9人のプロと1人のカモで浮くのであれば、麻雀も3人のプロと1人のカモと打つ構図が組めれば、浮くに違いないと。
 一人のカモとその他全員プロの構図で浮くのなら、10→4人に減っても達成できるはず。(論理的な整合性の話としての推察ね)

ただ、私は麻雀のプロではないので、あくまで推測です。
真相は真剣で凌いでいる麻雀のプロの方に尋ねるのが、現実的でしょう。
でなにが言いたいのかというと、天鳳の段位戦でポイントを積むのもまた同じではないか?ということです。

そうなると、麻雀で大事なことは、孫子にもあるように
「負けないように戦う」ではないでしょうか?
 誰と同卓してもドローに持ち込む、そして手合いが低い人と同卓できたらプラスを積む。わりと地味ですが大事だと思います。

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