麻雀はポーカー系のゲーム

　昔ツイッターにあげた文章の再録　その2

すごくお気に入りの文章なので、まとめて見返しやすいnoteに上げてみた。

私が思うに、
将棋はチェス系のゲームであり、
囲碁はオセロ系のゲームであり、
麻雀はポーカー系のゲームである。
　ゆえに麻雀強くなりたかったら、ポーカーだったらどうするかな？と
考えるのがオススメ。

将棋は駒を交互に動かして、あいての王様を詰ますゲームである。
政治的、戦術的ゲーム。
　似た駒が結構あります。
桂馬≒ナイト
角＝ビショップ
飛車＝ルーク
王将＝キング

囲碁は交互に白と黒の石を置いていく。
自分の石で囲まれた土地が自分の領土。陣取り合戦の政治的、戦略的ゲーム。より多くの領地（地）を取った方の勝ち。
駒の違いはないです。ただ同じ石があるのみ。
　相手の石の4方を囲むと取れます。
　オセロは相手の石の2方を囲むと自分の領土になる。めくる

麻雀はポーカー的ゲームです。
一定のカードセットをシャッフルして配って皆で使い、一人のプレイヤーがカードセットを全て使うことはない。
　ゆえに確率と統計と戯れるゲーム（この偏りを俗にツキとか運と言う）。経済的なゲームです（つまり費用対効果のゲーム）。
　同じ数字を集めたり、同じ種類の並び数字を集めたりして役を作る。
難易度が高いほど、高評価。

（同じような役や形は・・・

対子＝ワンペア

暗刻＝スリーカード

暗槓＝フォーカード

対々和＝フルハウス

清一色、混一色≒フラッシュ

一気通貫≒ストレートフラッシュ　など）

以上のことから、「どうしたら麻雀が強くなれるのでしょう？」という
疑問をもった迷える子羊さんは、ポーカーの本を読むといいです。
　原則が掴めます。
　もちろん麻雀関連の本を読むことも、大事です。
双方いったり来たりすれば、勘違いとか筋の悪い考え方に惑わされることはないでしょう。

（いろいろな角度から考えることが出来るようになるので、間違った考え除外できる。そして良い考えを持ち込むこともできる）