2024/09/20 鶏油をとりだして

いやあ、日記のペースが落ちている。またも復活を目指すシーズンに入った。このあと、事務所のネタ見せがあるからまたも滞りそうな予感がしている。
かたじけないことだが、ちょっと手短に日記を書いていきたい。その分、更新ペースは当然、早くなっていく。良いことと悪いことがあるものだ。

先日の日記で書いたが、なにか分岐点っぽい気がすると書いた。転換期とも言い換えることができよう。
この日記も何か転換期を迎えたいなあ、と思っている。そのアイデアの一つとして、この日記を漫才形式にしてみたらどうだろうなんて思って見たりした。というのも、毎日ではないが、そこそこに面白いことが日々ある。
一つの面白いことがあれば、多少の長短はあろうが漫才は作ろうと思えば作ることができるのではないかと思っているからだ。

例えば、先日の小便をしながらガリガリくんを食べていたオジイさんの話がある。
便所で何を食べたら美味しいのか、まずいのかを連想すればなんとなく漫才は作れそうだ。

お願いします。
藤崎「この前、おしっこをしてたんですよ」
田川「わざわざ言わなくていいよ」
藤崎「公衆便所でね。隣におじいさんが来たんですよ。」
田川「うーん」
藤崎「おじいさんがおしっこをするんだよ。びちゃちゃ。ちょろっ。びちゃちゃ。」
田川「キレの無い小便だな。それでキタねえからやめな。」
藤崎「確かにキレは無かったね。コクとのど越しは良かったけど」
田川「飲んだの?!ビールみたいにしょんべんを評しやがって」
藤崎「ここだけの話。焼きそばを焼くときにかけると美味いんだよ。」
田川「ビールの話だよね?」
藤崎「いや、しょんべんだよ」
田川「しょんべんかい!やめろ!」

うーん。しょんべんの話ばっかりになってしまった。やろうと思えば漫才日記、書けそうだが、なんといっても話がなかなか進まない。ただでさえ2000文字くらい書いてしまうこの日記で、漫才台本風に日記を書いたとしたら・・・。毎日1万文字いくかもしれない。普段の2000文字を一時間くらいかかるから、単純に5時間くらいかかる。
でも、このアイデアはなんかできそうな気がする。さすがに全文漫才としなくても、一日の漫才にできそうな部分をひとくだり、ふたくだりくらいにすることはできそう。これは要検討。

ということで日記に入る。今日は18時からバイトがある。さすがに昨日まで動き続けたうえに、最近は夜になっても眠たくならない不眠の傾向が来ている。明け方に眠って、起きたら12時頃だった。これは良くないなと思い、とりあえず冷蔵庫の中にあるものなんかで、晩御飯の支度をしておいた。
晩御飯の支度は日があるうちにやっておくと、あとから楽なんだ。

冷蔵庫の中には鶏肉、卵、玉ねぎがあった。冷凍庫に冷凍しいたけもあったので、これは良い感じだ。醤油と砂糖で煮れば親子丼である。おっけい。
料理の話になると、私は再三皆様に注意をしてきたと思うが、念のために確認しておきたい。
熱した鍋(もしくはフライパン)で、まずは鶏肉を皮目から焼くことを忘れないでいただきたい。鶏は皮に油をたくさん湛えている。皮目からおおよそ火を通してあげれば脂がどんどん出てくる。この油は、中華料理なんかで使われる鶏油(チーユ)である。チーユ入りと聞いたら、なんだか本格料理のような気がする。

いま書いていて、油と脂の違いが気になってしまったので、ちょっと調べた。詳しくはこれを見てね。

てなわけで、親子丼の具というかアタマというかをおおよそ作った。それを火にかけて、ちょっと待つ。
待っている間にネットでも見ようと思った。ああ、ちょっと眠たくなってきたなあ。というところで思い出した。弱火で煮続けていた。あぶない。火事になるところだった。
火を止めて一安心。30分ほど眠ってバイトへ向かった。バイトの後にはウーバーをちょっとやって帰宅した。
また明け方に眠ってしまった。ああ。

今日面白いと思ったことは「毎日漫才を書くとなったら、思わずしょんべんの話が増えてしまいそうだ。悪しからず。」

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。