ウルトラトレイルのレースを走るならサポートはあった方が断然良い。それが海外ならなおさら。
旅は道連れ世は情け。シビアな冒険を成功させるには、ベストなパートナーが必要だ。このことを実感したのは、帰国の便に乗った時でした。
今回の旅のパートナーはMov'n Eatを主催している橋爪一郎さん(以下、イチローさん)。きっかけは昨年のTempliersが終わったときに次回フランスにくることがあったらお手伝いしますよ、とお声がけ頂いたことでした。昨年にBE RUNに出場しようと決めた時に、真っ先に連絡をし、献身的なサポートをして頂いた感じです。
正直にいって、レース以外の事柄については、ほとんどイチローさんに丸投げ状態でしたね。最初に冒険とかカッコいいこと言ってみましたが、レース以外の事柄は、彼のおかげで笑っちゃうくらい、ほとんどコンビニエンスかつオートマチックにトラブルなく万事円満に事が進みました。
ゲームだったらちょっとチートなんじゃないかくらいサクサク進んでしまった感じ。まぁでも結果的には、チーム小林として、自分はレースに集中して結果を出す、イチローさんはそのサポートに徹する、という意味ではパーフェクトな役割分担だったと思います。
では具体的にイチローさんに何をやってもらったかというと、以下のようなタスクです。
宿の手配
オーガナイザーとの連絡
有力選手リストの取得
コースプロファイルに関する情報の取得
現地での移動(運転)
買い物の手伝い(オススメのお土産など)
食事(レストラン等の手配)
ジュリアンとのインタビューセッティング
現地における通訳
レースにおけるサポート
カメラ撮影
レース後にアンソニーの紹介
レース後の観光(Via ferrata、ジュネーブ観光)
地元の新聞掲載の翻訳
こうして見ると自分でも引くくらいです。いやぁ、本当に何から何までお世話になりました。。。写真で軽く振り返ってみます。
ホテルは会場から五分でアクセスがいい!ルーフテラス&キッチンつきで快適でした。
買い物もバッチリ。ジュリアンおすすめのお酒も買えました。
レース中はサポートバッチリ。
レースの後はAnthonyと会話する機会も。
レースの後は地元のレストランで郷土料理を。チーズを溶かして食べるもので、満喫できました。
レース翌日はVia ferrataに初挑戦!
アスリートの観点からすると、上記のようなタスクを一切気にしなくていいので、ストレスフリーでレースでやるべきことに集中できました。というか、今までの海外遠征で一人でいくような場合は、本人もそこまで気にしていないつもりでしたが、やっぱりストレスになっていたんだなぁと実感。今後は何かしらの方法でサポートは積極的につけていこうと思いましたね。
ちなみに、サポートの人を雇おうとすると費用感どのくらいなものかご存知でしょうか?個人的に聞いたことのある内容を共有します。
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