初心者でもわかるビジネス書の選び方

ビジネス書を読みたい!でもどれを読んだらいいかわからない。そんなビジネス書デビューをしたい方向けにビジネス書の選び方を書いていきます。

そもそも、ビジネス書ってたくさんありすぎるので、どの本を選んだらいいか悩んでしまうのは当然です。

ビジネス書のカテゴリーはジャンルの幅が広すぎるため3つに分けて考えた方がわかりやすい。大きく分けて以下の3つだ。

①自己啓発系

②テクニック・ノウハウ系

③トレンド・テクノロジー系

①自己啓発系

普遍的な考えや教えは人間の本質的なものなので時代が変わっても、本の内容の価値は変わらない。驚くかもしれないけど、昭和のビジネス書に書いているものと今の時代のビジネス書はほとんど同じことを言っているんです。

例えば、

・ギブ&テイクではなくギブ&ギブ

・努力は夢中には勝てない

・アイデアに意味はない行動が全て

などです。

ビジネス書が初めての人の場合、自己啓発系はどの本を読んでも参考になると思います。ただ、上記のように抽象的な表現になるので、読んで満足して終わってしまうことが多いです。大事なのは学んだことを具体的に行動することです。

<こんな人におすすめ>

・ビジネスで成功させたい人

・大きな成果を出したい人

・ビジョンを持っている人

②テクニック・ノウハウ系

テクニック系やノウハウ系のビジネス書は仕事の生産性を上げる時に役に立ちます。

例えば、

・○○の仕事術

・副業で月10万円稼ぐ方法

・失敗しない起業ノウハウ

など

こちらのジャンルは短期的に成果が出るから面白い。本の内容には具体的なアクションが書かれているので、日々の仕事に実践しやすい。営業、起業、マーケティング、エンジニアなどテーマが細分化されているので自分に合ったものを選ぼう。

ただし、この手の本で大局的な視点を得ることは難しい。

<こんな人におすすめ>

・営業実績を上げたい

・短期間で成果を出したい。

・生産性を上げたい

③トレンド・テクノロジー系

ビジネスの変化はものすごく早い。

昔は10年一昔なんて言っていましたが、今は冗談ではなく1ヵ月一昔と言っても過言じゃないっす。

最近だと、

・信用経済

・オンラインサロン

・IOT、VRなどのテクノロジー

とかですね。

このジャンルは鮮度が命なので、新刊で購入するのをおすすめします。古本だと完全にトレンドが変わっちゃってるので買わない方がいい。でも、この分野は情報格差が激しいので最新トレンドを全く把握していない人にはついていけない場合もあります。

ちなみに①と②は一冊目が一番コスパが良くて二冊目以降は内容がかぶるのでコスパは落ちます。でも③のトレンド・テクノロジーは毎回新しい発見があるので価値あるインプットができます。

<こんな人におすすめ>

・ITビジネスの成功事例を知りたい。

・フリーランスや起業を目指している。

・新しい知識を増やしたい。


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