スポーツジムにおけるコロナ対応の矛盾

再開したスポーツジムを退会した。

マスク着用でのトレーニングは本当にキツイ。特に有酸素運動時の、あのマスクが口に貼りつく感覚は耐えがたかった。ただこれも仕方ないのかなと。逆に考えれば、感染リスクが減るという一点で納得はいく。

一方併設されたプールは平常運転だ。もちろんマスクは着用しないし、盛況のアクアビクス系プログラムも、かなり密な状態でやっている。

これは対応が矛盾してはいないか?素人考えだが、ジムエリアとプールでは飛沫感染リスクが高いのは後者のように思えてならない。なのにプールは平常運転、ジムエリアはマスクという苦行を強いられる。しかも風呂では両方の利用者が合流する。

マスクを義務付けるほど危険な状況と判断するならば、プールは閉鎖する。逆にプールを営業して大丈夫と判断するならば、ジムエリアでのマスク着用は義務としない。このどちらかにするのが道理ではある。

ここまでやったら更に退会者が増えて、ジムの経営は破綻しかねない。その上での理屈を超えた苦肉の策とはわかるのだが・・。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?