尾崎えり子
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「俺をバカにしたやつを絶対見返してやる!」と泣いていた息子が、それは時間の無駄だと気づくまで。
ある日、学校から帰ってきた息子が唇を震わせていた。
小学2年になった息子は学校でのことをあまり家で話したがらないが、その日は様子が違ったので「何かあったの?」と聞いてみた。
「仮面ライダー幼児って言われた。仮面ライダーが好きなのは赤ちゃんか幼稚園児だって。」
マジか、そんな超くだらないこと1ミリも気にしなくていいじゃん、と内心思ったが息子はひどく傷ついていた。
「あなたは仮面ライダーが好きな
私の頭の中を可視化した設計図を作って、見て、着て、食べる。
私には見たい景色がある。
でも、その景色をどうやれば作れるのかわからない。
だから、自分の感覚だけを信じて、とにかく、がむしゃらに出来ることをやってきた。
社会に出て20年目。
民間学童を作って10年目。
公教育に関わって5年目の今年。
自分が子どもたちのために作ってきたものを振り返ってみたくなった。
自分が作った授業やプロジェクトを並べたら、見たい景色に近づくのか、知りたくなった。
そんな時
村で用意されていたのは「自然体験」ではなく「体験を作る体験」〜人の少なさが主体性と多様性を加速させる〜
村に教育移住したというと「自然体験」「自然学習」を思い浮かべる人が多い。
西粟倉村に移住してそろそろ2年。
我が子はここで何を体験したのだろうか?
本題に入る前に。
私は仕事でも地域活動でも「体験」をかなり作ってきた。
子育てにおいても、我が家は大学という「未来の学歴」を一旦手放し、「今の体験」に全振りしている。(選択肢として大学進学はあるが、行くことを前提とはしていない。)
私自身もお笑い養
1年間を経て、なぜ私は村で事業家でも教育家でもなく、芸術家として活動することにしたのか?
2023年6月17日。
私にとっては村デビューであり、芸術家デビューである記念すべき日を無事終えた。
むlaboのオープンデーを使って20作品を展示させてもらった。
西粟倉村に移住して今日までの約1年間、私は何も動かなかった。
私の名前すら知らない人がほとんどで、「2人の子の母親」としか認識していない。
それで良かった。
それが良かった。
その理由を、今、振り返る。
2022年1月29日
ある女子高生の一言から始まった私のウィッグ生活。半年間で見えてきたウィッグの本当の大変さ。
去年の夏休みにこんな記事を書いた。
この記事はかなり反響があり、多くの人がシェアをしてくれた。
これを機に高校の校則プロジェクトの話もいただいた。
そんな中、記事を読んだある女子高生からメッセージが届いた。
私は彼女がどこの誰だか全く知らない。彼女がウィッグをかぶる背景もわからない。しかし、勇気を持ってメッセージを送ってきてくれたのだ。
私もウィッグ生活をしてみたら、彼女と同じ景色を見ることが
【中学3年のインターン生との振り返り面談】個展を手伝ってどうだった??
凡人の天才ごっこ展のインターンにきてくれた中学3年生の響くん。
面談に入る前に、少しだけ私と彼の軌跡をご紹介したい。
彼が小学3年生の時に実施した【コペルニクスの学校】
小学校3年生の時、彼は元素記号が大好きで、1つ1つの元素にオリジナルキャラクターを作っていた。それがとても面白かったから、「一緒に授業作らない?響君が先生になってみんなに元素も面白さを伝えてみるのはどう?」と声をかけた。イベント
【ゲスト尾崎とインタビュアー尾崎のlong対談】「芸術家になったワケ」「作品について」「天才とは?」「個展後の展開」
インタビュースタート。今日はお時間をいただき、ありがとうございます。「凡人と天才ごっこ展」についてご質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
<ゲスト尾崎>
よろしくお願いします。なんだか照れますね。
<インタビュアー尾崎>
早速、インタビューに入りますね。
そもそも、なぜ今回個展を開こうとおもったのですか?
芸大生にも、芸大の先生にもなれない。だから、芸術家になろうと思いま
尾崎の視点ズラしを体験化した個展を開催!5月6日(土)西粟倉村の山奥にて!
移住からちょうど1年。
ようやく、尾崎が動き出す。
流山市では起業家、生駒市では公務員。
そして、西粟倉村では芸術家。
究極の半端者である。
3月2日、個展を開こうと思い立つ。(この日まで全く考えたことなかった)
3月8日、西粟倉村の百森さんに「個展を開きたいのですが、借りれる山はありますか?」と簡単な企画を持って相談。すぐ候補地が見つかる。
3月9日、デザイナーにポスターの依頼
3月12日、ポ
尾崎えり子の自己紹介
【プロフィール】<ミッション(存在意義)>
視点を変えて半径5メートルを面白がる
<ビジョン(目指すべき姿)>
視点を変える体験を通して子どもたちがこの世界の面白がり方に気がつく
<バリュー>
実践者であれ
<好きなこと>
茨の道、新しいこと
<肩書き>
経営者&公務員&芸術家
■株式会社新閃力 代表取締役社長
■株式会社市進ラボ 社外取締役
■奈良県生駒市 教育子ども部教育指導課 教育政
私が大人になったらやってみたい仕事、TOP3!!
39歳になったばかりの私。まだまだ小童の私が大人になったらやってみたい仕事のトップ3をご紹介します。
第1位「惑星探索隊」惑星からオンラインで学校と繋いで「星づくり」の授業をしたい。
学校づくりでも、まちづくりでも、国づくりでもない「星づくり」
まだ争いがない星で「これから人間がここに争いを持ち込まないためには何が必要か?」を子どもたちと話し合いたい。
どんな法律があれば、二度と同じ過ちを繰り