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子どもに投資ってなに??

皆さんは投資、好きですか??

別に株とかFXの話ではありませんよ。

「子どもに投資する」という話です。

さて、「子どもに投資する」と言えば何を思い浮かべますか?


真っ先に皆さんが挙げるのは、だいたい習い事ですね。

スイミングとかピアノとか、メジャーなのはその辺だと思います。

もちろんそういったものも私は必要だと思いますし、ピアノなんかは私自身も習っていました。

いろんな世界を知ると言うのも1つの勉強であり、成長の糧になると思っています。


でもそれってどんなに早くても3歳ぐらいから始めたら良いことだと思います。

なぜなら、習い事の内容によっては小さな子がのめり込むのには難しいところがあります。

もちろんテレビに出るようなスーパーキッズがいるように、年齢に関係なくレベルの高いことができる子はいます。

それでも、やはりその年齢から習い事をするとなると、どうしても無理矢理やらされているような形になってしまいます。

というのも、やっぱりその年齢で習い事に興味を持って、自分から「やりたい!」って進んでいくのは難しいことなんですね。

そうなるといくら投資で習わせているとは言え、身に付かず、効果があるとはあまり言えません。


もちろん今言ったように「興味を持たないと」という話であって、「習い事が大好きで毎日毎日やりたくて」っていう場合はもちろん別です。


せっかく始めた習い事。
最近は習い事もすごく高いですからね。

ピアノ教室だって月4回で6000円ぐらいはしますし、水泳だって週に2回も通えば1万円ぐらいはかかります。


最近は子どもに向けたビジネスがすごく増えていて、1人の子どもについて財布が3つあるなんて言われるように、サービスの価格もここ数年はぐんぐん上がってきているような印象です。

まぁもちろんサービスの内容的にもすごく上がってきていると言うことで、仕方のないことかもしれません。

それにしても、やっぱり親が習わせるって考えるとちょっと高いと思うところがありますよね。


さて、話が少しズレてしまいました。

0〜3歳ぐらいまでの子どもに投資はできないのか。

ぼーっと過ごすしかないのか。

もちろんそんなことありません。

そんなわけで今日は0〜3歳ぐらいの子の投資について考えてみたいと思います。


まず結論から言うと、0〜3歳位の子にとっての投資先はおもちゃになります。

なぜおもちゃなのか?
見ていきましょう。

子どもが「自由な発想力」とか「集中力」などを身に付け、育てるのは遊びです。

これらは教えられて学ぶものではなく、全ては遊びを通して身に付けていきます。

ただこれは正確に言うと、おもちゃ遊びに限った話ではありません。
身近な人との関わりなんかも含んで、全てが遊びです。

逆に4歳以上の遊びは、どちらかと言うと自分が1人での遊びより、人との関わりや集団遊びに非常に重きを置くようになります。

もちろんその年齢の子たちにとっても1人遊びでじっくりたっぷりおもちゃを使って遊ぶ事は大切ですが、どちらかと言うと集団の方が大切と言われます。

これはやっぱり間違っていなくて、小学校に入ってから、小学校での活動を考えるとやはり集団での関わりが大切です。


とりあえずそんな事はさておき。

集中力や想像力を3歳ぐらいまでにしっかりと育てておく事は、習い事が意味のあるものにすることができます。

これは単純な話で、何か1つのことにのめり込めるかという話です。

今は習い事が投資だと言う話をしたのでそういうふうに言いましたが、別にこれは習い事に限った話ではありません。

はっきりって就学後は学校の勉強にも関わりますし、その先で言ってしまえば仕事にも集中して取り組めるか。

なんてところにも、大きく響いてきます。

「東大生の半分以上がピアノを習っていた」

とも言いますが、ピアノは指先伝えるのにも役立ちますからね。

集中力は格段に上がるのでしょう。


それでもピアノ練習自体に集中して取り組めなかったら、結局集中力なんかは身に付きません。


ようやく話が戻ってきます。

そこで大事になってくるのが0〜3歳ぐらいまでの環境です。

環境とは人間の関わりだけでなく、おもちゃの種類や量も関係しています。

「じゃあどんどんおもちゃを買おう!」ができれば良いですが、おもちゃは高いです。

1ヶ月に3つも4つも買えるようなものではありません。

ただ子どもに投資をすると考えるのであれば、2ヵ月ごとにおもちゃが1個ぐらいあってもいいんじゃないですか?

2ヶ月ごとに5000円のおもちゃを1つ買ったとしても、年間で考えればたった30,000円。

生後半年からそれを始めたとしても、3歳まで75,000円。


じゃあ視点を変えて話します。

あなたに中学生のお子さんがいました。

中学生と言えばもう高校受験が控えています。

今75,000円を払えば、あなたが何も言わなくても自分で部屋にこもって毎日数時間は必ず勉強してくれます。

では、75,000円出しますか?


ほとんどの方が出すと思います。

だって高校受験で勉強ができるんだったら、大学受験でもしっかりできるでしょうし、将来の就職もかなり期待できますからね。


お金を払うのが受験を控えたその時か、子どもが生まれてからの数年間かの違いです。


そうは言っても、人間なかなか10万円近いお金をポンと出す勇気は無いです。

でも別にいっぺんに出すわけではありません。


2ヶ月に1回おもちゃを買うだけで良いんですよ?

遊んでる様子を見て買い足していっても良いと思います。

そう考えたらどうですか??

私は全然高くないと思いますし、そうしてきました。


 

それで集中力や想像力が養われ、将来につながると思うなら、習い事よりもよっぽど先にやるべきだと思いませんか?

ただし注意点があります。

おもちゃであれば何でもいいというわけではありません。


キャラクターのパン工場セットなど、確かに子どもは喜びます。

でも大切なのは指先を使ったり想像力を働かせたりと頭に刺激の与えられるおもちゃです。

今後、「うほうほう保育園」ではそういったおもちゃの紹介していこうと思っています。

なぜのそのおもちゃが必要なのかをしっかり説明していきます。
ぜひ参考にしてくださいね。


というわけで、今日は子どもの投資についての話でした。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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