【前編】雀魂で雀聖になれたので、これまでの麻雀歴を振り返ってみた



はじめに

記事を読みに来てくれてどうもありがとうございます。
ここ一年くらい雀魂を遊び続け、ランクが雀聖になりました。

時間はかかりましたが、楽しみながら遊んで雀聖までこれたので大満足。


節目というほどではありませんが、自分と麻雀について振り返りをしてみようと思い、記事にしました。

前編では私のこれまでの麻雀歴と思い出を振り返り、後編では私が雀魂で雀聖になるまでのことを書きます。

麻雀の上達方法や、麻雀というゲームの戦術面などについては多く触れませんので、ご容赦ください。

自分と麻雀との出会い

自分が麻雀というものにはじめて触れたのは、6歳くらいの頃です。
ゲーム好きの父がいた我が家ではファミコンで遊ぶことが多く、私が人生で最初に触れたゲームもファミコンでした。
そんな中、"麻雀大会"というゲームを父親がプレイしているのを横で見て、興味を持ちました。

これ。歴史の偉人が対戦相手で、セリフが独特なのが面白いです。


そして自分も"麻雀大会"で遊び始めるのですが、ルールを知らないどころか漢字も読めない年齢だったので、実際は父親の指示通りにファミコンのコントローラーを動かすだけでした。

父「八筒切り」
私「どれがぱーぴん?」
父「右から4つめ」
私「ポンえらぶ?」

こんな雰囲気でした。
ぶっちゃけ、牌の読み方なんて分からないし、アガリ役なんて漢字なので当然読めません。
そのため、"スーパーマリオ"や"ドラゴンクエスト"をしながら、気分転換に"麻雀大会"を遊ぶ、くらいでした。

ルールを覚えた頃

少し時が流れ、小学校4年生くらいの頃。
きっかけは忘れてしまいましたが、祖母が初心者向けの麻雀のマンガを私に買ってくれました。
そのマンガが妙に面白く、繰り返し読むうちに麻雀のルールを覚えていきました。
小学校へ持っていき、ブックカバーを付けて朝の読書の時間によく読んでいました。
まだ周りに麻雀をしている友だちなどいるわけもないので、実戦はファミコンの"麻雀大会"でたまに遊ぶくらいでした。
(もちろん、流行りのポケモンやマリオカートなどのゲームも遊んでいました)
実際の麻雀牌を使って、祖父、祖母、父と4人で遊んだことも何度かあったと思います。

ネット麻雀を知る

さらに少し時が流れ、中学生。
パソコンを手に入れ、ネット麻雀の存在を知ります。
この頃には基本ルールはだいたい把握していたので、普通に遊ぶくらいなら楽しめる状態でした。
自分が最初に手を出したのは、"雀龍門"でした。
極端にハマっていたわけではありませんが、「たまに遊ぶゲーム」くらいの感覚で雀龍門を遊んでいたように記憶しています。
その後、天鳳にもアカウントを作り、天鳳のテンポの良さを気に入ってこちらをメインで遊ぶようになりました。
ネット麻雀もそうですが、この頃の私はネットに心酔していました。

一番ハマっていた頃

高校へ入学すると、それなりに麻雀を知っている人も周りに増えてきました。
その頃は、PSP版の麻雀格闘倶楽部を、通信対戦モードでクラスメートと遊んでました。
一つ隣のクラスの友人と、授業中に壁越しで通信対戦してたこともありました。
(よく繋がったな…PSPすげえ)

その麻雀格闘倶楽部を遊んでいるうちに、麻雀プロの存在を知ります。
当時は放送対局が増えてきた頃で、ニコニコ生放送などでプロが麻雀をしている姿を直接見たりもしていました。
時期的には、瀬戸熊直樹プロが鳳凰戦で勝ちまくっていた頃です。
(瀬戸熊プロ、その頃はブログもよく見る程度には追いかけていました)

高校3年生の頃。
この頃が、一番麻雀への熱が高かったです。
一番の趣味はギャルゲーでしたが、麻雀も学校が休みの日はそこそこ遊んでいました。
天鳳で打ち続けて、特上卓の五段までいったように覚えています。
でも特上卓はやはりレベルが高く、一週間くらいであっさりと四段に落ちました。
もともとのスタイルがいわゆる守備に寄っていた自分は、三位を取ることは上手でも一位を取るのは苦手でした。
でも天鳳って、三位を取り続けるとレーティングが下がって、一定値を下回ると特上卓に入れなくなっちゃうんですよね。
四段をキープしていながらレーティングが下がり続けて特上卓に入れなくなり、最終的に三段まで落ちてしまったと記憶しています。
このあたりから、徐々に麻雀熱が冷めていってしまったように思います。

麻雀熱のない大学生

大学に入学してから、周りで一気に麻雀を始める人が増えました。
が、その頃の私の麻雀熱はほとんど無く、「なんか周り麻雀流行ってるなー」くらいの感じでした。その輪に入っていこうとも思いませんでした。

アルバイトに熱中していたので、麻雀をする精神的な余裕が無かったからかもしれません。

大学4年目になり、飲み会帰りに同級生たちと麻雀をすることになりました。
おそらくこれが、私の人生初雀荘です。
ルールは知っているけど…くらいの感じでしたが、しばらく麻雀に触れていなかったので正直自信は全くありませんでした。
同卓の友人たちに迷惑かけないようにだけしよう…と思って2半荘くらい遊んだ結果、確か私が微トップだった気がします。
3年間くらいほとんど麻雀に触れていなかったのに、ほぼ毎週麻雀しているようなメンツを相手に意外なほど戦えて、少し嬉しかったです。

その後は麻雀好きの友人に誘ってもらって数合わせで年に何度か雀荘に行くくらいでした。
麻雀熱はなく、「ルールは知ってるけどそこまで好きではない」という感じでした。
この頃にMリーグも始まったけど、特に興味を持ちませんでした。(AbemaTVはMリーグ以前から見ていたので、存在は知ってましたが…)

雀魂をはじめる

社会人になっても、数年間くらい麻雀に全く触れない日々が続きました。
そんな2023年の夏、転機が訪れました。

新型コロナウイルスに感染し、1週間くらい仕事を休むことになりました。
幸い数日で熱は下がり体力も回復したのですが、いかんせん仕事が出来ないので暇すぎる。
頭を使わずにいると職場復帰したときにキツいかな~と思い、それなら久しぶりにネット麻雀でもしようと思い立ちました。

天鳳の過去アカウントはメモに控えていたのでログインをしようとしたのですが、なぜか入れません。
調べると、どうやらしばらく遊ばないうちにアカウント消滅していた模様…

ならばと思い、ユーザー数も多そうな雀魂でアカウントを作成しました。
ぶっちゃけ麻雀ができればなんでも良かったのですが、どうせ新しく始めるならば人が多いところでやろう、と思ったくらいです。

天鳳アカウントって、無課金で一定期間ログインしないと消える仕様だったの?


いざ遊んでみると、最初はもの凄く違和感がありました。
「ロンにゃああ」とか「ロン!忍法、点棒盗みの術!」とか。やたら演出がチカチカして派手だったりとか。
お嬢さん方、もう少し静かに麻雀できませんかね…(呆れ)

でも、やってみるとハマっちゃうものですね。
ネコ語の発声も不思議と心地よく聞けるようになってきました。
ほんと、よくできたゲームですね。

おわりに

そんなこんなで雀魂を続けていき、今に至ります。
1年間も雀魂を続けるとは思いませんでした。

麻雀に対しては今も昔も、「楽しめればよい」というスタンスなので、本気で強くなろうと思ったことはありません。
そして、麻雀の勉強や牌譜検討のようなことをしたことはこれまで一度もありません。
向上心はありませんが、これほど続けられるのだから本当に面白いコンテンツということなのでしょうね。

最近はMリーグなどの放送対局もぼちぼち見るようになってきて、それも日々の楽しみです。
というか、ネット配信の普及で10年前と比べてかなり麻雀系の番組が増えましたよね。良い事だと思います。

後半では雀魂の話をメインで、雀聖になるまでのことにフォーカスして書いていこうと思います。


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