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マルチタスクが苦手。というよりもデジタルデトックスが必要。

 学校も大学院も一応夏休みです。地震や台風のニュースが忙しないですが、皆さんリフレッシュできているでしょうか?
 私はというと、大学院の課題を一通り提出し、研修会なども一旦休みになったので、自分自身を見つめ直す機会を設けています。自分にとって、とても大切な時間です。(論文の締め切りが迫っているのでゆっくりもしていられないのですが。)
 今後何をしたいか?成長した点は何か?今の課題は何か?といったことなどを自問自答してみます。全体でみるとぼやぼやしている部分もありますが、今後何をしたいのかといった点はクリアになってきました。大学院に入ったきっかけの一つになっている「特別支援学校で働く先生方がもっと楽しく働けるようにするにはどうしたら良いのだろうか」という点を突き詰めたいと考えています。そして、北海道という場所で何かしらの形にして還元していきたいと考えています。楽しく働くというのは、特別支援学校教員の労働環境の整備やメンタルヘルスの安定といった部分だけではなく、特別支援学校教員としての力量を伸ばして(もちろん自分もです)その先生の自己有用感を高めるお手伝いができればといった点も含んでいます。
 先日、仲間の先生やその仲間の先生と学習会を開催した時に、特別支援学校で働く先生の生の声を聞いて、まだまだ自分たち(ミドルリーダーと呼ばれる世代)ができることはたくさんあるな〜と実感しました。

一応ハイブリット。自由な研修会!

 本題です。自分との対話をしながら、自分の課題(?)になっていることが改めて実感できました。それはマルチタスクが苦手ということです。大学院に来てからは3つ以上のことを同時並行で進めると何だか自分の中でのストレスが溜まりやすくなるような気がしています。例えば研修会の企画をしている中で、パソコンに通知が来て「〇〇の資料を送ってほしい」となったとします。その資料をクラウドから引っ張り出し添付しようとしていると、大学院の先生から講義資料の訂正版が送付されてきます。訂正箇所を確認していると、研究協力依頼先からの返信メールが・・・。てんやわんや状態になるのです。
 最近はシングルタスクに分解して、一つをこなしてからまた一つといったモードに切り替えようとしているのですが、意識しないとなかなかできないことが多いです。優先順位をつけるといった点も考えますが、どれもこれも相手がいることで、「至急」パターンが多い時もあります。全て優先順位一位!に躍り出ることもあります。

仙台の黄昏時

 先日北海道に帰省した際、フェリーを利用しました。フェリーは出航してから数時間で完全に圏外になります。強制デジタルデトックスです。noteで文章を書いておきながら何ですが、デジタルデトックスによる心身のリフレッシュ効果は大きいと感じました。もしかしたらマルチタスクが課題というよりも、自分のペースで物事が進まないストレスを解消しきれていない状態が続くことが課題なのかもしれないな〜といったことにも思いを巡らせています。定期的にデジタルデトックスを取り入れようと心に決めました。とりあえず、夏休みに皆さんがリフレッシュされている間、猛烈にシングルタスクをこなしていきます。
皆様良い夏休みをお過ごしくださいね🌸

新潟の「みかづき」さんでテイクアウト。イタリアンという名前の食べ物。焼きそばにトマトソース、そしてショウガ。お安く美味しい。


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