Hiroki Kinoshita | BABO & COBABO

東京から地方への移住を実現させたの30代夫婦。東京から地方へ移住するために考えたこと・…

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東京から地方への移住を実現させたの30代夫婦。東京から地方へ移住するために考えたこと・感じたことをリアルタイムに投稿します。東京8年目・北海道出身 ITエンジニアの夫と 東京15年目 広島県出身の嫁がお送りします。

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  • 地方移住を考えたときに読むマガジン

    これから地方移住を検討される方へ向けて、私が地方移住を実現するときに考え・行動したことをまとめたマガジンです。地方移住をする前に知っておくと楽になること、必要な考え方を整理していますので、是非お手に取っていただけるとお役に立てると思います。

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【地方移住】新潟県長岡市は「ちょうどいい田舎」だ【NAGAOKAWORKER】

結論新潟県長岡市は、まじで「ちょうどいい田舎」。 リモートワークで移住する候補地として相当良いよ。 だんだん長岡市のことがわかってきた 東京都は足立区から新潟県長岡市にフルリモートワークで地方移住実現してから早3ヶ月が経ち、だんだんと長岡市のことがわかってきた。 そして、東京から移住した私だからこそ思える長岡の価値もたくさん見えてきたと思うので、いくつかを紹介したい。 ちなみに私の移住話については、以下を参照。 What is 新潟県長岡市 Wikiに記載している通

    • フルリモートワーカーの葛藤

      フルリモートと地方移住の恩恵フルリモートな暮らしを初めてから、早いもので4年が立ち、新潟県長岡市に移住を決行し、「ちょうどいい田舎」での暮らしを謳歌している。 東京の消費社会から脱却したことで、生活にも余裕が生まれ、日々ゆるく暮らすことができている。 この暮らしは「リモートワーク」という手段を使って、「通勤可能な範囲」という概念に囚われなくなったことで得られた恩恵である。 この恩恵を得るために筆者はいろいろ工夫をしてきているのだが、そんなフルリモートワークの暮らしも完全

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      • 地方移住×フルリモート×育児の可能性

        私はフルリモートな地方移住者で新人パパになった 私は2021年9月に東京都足立区から新潟県長岡市にテレワークを主体とした地方移住を行った。 そして、2022年8月に第一子を授かり、現在は新人パパとしてゴリゴリのトライ&エラーの日々を送っている。 その生活の中で苦悩や課題、そしてリスペクトが沢山生まれた。 そこから「地方移住×フルリモート×子育て」の暮らしの実態を紹介したい。 子育てはマジで大変 これはマジだ。マジできつい。 その反面、圧倒的なリスペクトも自分の中で沢山生

        • 新年のご挨拶

          新年明けましておめでとうございます⛩ 早いもので新潟での年越しは2回目。 今年は去年のようにラフでチルい正月とはいかず、新しい家族にぶんぶん振り回されるお正月ハードモード。 本当に家族を養うのは大変ですね。 さて本年は、昨年実現した「東京水準の待遇のまま、ちょうどいい田舎で暮らす」ライフスタイルをより突き詰め、「水準の向上」、「ゆったり暮らす方法の追求」に挑戦する一年にしていきます。 新しい挑戦をしていくとともに、得た気づきや学びをどんどん発信していけたらと考えておりま

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        【地方移住】新潟県長岡市は「ちょうどいい田舎」だ【NAGAOKAWORKER】

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          【体験談】「転職なき移住」から1年が経って感じた続けたいこと【地方移住】

          丁度1年前にthe 虎舞竜の「ロード」みたいに切り出したが、私達夫婦は東京都足立区から新潟県長岡市への地方移住を行った。 私達が実践したのは、内閣府でも定義され、少しずつ認知され始めた「転職なき移住」である。 転職なき移住転職なき移住とは、昨今一気に普及したテレワーク・リモートワークの機運に乗り、仕事を変えることなく居住地だけの変更を目指すというもので、地方移住者にとっては比較的新しい選択肢の1つになるものだ。 まだまだこの移住方法を実践している人は、そう多くはない。 し

          【体験談】「転職なき移住」から1年が経って感じた続けたいこと【地方移住】

          東京待遇で地方都市に暮らすために意識している事3選

          筆者について私は2021年9月に東京都足立区から新潟県長岡市に地方移住を行なったものだ。名前は木下博貴と言う。出身は北海道札幌市で自然と触れ合う豊かさをとても愛している。 そんな私も札幌から上京して東京都に暮らしていたが、the 首都を感じるとともに、遠かった自然への愛を噛み締めて虚しくなっちまうようなセンチメンタルなめんどくさい夜もあったりした。 そんな私が、地方都市に住みたい!と考えるのは至極自然な流れであり、上京から10年間東京に在籍していたが、その漠然とした欲求を持

          東京待遇で地方都市に暮らすために意識している事3選

          給料を下げない地方移住のやり方

          地方移住はただの引っ越し地方移住はシンプルに考えると、「ただの引越し」だ。 でも「ただの引っ越し」で片付かない難しさがあるのも、地方移住だ。 その難しさと向き合い、「ただの引越し」という言葉が似合う地方移住。 それこそが「転職しない地方移住」である。 転職しない地方移住を知る為に、まずは従来式の地方移住を分析していく。 このnoteを読むことで、新しい移住体験の気づきになったら光栄だ。

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          給料を下げない地方移住のやり方

          【地方移住】実際に新潟県長岡市に移住をした夫婦のお金の話【体験談】

          一念発起して新潟県長岡市へ2021年9月に東京都足立区から夫婦で新潟県長岡市に地方移住を決行した。 夫婦揃って、本当に親族もいない地域への移住は心配事も多かった。 それでも決行から10ヶ月。さらに移住後初めてのゴールデンウィークを過ごしたことでこの街の素晴らしさや優位性、改善点もたくさん見えてきた。 今回は新潟県長岡市に移住した結果変化した、我々の暮らしに関わるお金の話を紹介していこう。 ランニングコスト的なお金の話移住前の暮らし 東京都足立区に二人暮らしであり、共働き

          【地方移住】実際に新潟県長岡市に移住をした夫婦のお金の話【体験談】

          【エンジニア向け】ロケーションフリーで暮らすことを目指して【スキルセット】

          私は今、東京の仕事を新潟県長岡市からリモートワークで従事している。結果として、仕事場と生活の場を分割したロケーションフリーな暮らしを送っている。この暮らしを実現できるようになるために、相応の努力をしてきたつもりだ。 今回は私がどうやってロケーションフリーな暮らしを実現できているのか、スキルを中心とした話をしていきたい。 ロケーションフリーの前提ロケーションフリーを成立させるために、抑えておく必要がある前提が2つ存在すると考えている。 それは以下の2点だ。 場所が固定さ

          【エンジニア向け】ロケーションフリーで暮らすことを目指して【スキルセット】

          【地方移住】「思い通り」暮らすという事【体験談】

          アイデアの実現は気持ちいい人間生きていたら、大なり小なりアイデアを思いつくものだ。 そして、そのアイデアを思い立ったときに行動に移し具体化できるのはとても気持ちがいい瞬間であると思う。 逆にアイデアの実現の障壁はストレスに変化する アウトドアやDIYが趣味である私は、東京足立区に住んでいた時、何かアイデアを思いついても直ぐに行動がしずらかった。 行動できるならかなりいい方で、仮に行動できたとしても渋滞、人混みで疲れて萎えてしまったり、その混雑を見越してしっかりとした計画

          【地方移住】「思い通り」暮らすという事【体験談】

          【地方移住】東京都足立区から新潟県長岡市に移住して、燃えるゴミの日が3日から1日に減った我々の対処方法【体験談】

          地方移住の計画は「いい話」の連続だ 地方移住を志す方々の多くは、綺麗な景色の話や美味しい名物の話やアウトドアや趣味の計画などの「楽しい思考」で満たされていると思う。 そしてその思考の共有を数多く家族や周りに共有としていく事も地方移住のもたらす恩恵の1つだ。現に私達夫婦はこの話を通してとても仲良くなれた。 しかし、私個人としては、嫌な話やギャップの話にも、しっかり向き合ってほしいと考えている。 その目的として、住み始めてからその嫌な話を知ってしまった場合、 相当なギャ

          【地方移住】東京都足立区から新潟県長岡市に移住して、燃えるゴミの日が3日から1日に減った我々の対処方法【体験談】

          【地方移住】絶対回避できないリスクとどう向き合うのか【体験談】

          僕らは地方移住を考えるとき、どうしても「楽しい話」や「興味関心の高い事柄」ばかりを考えてしまう。 でも個人的には絶対回避できないリスクを先に検討しておいたほうが、いざというとき時のギャップが減り、結果良い生活ができると考えている。 今回は絶対回避できないリスクについての話をしたい。 絶対回避できないリスク絶対回避できないリスクとは、どんなことだろうか。 まず基本的に世の中には数多くのリスクが存在するし、大体のリスクは解消したり回避したりできる余地がある。 注目して欲

          【地方移住】絶対回避できないリスクとどう向き合うのか【体験談】

          【地方移住】地方都市に住むと生産性が上がる説【体験談】

          だんだんと外も春めいてきて、じわじわと外で遊びたい欲が高まっている。でもダラダラっとしちゃうので、まずはしっかり働いていこう。 褌を締め直して頑張ってやっていきましょ。 そんな昨今の私の本職は10年目のITエンジニアだ。 そして10年目を迎えると、大事な部品を選ばせてもらったり、複雑な挙動を検討したりと、花形ポジションでエンジニアリングさせてもらっていて、結構仕事を楽しんでいる。 が、やっぱり難しかったり、頭のリソースを全部使っても思いつかないような「煮詰まる」タイミン

          【地方移住】地方都市に住むと生産性が上がる説【体験談】

          【地方移住】地方移住者を引き付ける施設の特徴について【地方飲食業向け】

          東京から地方移住してもうすぐ半年を迎える。 なんだかんだで生活が落ち着き、最適化されるまでは最低半年は必要になるなと感じている今日この頃だ。 この記事では、以前まとめた移住者の思考プロセスの話を前提として語ろうと思う。 東京での体験と水準常にどこかで東京水準を自分の中に持って街を探索している。 そんな自分を見つけて少し驚いたりもしていた。 そしてその感覚は私だけではなくほかの移住者もこそっと話していたこともある。 とてもシンプルな話だが、その水準を超えない場合、移住者

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          【地方移住】地方移住者を引き付ける施設の特徴について【…

          【地方移住】春を待つという感覚について【新潟県長岡市】

          冬はやっぱり寒いなあ 地方移住して初めての越冬。 日照時間の短さやリモートワークを中心とした仕事環境も影響してか、しっかり冬季うつにもなりました。 やっぱり冬はしんどいね。どーもね。 北海道出身とか関係なく、雪のある曇りの多い冬は大変。 部屋も寒いし、外に出るのも億劫だ。 でも、だんだんと楽しみになっていることがある。 ふつふつと湧き上がる楽しみ。 それは、「春」は必ずやってくることだ。 春が二階から落ちてきた これは個人的に好きな小説の冒頭だが、僕の待っている春はこん

          【地方移住】春を待つという感覚について【新潟県長岡市】

          冬季うつとリモートワーク

          新潟県長岡市に地方移住して5ヶ月目に突入し、初めての冬超え中だ。 もともと北海道出身なので、雪自体は全然困ることもなく、むしろ懐かしさも感じる。 しかし、強烈にダメージを受けている部分がある。 それは、あまりにも日照時間が短すぎることだ。 短すぎる日照時間 長岡市は冬季の間は本当に天気が悪い。まじで晴れない。ずっと暗い。 しかもコロナで出られないし、ストレスがたまる一方である。 日照時間が短いと、太陽を浴びることが少なくなり、セロトニンが作られにくくなり、結果心が不安定

          冬季うつとリモートワーク