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コミュニケーションをしないコミュニケーションの場「放課後のクラスメイト」

半年前から、BABAlabの新規企画がスタートしています。
その名も「放課後のクラスメイト」。

BABAlabの「BABA」は、おばあちゃんを意する「ばば」。
おばあちゃん(おじいちゃん)たちシニアの力を使って色んなことにチャレンジしてみよう!というメッセージを込めて名付けました。

なので、今までシニアのはたらく場や学ぶ場など、シニアを中心に事業を展開してきたわけです。

今回の「放課後のクラスメイト」企画の対象者は、30代です。初の30代。
私が40代半ばなのに、また自身から若干離れた年齢を対象としてしまうという!難しい領域に足を踏み入れてしまいました。

当事者として企画できると、マーケティングがしやすいので有利なのは分かっているのにな…。

ともかく、企画がスタートしたのです。
「放課後のクラスメイト」は、簡単に説明すると、シニアと若い世代をつむぐ場です。30代だけでなく、70代シニア女性も対象となります。

まずは、毎月自宅のポストに届く「冊子」を発行します。
多世代が同じテーマで意見を寄せたり、悩み相談をしあったりする場です。SNS上の個々のコミュニケーションに疲れている、でも人恋しいひとたちに向け、あらためて「編集」を介してコミュニケーションをとれる場をつくろうと考えています。

そもそも、コミュニケーションをさせない場で意見を集め、純度の高い情報の場をつくりたいと思っていたのですが、外出自粛中に読書しながら、また文章を書きながら、あらためて「編集」という仕事の奥深さに気づきました。

「編集」が入ったとしても、読みやすさと純度の高い状態を両立する場をつくることも可能ではないかと思い直したのです。

そしてもうひとつが「リアルな部活動」や「行事」の実施です。
こちらは冊子で知り合ったひとたちが、オンラインやオフラインでつながれる場をつくります。冊子の読者が増えてからだとは思いますが、修学旅行をしてみたり、運動会をしてみたりできるといいなと。

冊子も行事も、読者たちの間で編集部や実行委員をつくって出来たら楽しそうですよね。

ただいま編集部は、30代3名+10代1名+40代の私1名。
編集部員大募集中!

BABAlab 桑原静
http://baba-lab.net/

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