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【サラリーマンの私が副業を始めてみた】④経歴棚卸

 副業を始める際には、まず経歴の棚卸を行うことからスタートします。

 副業で何の専門家と名乗るのか、を目的としています。

職務経歴書

 転職活動で作成が必要ですが、ここでは自分の在籍していた会社で以下3点を整理します。

・プロジェクト概要
・プロジェクト期間
・クライアント業種

 実際に自分が何をお客さんに提供できているのか、これが自分の売りとなり、他の人より優れている専門性となります。

 基本的にはここで作成した、自分の仕事での経験は一番の副業の軸になります。

個人的な経歴書

 また別途、転職で使う職務経歴書の作成ではなく、自分が今までどう生きていて、何を経験してきたのか、何を大切にしているのかを書き出す個人的な経歴書も作成します。

経歴と計画-2

 世間一般のイメージと比較して

・早い母の死
・マンションの解約
・会社の倒産
・転職での収入倍増
・ブラック企業と大手企業の差異
・ANAダイヤモンドステータス

など個人としては、他の人より語れる項目かなとここから導き出しました。

何の専門家と名乗るのか

 これを決める事が、経歴を棚卸しする目的となります。

 副業を始めるには、会社の看板なしに自分を買ってもらうことになります。

 実績が付いてくれば、良いのですが、まずは自分の目指す方向性をどうするのか、過去の経験から導き出す必要があります。

 私は経歴に基づき以下5W1Hに沿った「肩書企画書」を作成し、自己紹介も添えて準備をしています。

肩書企画書

私の場合

 「他の人より語ることができる内容があれば、それは専門家である」と考えました。

 ビザスクやココナラで案件に対して提案していくにあたり、経験に少しでも該当するなら提案をして行った結果、2-3個増えました。

・転職支援コンサルタント
→私は転職を2回経験し、2回ともに5社から内定をいただき、収入を3倍までの増加させました。
 この経験を元に転職活動の進め方・職種/業種の選び方・年収交渉の方法などアドバイスできると考えました。

・IT化推進コンサルタント(BIツール/RPAツールの導入)
→前職から今のコンサルタントとしての経験を元にしています。
 マクロツールの作成から、今流行りのTableauなどのツールの作成や、RPAを導入した際の業務プロセスの改善などを売りにしています。

・AI導入コンサルタント(機械学習モデル導入PoC事例)
→前職から今のコンサルタントとしての経験を元にしています。
 よくデジタライズなどのワードが飛び交い、大手企業ではAI導入などニュースに出していますが、実際に導入までにはコンサルが主導してやる事例が多いです。
 そのため、実際の成功例・失敗例など、最近のテクノロジーの大手企業への導入とはどうの様なことを行っているのかなどを語ります。

・引っ越し支援コンサルタント(転勤者向け)
東京出身ですが、学業と仕事の関係で大阪と福岡に約2年の居住経験があります。
  遠方の居住先を探すのは土地勘もなく、本当に大変でした。
  そのため、大阪・福岡に限っては居住経験からオススメのエリアや住居の探し方などをアドバイスできると考え、専門性の一つとしました。

出張族向けコンサルタント
大阪と福岡に住んだ経験から、その地での接待に使える美味しいお店や、買うべきお土産などのアドバイスを行います。
 またオススメの宿泊先など自分の試行錯誤の経験から、アドバイスを行える、語れると考えました。

まとめ

 最終的には1つの専門家として、専門性を高めるのが良いかと思います。

 しかし、まず始めるに当たっては複数の専門性の柱を作って、実績を作るのが先決と考えました。

 私は他の人より語れると思う内容で5つの専門家として始めております。

 どれか一つでも世の中でニーズがあればと思っております。

 何かの参考になれば幸いです。

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