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データだけから見る #アルバルク東京 @ 21-22シーズン中盤

Bリーグ私的データベースの管理人です。
試合はほとんど見れていませんが、データだけからチームを分析してみます。

今回はアルバルク東京編です。
20-21シーズンオフはこちら

■オフの動き

初めてCS進出を逃したアルバルク。オフに大きく動きました。

・主な加入
ロシター・サイズ・テイラー・安藤周人
・主な移籍
ジョーンズ・安藤誓哉・トーマス
(敬称略)

やはりチート帰化枠であるロシター選手の加入が大きいです。
外国人は二人入れ替えとなりました。
移籍した両選手はBリーグへの移籍ではないです。
大きな貢献をしてくれていたので惜しいですね。
安藤周人選手の加入と誓哉選手の移籍はどうでしょうか?

■順位

24試合終了時点で、17勝7敗の東地区3位です。
18勝から15勝までに6チームひしめく混戦模様なのでまだまだ油断はできません。

■チームスタッツ

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総合力は7位で、順位相応という感じです。
攻守のバランスもいいですね。

特徴は2P試投数で、1131(1位)です。一方成功率は50.3%(15位)でそこまで効率は良くないです。
3Pは試投456(22位)、成功率34%(16位)と打たないし確率も良くないですね。
結果としてeFG%は50.5%(18位)と下位にとどまっています。

アルバルクの攻撃力を支えるのはターンオーバーの少なさでしょうか(233,2位)。
効率は悪くても確実にシュートまで持っていくので結果として高い攻撃力を得ています。
またFTの成功率もトップです(78.8%)。
ミスをしない素晴らしいバスケットです。

守備で特筆すべきはやはりリバウンドでしょう。ディフェンスリバウンドは数・率ともに堂々の一位で、相手にセカンドチャンスを与えません。
結果として被FGが少なくなっています。

■選手

直近のスタメンは
PG :テイラー
ウイング:安藤・小酒部
ビッグ:サイズ・ロシター
となっています(敬称略)。

田中選手と小島選手がコンディション不良です。
この2選手には早く帰ってきて欲しいところです。

#11 セバスチャン・サイズ

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今年のアルバルクはサイズ選手抜きには語れません。
なんですかこのディフェンス力は。
リバウンドは平均11.1で2位、ディフェンスは8.0でリーグトップです。

昨年のジェッツ時代とスタッツはほぼ変わらないんですが、なぜこんなに守備貢献が大きいんでしょうか?
素晴らしい活躍です。

序盤はスタメンをカーク選手に譲っていましたが、これから出番は増えていくのではないでしょうか。

#10 ザック・バランスキー

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守備がサイズ選手なら攻撃はザック選手です。
とはいえ得点を取るでもなくアシストをするでもなく、どうやって貢献してるんでしょうか?

こういうデータをもとに試合を見てみると色々と見えてくるものがあるかもしれません。

■今後に向けて

ロシター選手はある程度想定通りの活躍をしてくれていますが、カーク選手と安藤選手は、レーティングでみると貢献できていません。

セカンドユニットの貢献はとても大きいので、このあたりでスタメンの見直しをしてみるのも良いかもしれません。

とにもかくにも地区優勝目指して邁進です。

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