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ビーコアは特許を持っている・だけじゃない。

先日、弊社代表の水野が九州大学で講演をさせていただきました。
テーマは「知財の事業化・活用」について。
九州大学をはじめ、たくさんの大学が独自の研究に基づいた知財を保有していて、どの大学もそれを上手く活かしきれていない現状があり、それをどう活用し事業として転換・社会に還元していくかという議論が交わされました。

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弊社の colorbit®︎ は、アメリカ・EU・中国・ロシアで特許を取得しており、講演では、ビーコアがどのように独自の技術を活用してきたのか、また弊社のヒストリーについてもお話しさせていただきました。そして、ただ特許を保有しているだけでは宝の持ち腐れであり、オープンインオベーションをうまく取り入れて特許を活用していくことが重要であるとの考えも共有しました。

Open Innovation とは?

昨今『オープンイノベーション』が日本でも活発になっています。これはもともとハーバード大学経営大学院の教授だったヘンリー・チェスブロウ氏が提唱した概念です。
企業が保有する知識や技術を囲い込んで開発を行う自前主義ではなく、大学や他社の技術のライセンスを受けたり外部から広くアイデアを募集するなど、社外との連携を積極活用することにより、今まで接触のなかった外部との関わり合いに触発されて事業の広がりや発展を生み出します。
いわゆるシナジー効果でみんながハッピー❤️になるシナリオです。

そんな時流の中、私たちはパナソニック株式会社でビジネスイノベーションを加速させている「 Vieureka プラットフォーム 」のパートナー企業に2017年から加わり、Vieureka を採用した彩色兼備ソリューション・入退室管理システム位置管理システムを提案しています。

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今年の6月に行われたAWS Summit Tokyo 2019 で、パナソニック株式会社 ビジネスイノベーション本部 エッジコンピューティングPFプロジェクトCEO・宮崎秋弘氏が基調講演に登壇され、その中で弊社colorbit®︎をご紹介いただきました。


独自の技術を守りつつ、良いものと融合させて、より良いサービスを作り上げていく。
時は「競争」から「協創」へシフトしていますね❤️

参考リンク Wikipedia オープンイノベーション

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