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『彩色兼備イチ』リリースしました

こんにちは。
気がつけばもう10月半ば、徐々に秋が深まってきていますね。

ビーコアは先日『彩色兼備イチ』をリリースしました。『イチ』というのは『位置』のことで、colorbit®︎ とIoTカメラを使って『モノの位置』や『ヒトの動線管理』ができるようになりました。

バーコードやQRコードも便利な反面・・

私たちはの生活は、バーコードやQRコード、RFIDなどによって便利で快適なものになっています。例えば、スーパーマーケットや小売店ではバーコードで商品管理がされ、RFIDはオフィスの入退室管理や電子マネーのICカードに使われていますよね。

でも、大きな工場や倉庫のモノの管理をする人々にとっては未だ解決できない悩みのタネがあるんです。倉庫でのモノの在庫をバーコードで管理する時には一つ一つスキャンして数えなければならず、そのためだけに人員を必要としなければいけならないことが時間とコストの無駄に繋がっています。また、RFIDの場合でも建物の構造上の理由や、電波法によって使用に適した場所は制限されてしまいます。

労働者に効率的に働ける環境を提供することや、時間とコストを節約することも管理者にとって重要な任務とわかっていてもなかなか解決策が見つからない・・そんな状況に陥っている管理者の方々もきっと多いのではないでしょうか。

現場のニーズから生まれた『彩色兼備イチサービス』

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私たちは colorbit®︎ と IoTカメラや iPhone を使った既存の『彩色兼備ソリューション・入退室管理モノ管理』に加え、新たに位置管理サービスをリリースしました。
大きな工場内などの天井に据え付けたパナソニック社製 IoTカメラ・Vieureka が倉庫内の対象物に貼ったカラービットを認識し、クラウドで位置情報を管理・可視化できます。その誤差は数センチ。エリア設定も柔軟に設定できます。

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モノを見つけるためや、工場内で使う台車の駐車スペースを探し当てるために1日に何度も歩き回らなければならず大変な思いをしていた労働者の人たちがその作業から解放される時が来ました。

主な長所としては
1.常時監視:24時間365日 位置情報モニタリング
2.正確である:位置測位の誤差は数センチほど
3.柔軟である:もし測定エリアを広げたいなら、カメラを追加するだけで可能

モノを管理するだけでなく、例えば作業者の帽子にカラービットを貼り付ければヒトの動線も見える化でき、より効率の良い作業工程を作るときにも役に立ちます。

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日経 xTECH EXPO 2019 で準グランプリを受賞

先日開催された日経xTECH EXPO 2019にビーコアは出展し、たくさんのお客様に新ソリューションをお披露目することができました。
その中で、彩色兼備 イチ管理サービス は工場IoT部門賞・準グランプリを受賞しました。電波を使うことなく、カメラでカラービットを読み取るというアイデアが新しい!と評価していだだきました。

日経 xTECH EXPO 2019リポート
色の並びをカメラで読み取りコード化、ビーコアの位置管理サービス

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もっともっと colorbit®︎ が身近なものになるように、頑張ります!


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