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「子育て」しない私の考える、【これからの家族のかたち】

どうも最近、私の活動のキーワードに「子ども」というものがくっつき始めている。

例えば、7月を皮切りに親子向けのおかたづけイベントが3つ控えている。
8月には、テンジン大学で社会的養護をテーマとした授業を企画中だ。
5月の授業だって、舞台は保育園だったし。

今までは、どちらかというと「子ども」とか「子育て」は私の分野ではないと思っていた。
それよりは、ふうふのパートナーシップに強い関心があったし、何より私自身いわゆるテンプレ的な「親」としては劣等感が強い(自分が立派な「親」じゃないのに、活動なんてなあと思っていた)。

▼以前、こんなnoteも書いているくらいだ…

だがしかし、私が今関わるどの活動にも、その先に「子ども」がいる。
もっと言えば、「大人」がいて、「社会」がある。

まして、「親」としてヨワヨワな私だからこそ考えることがあるし、できることもある。
それは「もっと社会全体で、子どもたちを見守り育てていきたいよね」ということであり、その接点をつくることだ。

小3になった娘が、ある日ふと催し物を思いついた。
話を聴いてみるととても興味深く、せっかくなら数人でやれたらなと思い、NPO仲間に声をかけてみた。

するとどうだろう。
「おもしろい!」「実現しよう!」「ここが会場として使えないか、交渉してみるよ!」
身内でこぢんまりと…のつもりが、あれよあれよと立派な会場をお借りしての公開イベントとしての道を歩み始めたのだ。

あのときもし、娘のつぶやきを「ふ~ん、おもしろいね」と聞き流してしまっていたら。
周りにおもしろがってくれる大人がいなかったら。
ひとつでも欠けていたら、こうはならなかっただろう。
そのひとつの接点として機能できたこと、ちょっとドヤりたい気分だ。

学校の勉強も大切だし、最近始めた水泳の習い事も頑張ってくれたらいい。
でも、これってなかなか他では体験できない、むちゃくちゃ生きた学びになるだろう。
それは、娘にとってはもちろん、曲がりなりにも親である私にも、なんなら関わってくれる人たちにとっても。

小さな家族だけではなしえないことは山ほどある。
時には、「家族」の範囲をもっと大きく捉え、社会全体で子どもを見守り育て、大人たちももっと育っていくといいと思う。



「書くンジャーズ」、今週のテーマは【これからの家族のかたち】
火曜担当のみねからは、「家族」の範囲をもっと大きく考えていこうよ~というご提案でした♪

メンバーの皆さんの考える【これからの家族のかたち】、日刊「書くンジャーズ」マガジンでぜひ覗いてみてくださいね!


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