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「正しい記録」より、「楽しい記録」?グラレコ授業に参加しました【イベントレポ】

スタッフとして所属している福岡テンジン大学にて、グラレコの授業が行われた。

グラレコとは、「グラフィックレコーディング」の略。
従来イメージされる文字による議事録とはちょっと異なり、イラストや図などを用いながら記録を取る手法だ。

…なんて言うと難しそうに感じるかもしれない。
特に「私は絵を描くのが苦手なんだよね」「絵心なくってさ…」という人には。
ところが、この授業ではそれらをNGワードとして口にすることを禁止されてしまう。

詳細はまあ、僭越ながら私が執筆した授業レポートを読んでいただくとして…

この授業の先生である岸智子さん(ひめさん)、これまで1000人以上にグラレコを伝えてきている。
実はそのうちのひとりは、私だったりする。
(授業を企画してくれたあかねさんも、ひめチルドレン。グラレコ講座が私たちの出会いの場だった…)

私はどちらかと言うと、絵を描くことは好きな方で(別に上手ではないけれど…)、人前でイラストを描くことなどにも抵抗は感じない。
でも、「絵を描くのが好き」というのと、「グラレコが出来る」っていうのは別のことだなというのは、実際に取り組んでみて感じること。
言い方を変えると、グラレコに「絵を描くのが好き」である必要は特にないわけだ。

この授業でも、最初はスケッチブックの端に遠慮がちにイラストを描いていた学生さんも、授業終盤にはペンをのびのびと走らせていた。

「描くより、まず聴く」
「心が動くのを待つ」
「全部描く必要はない」

このあたりのことばに、大切なヒントがたくさん隠れているような気がして。

うまい下手ではない。正しいも間違いもない。
そこにあるのは、楽しいかどうかという基準。
まずはそれでいーじゃん!と思わせてくれるひめさんのグラレコは、みんなの心を自由にしてくれる。

文字ベースでのインプット・アウトプットの増えている私だけれど(note毎日書いてるしな…)、久しぶりに描き描きしてみると楽しかった。

のってきたので、文字だけでなくグラレコ調のレポート(グラレポ)も作成。
うまい下手ではない。正しいも間違いもない。
楽しかったので、その雰囲気が少しでも伝わるといいな。

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