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「書く理由」も「書かない理由」も【書くンジャーズ】がくれたから。

「書くンジャーズ」が、終わる。

「日本人よ、これが『書く』だ。」と言わんばかりに「書くメシ」の精鋭メンバーたちが運営するnoteマガジンです。史上最強は映画『アベンジャーズ』かもですが、史上最書は『書くンジャーズ』。メンバーの経験値や人生観で今日もまた「書く」を研鑽✊

マガジン説明文より

最も新顔の私でさえ、1年強。
書くンジャーズそのものは、3年半強。

毎週とは言わないが、繰り出される様々なお題に沿って投稿を続けた。
その記事数は、(数え間違えでなければ)今日で49本。
※全体では1610本みたいよ。すごくない?

私がしんみりするよりは、ここは諸先輩方にこそしっとりと語ってもらいたい。
どこまでも自己中に、私は私の書いた書くンジャーズ記事を振り返ることとする。

楽しく書いたのは?

家族のことや、知られざる趣味嗜好を語るnoteは、特に楽しく書かせてもらっている。
中でも、家族×趣味嗜好の、最マニアックなこの記事…
大変申し訳ないが、私の、私による、私のためのnoteである!!!

枝豆みたいにつぶつぶと並んだ、まるい指。
大地を知って、少しずつ厚くなっていく皮膚。
眠くなるとほかほかしたり、遊びの真っ最中は凶器にも化けたり…
もう、そんなすべてがたまらない。

記事より引用

…もちろん、足の裏写真はこの時からも絶えず増え続けている。

意外と反響があったのは?

「なんだこのテーマ?」と思いながら書いた(失言!)このnoteは、同世代の方々からいろいろな反響をいただいた。
うん、あの頃のJPOPはむちゃくちゃアツかったよね!!!

誰が何を言おうと考えようと、彼がこの世からいなくなってしまったことは事実で、それは何をどうしても変えられない。
遺された者にできるのは、ただ彼の音楽を愛し続けることだけだと思った。

記事より引用

お気に入りは?

書くンジャーズで全体を通して意識していたのは、テーマに対していかに「そうきたか!」という記事を書くか…ということ。
これはその、最たるものだと思っていて。
思い入れ深い昔の出来事にもリンクしているので、結構気に入っている。

日々の練習や定期演奏会も含めて、同じメンバーで同じ演奏ができるのは、毎回一度きりのこと。
たとえ数年後に同じ曲を合奏する機会に恵まれたとしても、指揮者が、コンマスが、奏者が変わると、味わえる感触は全く異なるものになる。
その、まるで再現性のない炎色反応の引き起こす、打ち上げ花火みたいな演奏の機会を、この上なく愛おしく思っていた。

記事より引用

難しかったのは?

ときどき、いや、かなりの頻度で「なんだこのテーマ?」と突っ込みたくなるテーマを振ってくる…それも、書くンジャーズの醍醐味のひとつ。
「これは書けん!」と思うと、片目をつむってスルーするのがせりか流。
だがこれは、スルーと紙一重でキャッチして、なんとかかんとか書いたもの。

気が付くと、「借り」を返すという感覚を脱却していた。
自分の心が動き、自分の頭で考えたことが、誰かやどこかと繋がって、ぐるぐると循環していく。
そのステージが、福岡。もはやギブとかテイクとかでさえない。

記事より引用

ベストオブ「書くンジャーズ」は?

やっぱりこれ。
書くンジャーズへのジョインを認められ、初めに書いたnoteだ。
私の「書く」の軌跡を示したこの記事の続きを書けるようなところへたどり着けば、それをまた改めて記していきたい。

私は、私を証明し、説明するために、書き続けている。
やがて姿を現すであろういびつな多面体の、どこかしらを愛してくれる人を、きっと私も愛するのだと思う。

記事より引用

「書く理由」も「書かない理由」も、書くンジャーズがくれた

…やっぱり、ちょっとだけ最後にしんみりさせてほしい。

昨年1年間、毎日連続更新を目標にnoteを書いてきた。
結果として、きりよく500日で記録をストップ。
その後は、「書きたいときに書けることを」のスタンスで、今に至る。

そんな私にとって、毎週火曜にめぐってくる「書くンジャーズの日」は、スパイスみたいなものだった。
自分では考えの及ばないテーマに対して、どう打ち返すかを考える。
打てないなと思えば、身をかわす。
同じテーマに対して様々な表現をするメンバーのnoteには、何度唸ったかわからない。
毎日更新をやめてなお、「1週間に1度は書きたいな」と思っている私にとっては、書くンジャーズは大義としてもありがたいものだった。

毎週月曜のnoteからの「書くンジャーズ」マガジン更新通知は、私に「書く理由」も「書かない理由」もくれた。
それは、もう来週からは届かない。
困っちゃうなあ、来週から。寂しくなっちゃうなあ。



「書くンジャーズ」、今週のテーマは【書くンジャーズ】

火曜担当のみねの【書くンジャーズ】、最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!!!

先輩方!今週のnoteは、いつにもまして期待していますよ!


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