見出し画像

欧米と日本住宅の4つの違い!

こんにちは。
Georgia Asset Management
(ジョージア アセット マネジメント)
不動産チームです。

日本と欧米の間取りの違い

前回の記事で
「LDK」は日本独自の表記であり
欧米で一般的な間取りの表し方について
ご紹介をさせていただきました。

※記事はこちら
日本で一般的な「LDK」表記は、海外では伝わらない

日本と欧米の住宅はここが違う!

間取りの表し方以外にも
日本と欧米の住宅には様々な違いがあります。

1) 玄関がない

日本では、靴の脱ぎ履きする、玄関の空間が必要。
そのためのスペースや下駄箱が必要で
それらがない住宅はほとんどないと思います。

欧米では、もともと靴を家の中で脱ぐ文化がないため
はっきり玄関はここ!というスペースがない物件が多いです。

2) 玄関のドアは内開きが一般的

日本の玄関のドアは、外開きが一般的です。
玄関スペースに下駄箱や靴を置いているため
内開きだと不便だからです。

欧米では、防犯のことを考えて内開きになっています。

万が一、不審者が家の中に侵入しようとした場合にも
内開きだと、体重をかけて押し返せすことができます。

外開きだと、ドアを引く必要があるので腕力の無い人に不利です。

3) バスルームが複数ある

これは前回の間取りの表し方にも
書かせていただいたのですが
アメリカを中心に、欧米では
3ベッドルーム以上の住宅では
バスルームが2つ以上ついている物件が一般的です。

これは、バスルームはプライベートな空間であり
ゲストや子供とは共有せずに
それぞれが気兼ねなく好きな時間に
シャワーを浴びたいという考えがあるためです。

そのため、夫婦は夫婦専用のマスターベッドルームに
付属したバスルームを利用し
子供達は別のバスルームを利用しています。

アメリカやヨーロッパなどの欧米諸国では
親子であっても一緒に入浴するという
価値観はなく、また日常的には湯船に浸からないため
日本と海外のお風呂文化は大きく違いがあります。

4) 洗濯機がキッチンにある

日本では洗濯スペースは
浴室にあることが多いです。

欧米では、決まったパターンはなく
キッチンにあったり、廊下やガレージ
地下室にあったりと配置はバラバラです。

まとめ

その国の文化に基づいて
住宅のあり方も形成されていきます。

海外の不動産を調査する時には
その国の文化を調べることも大切です。

弊社では各国の弁護士、銀行、不動産会社と
多くのパイプを持ち、世界中の不動産を
ご紹介しています。

お気軽にご相談下さい。

さいごに

弊社では不動産の購入から

登記手続き、賃貸管理まで一貫して

サポートをさせていただきます。

ご興味のある方は

お問い合わせ頂ければと思います。