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徒然日記

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2021年4月の記事一覧

筋肉痛

最近、ワンフロア分の移動の場合、急ぎの時以外は階段を使うようにしている。
理由はスタミナをつけたいから。
かなり前に受けた緑帯への昇級試験は、基本蹴り4種に約束組み手、という内容だった。
その上、青帯に行くには、マッソギ(組み手)と板割りも入ってくる、と聞いた。
マッソギはあまり経験がないが、途中でバテて、最後はお粗末な蹴りしか出せないのが悔しい。
いくら試験の一部だとしても、それなりに戦いたい。

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シナリオを勉強しようと思った理由

「シナリオの書き方を勉強したい」

と思い立ったのは去年だった。

ちょうど年の最初の頃だっただろうか。

「ライターとして対応できる幅を広げたい」

と思っていたし、

「映画に関して書けるようになれたら」

という思いもあった。

(映画に関する記事は、その年のうちに一本書くことはできた。→

https://girlsartalk.com/feature/31605.html )

が、どう

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徒然日記~緊急事態

「緊急事態」が、今日から適用される。

家から一番図書館は、期間中の閉館を決めたとのこと。

対して、私の職場は……イベントは中止。それ以外は通常通り。

この違いは一体何?

と、昨日は、昼休み中に散々他のメンバーと愚痴った。

区の決定に、こちらは従うしかない、というのが本当に今更ながら腹立たしい。

しかも、家族に止められなければ、「上の言う事だし~」と何とか出勤しようとしていた自分が、こう

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徒然日記~渡辺省亭展

今日は、渡辺省亭展へ。

上野に行ったのは、吉田博展以来だろうか。

吉田博といい、今まで知らなかった日本人画家に会いに行くことが、今年は多いような気がする。

二人とも、日本だけにとどまらず、海外に対しても活動し、認められていったことでも共通している。

今回の渡辺省亭展で、驚かされたことの一つは、

「ドガス君」のために、描いた一枚があったこと。

ドガスーーーアルファベットで書けば、DEGA

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欲しいもの

またしても、欲しい本の情報とめぐり合ってしまった。

https://pie.co.jp/book/i/5490/

明日発売予定の、海野弘さんの新刊。

海野さんの本、特に美術関連の本は、前々から欲しいと思ってきた。

書店でパラパラとめくるだけでも見ごたえがあるものばかりで、しかもテーマの幅が広いのが魅力的だ。

アールヌーボーに、クリムト、ミュシャ、マティス、様々な挿絵…。

欲しいなあ、と

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見損ねてしまった一枚

見損ねてしまった一枚

 もう何年も前の話になるが、いつだったか。

 見ておくべきだった、と未だに後悔してやまない一枚の作品がある。

 ゴッホの<夜のカフェテラス>だ。

日本に来日したゴッホの代表作、ということで、展覧会のポスターにも使われていた。

それを私は電車の駅で散々見ていたはずだった。

が、「誰が行くか」と妙な意地を張って、結局そのまま何もしなかった。

私にとって、好きな画家、といえばモネやルノワール

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徒然日記~考える日

そろそろ、自分の働き方の形について考えるタイミングが来ているのだろうか?
最近、本を作る話が来て以来、考えている。
ずっと兼業ライターとしてやってきた。
単発の記事の案件がメインで、しかも展覧会などイベントの有無に左右される。
ゆくゆくは、ライターを本業にしたい、と思いながらも収入の目処が立たず、いきなりフリーランスに飛び込むのも危なすぎる。
しかし、今回のような中長期型の案件において、一緒にやる

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徒然日記~ゲット!

徒然日記~ゲット!

『色彩飛行』シリーズ、『はじめてのモネ』と『はじめてのルノワール』ゲット!
日本でも人気の高い、語り尽くされた感のある画家たちの作品を、「色彩」で分類する、今までにないアプローチにずっと楽しみにしていたシリーズ。
詳細なレヴューは、また後日。

このシリーズの他の巻、ミュシャやマティスが楽しみ。

徒然日記~オリジナリティについて

徒然日記~オリジナリティについて

創作術の本などを開くと、ちょくちょく出てくるのが、「オリジナリティ」という言葉。
誰かの真似ではないものーーーオリジナルが大事、と。
この「オリジナリティ」の単語に長くとらわれ続けてきたようにも思う。
自分ならではのもの。
自分にしか書けないもの。
それは一体何か。
その答えは、嫌というほど、誰かの真似を積み重ねた上で、ようやく見えてくるものではないのか。

伊藤若冲も、最初は狩野派から入った。

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徒然日記~はわわわ…

入門者向けの美術書作りに、参加することになりました。

刊行予定は9月。

7月末までには「形にしたい」との先方の意向。

見開き二ページに一作品を、キャッチと共に紹介する。

たとえば、「<最後の審判>にこめられた、ミケランジェロの『倍返し』」など。(どこかで聞いたような気もしますが^^)

コンセプトは、「言葉から入っていく美術の世界」。

自分でも信じがたいし、ワクワクする反面、未知の事態が

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徒然日記

明日、新しい案件について、一度先方と会う予定。
どうなるのか。
私に何をもたらすのか。
「未知の事態」を目の前にして、「道が開けている」ことに対するワクワク半分、おののき半分、といったところか。
その状態で、この一週間を過ごしてきた。

さて、どうなる。
気がつけば、そのことで自問自答してばかりいる。

落ち着かせるためには、何か夢中になれるものがあれば良い。
例えば、読書。
読んでいるのは、高山

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映画が見たい、メモ魔になりたい

映画『あの子は貴族』が、やはり気になる。
映画館で見られるうちに見たい、と思いながらも、ズルズルとここまで来てしまった。
他に、映画に関する話で気になることといえば、いつもはゴールデンウィークに開催されるイタリア映画祭。
今年はどうなるだろう・・・。

映画を見に行く、という時、二つのケースがある。
一つは、はっきり「この作品が見たい」と決まっている場合。
もう一つは、決まっていない場合だが、そこ

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徒然日記~あの書店に行きたい

今月号の日経ウーマンに触発され、高山なおみさんの『日々ごはん』を借りた。
日記本というジャンルは、もともと好きで、幻冬舎文庫から出ている小川糸さんのシリーズは、気に入っているものの一つだ。
理由の一つは、読みやすいこと。
平明な文章で、丁寧に綴られる日常の描写にほっとさせられる。
のんびりと、熱いミルクティーを口に含んでいくように、焦りや自分を急き立てていた、自分でも正体のよくわからないものから、

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徒然日記

新しく来た案件について、思い切って先輩のライターさんに相談してみる。

「紙媒体はやって損はない」

「経験しないことにはキャリア開けないから、やられてみては」

と言ってもらえた。

「未知の事態」に対し、ワクワクしながらも、一人で立ちすくんでいたことに気づく。

フリーライター、って横のつながりも結構大事だ、と実感。

特に同じジャンルで書いている人は。