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AzureADA スタッフとプールについて

こんにちは!今日はAzureADAのスタッフやプールについて少し詳しくお話しします。

インフラについて

どのようにして企業レベルの動作可能時間とパフォーマンスを可能にするか

2020年7月29日にはじまったシェリーメインネット用の新設備で6個のサーバーを使用し分散化しております。
サーバーの1つは必要な時に瞬時に引き継ぎができるレプリカとともにブロック生成ノードで、その前には4つのリレーサーバーを設置して、最新のブロックチェーンコピーの維持をするなど信頼できる状態にしております。運営コストや資源節約のためいくつかサーバーを切ることはありますが、この全体配置で実行することでどのサーバーも数分で起動できます。また、サーバーを含む一連の設備は以下の地域にあります。

日本
フランス
オランダ
アメリカ(シアトル)

サイト間のパフォーマンスを監視し、最適なところへブロック生成ノードを移動させます。状況が変われば地域もそれに応じて切り替えます。改ざんや不正などからサーバーを守るためいくつかの認証を必要とするような最新のセキュリティー機器を使用しています。


自動カルダノノードがフォールト・トレラントブロック生成を可能にする

最大限の動作可能時間にするため常に改善を行っています。このステークプールを磨き上げ、最高のパフォーマンスができるようにマイクロソフトアジュールの特徴を利用しています。


パフォーマンスを強化したサーバーで迅速にそして効率的に生成
私たちのマイクロソフト・アジュールバーチャルマシーンは、SSDストレージ、高速ネットワーキング、インテル® Xeon® Platinum プロセッサーを特徴としています。これらの特徴はアップグレードされたもので、初歩的な設定ではありません。カルダノステークプールは、プロセッサ集約型というわけではありませんが、高速ネットワークを必要とします。私たちのネットワーク処理力をテストしたところ、3+ギガビットという結果がでました。これは通常個人または企業で使用している設定の約3倍の速さです。

状況により以下の接続マップは変わる可能性がありますが、私たちのブロック生成ノードとそのリレー配列を指し示しています。地域は変わるかもしれませんが、基本的な考え方は同じで、最大限に利用できるよう冗長性を持ち分散化させていきます。

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スタッフ紹介
ライアン

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チームのリーダーでこのステークプールをまとめています。

エリック

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このプールの技術者及び監視役です。ITシステム管理やネットワークセキュリティにおいて20年以上の経験を持つベテランです。

テラン

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メンバーの中では1番新しく、現在マイクロソフト・アジュールの開発者で、ID及びリスク管理をしております。


AzureADAからのメッセージ

私たちは2017年からカルダノプロジェクトを追い続けて時間的にも金銭的にも投資してきました。シアトルに拠点を置いて、カルダノエコシステムで参加者としてまたは貢献者として活動しております。世界各地にサーバーを置くことで、バックアップ体制も整え、さらには現地の天災や政治情勢などに対する防衛対策もしています。カルダノネットワークが理想的に分散化されるためには、多様なインフラを必要とします。私たちはその多様なインフラの中でマイクロソフト・アジュールクラウドサービスを提供するトップクラスのステークプールとして貢献できるよう努めます。リレーノードやオラクルなど、全てのIOHKテクノロジーを実行していく予定です。エンタープライズクラスのスペックで運営する私たちのプールをぜひ一度お試し下さい。よろしくお願いいたします。

AzureADA

マイクロソフトは2030年に向けてカーボンニュートラルではなく二酸化炭素収支がマイナスとなるよう取り組んでおります。私たちもクリーンエネルギーへ献身しております。詳しくはこちらから


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