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スモールM&A・シナジー効果4つの種類と事例⑥

まとめ

以上、スモールM&Aで創出されるシナジー効果を、4つの種類の解説と事例も踏まえてご説明しました。

スモールM&Aにおけるシナジー効果については、どの文献やサイトを見ても小難しく感じる事でしょう。

しかし、端的に言うと、

スモールM&Aにおけるシナジー効果とは、会社や事業が一つになる事によって、売上の増加、コストの削減、経営効率の向上、生産性のアップ、利益倍増を達成、そして経営基盤を盤石なものとする!

この一言に尽きます。

ここで、注意していただきたいのは、冒頭もお話しした通り、ただ単純に会社や事業を買収することによる、目先の利益の獲得だけに目を向けてはいけないという事です。

一つになる事によって、どういった相乗効果が創出されるかを様々な観点から分析し、どうしたら足し算ではなく、掛け算で利益を積み上げることが可能となるかを考える事が大切なのです。

また、スモールM&Aを実行することによるリスクもあります。
シナジー効果を分析する事は、リスク回避にもつながるのです。

スモールM&Aを検討する際は、利益多寡や希望売却価格だけを意思決定の材料にするのではなく、シナジー効果も十分に考慮し決断する事が重要なのです。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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