zoom初心者が45分間オンラインピアノレッスンしてみた!その①
こんにちは。
当たり前のように対面でレッスンしていた毎日が、当たり前ではなくなってしまいました。
外出自粛要請を守り、おうち時間を有効活用してもらうために
私ができることはオンラインでピアノ指導すること。と考え
早速、会議ビデオツール「zoom」を使ってオンラインレッスンしました。
機械が全然得意ではない私が気づいたこと・感じたことを書きます。
・2画面使用してレッスンするのは(慣れるまで)難しい
zoomの醍醐味でもある2画面使用。顔を見る会議とは違い、体の使い方や手元を見るピアノ講師にとってはありがたいですね。
パソコンは上半身とピアノが見えるように横から全体を映しok。
iphoneはMRedoxeというスマホスタンドを使って、上から鍵盤(手元)を撮影しよう。と考えていましたが「キーン」とハウリングがなり対処法がわからず...
今回は2画面を断念しました(笑)
ハウリングが起きている場合、私は慌ててミュートにしましたが、これだけでは解消されないのですね。
スマホの「オーディオを切断」する必要があるとは知らず。
画面右下「...」をタップ→「オーディオの切断」を押すと、マイクがヘッドフォンマークに変わり解消されました。
・ピアノレッスンにおいては2画面必要
今回は泣く泣くパソコン1台でレッスンしましたが、明日からはスマホで手元が見えるようにトライします!!
なぜならピアノは手首の使い方や脱力が大切で、肘から手先までを使って音色を変えるため、言葉だけで伝えるのは困難です。
手元の映像も生徒さんは頼りにすると思いますので2画面必須です。
ただ、対面でレッスンしていると「手を見ててね、楽譜を見ててね」とできますが生徒さんがスマホ画面で接続していると小さくて見づらいでしょう。
これは一見デメリットに思えますが、普段のレッスンで真剣に手元ばかりを見ることはないので、小さい画面だと集中して見てくれて良い点となりました。
・1対1でもインカムが必要な理由
私はレッスン中、ピアノを弾きながら言葉を話します。
「ここはこのように弾いて~」とピアノをBGMにしながら伝えますが
多分これ、言葉はほとんど生徒さんに聞こえていないでしょう(笑)
ワイヤレスのインカムかマイクを即購入して、ピアノの音に負けないように改善してみようと思います。
私の場合、普段のレッスンでは2台のピアノがあると、練習中の生徒さんの音に重ねて一緒に弾く癖があります。
これもオンラインレッスンでは控えたほうが良いです。
生音ならば音色の違いがわかり、音色をまねっこして生徒さんも弾いてくれるのですが、オンラインでは遅れて聞こえる上に音質までそれほど伝わらないです。生徒さんにとっては雑音にしか聞こえないと思いますので避けようと思いました。
・楽譜に記入必須な小節番号
生徒さんには事前に小節番号を書いてもらうとよいです。
「ここから」と指さすことが出来ませんので、〇小節目から弾いてください、と言葉で指示を出しました。
実際に生徒さんと一緒に使用してみて、改善点が見つかり前に進むことができました。使いこなせたらzoomは本当に便利だなぁと思いました!
生徒さんは「初オンラインなので譜読みがきちんと出来ているかご確認いただければ...」と言っていましたが、表現についても難なくアドバイスでき、音色にも踏み込むことができたので、満足いただけたようです。
オンラインレッスンも生徒さんが有効活用してくれたらとても役に立ちますね!
次のレッスンの様子も書きたいと思います。
目指せパーフェクトレッスン!
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