見出し画像

【‘‘満たされる音楽の祝福’’】

-クラシック音楽の魅力から学びについて-


私の最近のマイブームは、クラシック音楽を聴くことであります。
ハマったきっかけというのは、CDショップでサイモン・ラトル指揮のブラームスの交響曲全集というアルバムのジャケットに惹かれたからであります。
いわゆる、ジャケ買いというやつです。
クラシックに関しては、以前から予備知識は全くなく、ブラームスの交響曲に触れたのもたまたまでありました。
音楽に触れて、曲や奏者の情報を知った上で聴くことでより深い世界へと耽溺出来るのではないかと思われます。
ですが、そうしたことはもちろん大切なことの一つでもありますが、それは音楽を自らがたくさん聴いてきた中で、聴く前に誰が演奏するのかということについてはある段階まで踏んだ時がくるまで、とにかく感性に従い耳で聴いてみることが大切なのではないかと考えることがあります。
意味を理解する必要はなく、良い曲に出会えばその曲を何度も聴いてみると、旋律やリズム感が奏者によって異なることが理解でき、クラシック音楽の真髄を体感する日が自ずと訪れると感じます。
ブラームス、バッハ、ベートーヴェン、モーツァルト、リスト、ショパンなどの曲を通して、お気に入りの奏者を見つけて、様々な奏者たちの曲調の違いを聴き比べすることにより、新しい発見と共に感性を磨くきっかけにもなるものだと思います。
クラシック音楽を聴くにあたり、岡田暁生先生の『音楽の聴き方』『西洋音楽史』中川右介先生の『クラシック音楽の歴史』から音楽の向き合い方、聴き方、西洋音楽史の変遷を学び、アンソニー・ストーの『音楽する精神』ハワード・グッドールの『音楽の進化史』によって重層的な音楽の知見を深められるのでオススメです。

【クラシック音楽入門書】[基礎]


【クラシック音楽入門書】[応用]

音楽や音楽史について、難し過ぎてよく分からないことがある。
抽象的な概念である音楽に意味を求め考えても、結局は意味のないことだと感じます。
何故、音楽を聴くのか。
音楽には、小説や映画にはない、また特別な癒しがあり、私たちの心を満たしてくれる特別な力があるものだと考えさせられます。
これまで、音楽については真剣に考えたことはありませんでした。
ですが、音楽を実際に聴いて、その曲の概説、または音楽史の流れを学ぶことは面白さがあり、まだまだ私の知らない魅力がある世界だと痛感しています。
音楽を通して、音楽でしか表現出来ない新たな学びに触れられた時には、もう一度違った魅力について書けたらいいなと思います。

この記事が参加している募集

私の作品紹介

よろしければ、サポートお願い致します。 頂きましたサポート資金は、クリエイターとしての活動資金として使わさせて頂きます。これからも、宜しくお願い致します。