外国人と共に働き、学んだ''働き方''の違い

引き続き、過去の記事を共有させてください(^^)

こんにちは!
今回は外国人の仕事に対する考え方で、日本人とは違うな〜と思った点を書きたいと思います!
(あくまで私の職場のことです🤣)



→私のレストランのボスはジョージア人です。ドイツへ来てもう30年が経ちます!奥さんと子供がいるパパです!

そんなボスが私にいつも言う言葉があります。

『Azu,Kein Stress!!!』と。
日本語訳すると
『ストレスを感じるな』と言う感じでしょうか?🤣

ザ・日本人の私は(いや、私の性格?)、注文が入ると「早くやらなきゃ!」と、一生懸命頑張ってしまいます!
(いや、良いことですよね?🤣笑)

ボスからすると、私の真剣な表情はストレスを感じているように見えるのでしょうか...😂(笑)

そんなに頑張らなくていい。
「Take it easy!」
仕事を楽しみなさい!😊と。

そもそも仕事を「頑張る」という言葉は使いません!
「頑張る」という言葉をよく使かっていましたが、実はネガティブな言葉なのではないかと思うようになってからあまり使わなくなりました。

#頑張る
という言葉を辞書で調べるとこう書かれてあります。



一応ドイツ語でも(他の言い方をするかもしれません....笑)



「頑張る」の意味の捉え方は人それぞれですが、私は「頑張る=〜しなければいけない」とどこか受動的でマイナスな意味を表す場合もあるのではないか?と思います!

私のお店で働いている人は皆頑張りません(笑)
注文が入っていなければ、日本の私は
『何かやる事はないかな〜』と仕事を探したりしていました。

なので、休憩という休憩を感じていないせいか注文が入ると「やらなきゃいけない」という気持ちになってしまいます。

一方、彼らは敢えて仕事を探そうとはしません。仕事がない時間は、家族と電話をしたり、スマホゲームしたり、踊ってたり(笑)
すっかり気分もリフレッシュされているので、注文が入ると、
「よし、やるぞー!」と楽しんでいます。

「やらなきゃいけない」とマイナスな気持ちで仕事をしていると、最低限の決められたサービスの提供になりますが、

「よし、やるぞ!」ポジティブな彼らは、同じ物を提供するにしても、いつもいかに美味しく作るか、綺麗に見せるか、喜ばせるかを考えるため自然と質が上がります。

オンオフの差が非常に激しい外国人。

でも考えてみれば、暇な時にわざわざ仕事を探し出してやる事(例えば、掃除や補充)って1日の終わりや、オープン前にやる事をちょこちょことしているだけなので、二度手間で効率が悪いな〜とも思います。

そう考えるようになってから、私も暇な時間に何か仕事を探し出す行為はしなくなりました😁
その時間は、のんびり休んで注文が来た時に素晴らしいお寿司を提供しようと😊(そしたらチップも増えるし😝)

「仕事を頑張らない」ようになってからは、仕事が楽しいです🙂🙂
ストレスもないので、休日もより楽しい毎日を送れるようになりました!

頑張る事やめてみたら、嫌な事を少しづつ排除していけば、人生が少しでも明るくなるんじゃないかな?と思います!





ひとつ、考えさせられた事がありました。

週に何度か、ボスが不在でお店開ける日があります。
ボス以外の従業員は、私と同じような雇用形態かもしくは、アルバイトとして働いています。
なので、実質正社員という人はいません。

ボスが不在だから、みんなサボったりするのかなーと思いきや、普段と全く変わりません。
日本であれば、上の立場の人がいない時、なんとなくサボれるとか、不真面目にやろうって思ったりする人もいたりすると思います(私は学生時代日本の飲食店でアルバイトしてる時そうでした笑)

けど、皆しっかり働いています。
私は感心しました。

社長に怒られないために働いているわけではない。
自分のため、お客さんを喜ばせるため、売り上げを上げるために働いているのだと。
すごく大切な根本的な事を学びました。

例えば、
・先生に怒られないために、授業を勉強する
・母に怒られないために、宿題をする(私は母に勉強しろと言われた事は一度もありませんが笑)
・上司に言われないに、仕事をする

人に言われるからやるのではなく、自発的にやるから自分の力になるし、何より楽しい!
同じ事をして時間を過ごすなら、絶対に楽しい方がいいに決まってる!
時間は有限だからと。





【仕事を仕事と思わない仕事がしたい】
(あれ?語彙力なさすぎて、これが限界です🤣)


いつか日本へ帰ったら、
みんながプラスな気持ちになって、人生が明るくなるようなジムで働きます😊
これが夢です!

結局、毎回のことまとまらない記事になりましたが、お許しください🥺

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