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「勉強は諦めた」という考えのあるママさんへ。

今日は、通常の学級の話です。


厳しいことはわかっています。

本当であれば
私も触れたくないと思っています。


でも、
ハッキリと申し上げます。

私も一人の教育者だと
自分では思っているので。


今日のタイトルの言葉は、
いわゆる「適正就学」を
選択しなかった保護者の方です。

「できなかった」のではありません。

あえて「しなかった」保護者の方の
言葉なのです。


「勉強は諦めた」

これ、あくまでも保護者の言葉です。

毎日、学校で学んでいるお子さんは
果たして勉強を諦めているのでしょうか?

絶対に
そうではないですよね?

どうしてこういうお考えに
たどり着くのか、
私は一人の母親として理解ができません。

目の前で我が子が
頑張っているというのに・・・。


よく「低学年のうちは良い」という
言葉を発する人もいらっしゃいます。

ただ、適正就学を選択しなかった場合、
この低学年のうちから
お子さんは辛い思いを抱えながら
毎日、学習し続けているかもしれない、
ということにも目を向けてください。


適正就学を選択しなかった
お子さんたちは、
本当によく努力しています。

本人たちは
たくさんの努力をしているのですが、
それを軽んじてしまいがちなのが
適正就学を選択しなかった
保護者の方です。

これでは、
お子さんたちも辛いはずですよね。

先生方は、というと、
通常の学級での指導法で
お子さんたちに指導をしています。

どうしてかというと、
保護者の方がそれを望んでいる、
というベースがあるから
です。


保護者の方の中には
お子さんの学習レベルが低いと
学校に責任を問う人もいらっしゃいます。

でも、その前に考えて欲しいのです。

学校に責任などを求めたとしても
お子さんの学びには
なかなか繋がって行きづらいのです。

どうしてかというと、
解決すべきは学校のサポートではなくて
あなたの育児への考え方だからです。


我が子にどう育って欲しいのか。

それをもう一度考え直してみてください。

そうすれば「勉強は諦めた」という言葉を
軽々しく遣うことはなくなるはずです。

最後までお読みいただきましてどうもありがとうございます。いただいたサポートは、発達障害の育児である「おうち療育」を広めるために使用させていただきます。