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幼い頃から食べ物に気を払う

これを「食育」というのかも?

結構前の話なのですが、
とあるドラックストアで
買い物をしたいたら
3歳くらいの女の子が
ママさんと一緒に
お買い物をしていました。

ちょうど昼食前だったのですが
そのママさんは女の子に
「お昼、何がいい?」と
訊いていました。

女の子はすぐに
「ポケモンの!!」と
商品を指差ししながら
答えていました。

ママさんは「ポケモンの」を
手に取ると、買い物かごに
ドサっと乱雑に
投げ入れていました。

そして、
ご自身の分の昼食も同様に
ドサっと投げ入れていました。


投げ入れたものはカップ麺。

食べ物を粗末にしてはいけないと
しっかりと教わってきた世代なので
私はドキッとしました。

そして
「カップ麺って食べ物として
認識されていないのかも?」

と考えてしまいました。


私は何年間か
カップ麺を食べていませんでしたが
ある日、口にしてしまった時から
月に1回くらいのペースで
また食べてしまっています。

この習慣もなくしたいので
そのうちなくすと思いますが、
何十年と身についた
「おいしい」という感覚は
消してもまたよみがってきますね💧

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さて。
私は子どもたちに
カップ麺を与えていませんでした。

もちろん、
インスタント麺も、です。

ただ、子どものお菓子売り場に
「ブタメン」があるので
これに子どもたちは
魅力を感じるようになったのです。

きっかけは・・・
おそらく友だちでしょうね。


私自身が食に関して
「気をつける程度」であり
ストイックなまで
取り組んでいないこともあり、
子どもたちにも
カップ麺を食べる機会を
与えることができました。


最初こそ、
「おいしい」と食べていましたが、
食べる回数を重ねるたびに
(といっても月に1回程度)
その味が「おいしくない」に
変わっていったのです。

これ、不思議ですよね。


しかも、ですよ。

最近、インスタント麺を
子どもたちに出しました。

そうしたらやはり
おいしくないという評価、
いや、むしろ「まずい」という
感想を子どもたちはもっていました。


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今までのことを踏まえて
ここからは「食育」について
考えていきましょう。


私が食に気を払うようになったのは、
息子が2歳くらいの時でした。

赤ちゃんの頃から
母乳を飲みすぎて吐き戻しを
していた彼ですが、
どうにもそれが治らなかったこと。

しかも、外食の時には
必ず嘔吐していたのです。

これはどういうことなのだろうと
無知の私はそこで初めて
食について考え始めたのです。


ただ、
一気に変えることはできないし、
変えたとしても限界があるのも
十分分かっていました。

だからこそ
「できるところからはじめよう」
そう思ったのです。

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私は子どもたちに
お菓子類を与えることは
ほとんどしていなかったので
ここはすぐにクリア。

まずはファストフード店に
行くことをやめました。

それだけしかしていないのに
息子は随分変わりましたし、
私自身も変わりました。


「外食するのは社会勉強」と
思っていたので
外食を結構させていたのですが、
(買い物がてらの昼食)
それも控えるようにしました。

そうなると、
自然に手作りの食事が
増えていきました。


たまたま長女の妊娠時期と
重なったので
食について変えていくことが
増えてきました。



結果、どうなったのか。

私自身の実感です。

・息子の多動がグンと減った
・嘔吐の回数も減った
・病児保育の利用回数が減った
・病気回復にかかる日数が減った
・体温が上がった(私)
・疲れを翌日に残さなくなった(私)
・スキンケアをシンプルにできた(私)
・長女はほとんど病気をしていない

などなど。

本当にいいこと尽くめ!

もちろん、メンタルも
二人とも強いです!

お菓子にも依存していないので
幼いお子さんがよくやっている
お菓子ねだりもありません。

====

さてさて。

食に気を払うことで
子どもにとっても
大人にとっても
良い影響があることを
お話ししましたよね。


でも、世の中には
食の安全とはかけ離れた食品が
多数売られています。

しかも、値段が安価なので
子どもたちのおこづかいで
手に入れやすいですよね。


この辺も気をつけていますが、
ただ、体によくないモノを
子どもたち自身が
知る機会にもなります。

ですから、
私はある程度の線引きをしながらも
子どもたちの成長に合わせて
食について我が子に話をしています。



今日も最後までおよみいただきました
どうもありがとうございました。

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