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不登校を選択する場合にやっておきたいこと

病気や経済的な理由を除いて、
その年度に30日以上の欠席がある場合に
「不登校」という状況にある、と
学校現場では判断されています。

昔々は「登校拒否」という言葉で
片付けられていましたが、
時代の流れや社会情勢などで
言葉の表現も変わってきました。

「登校拒否」と「不登校」は
全く異なるものだと
思われる方々も世の中には
いらっしゃるかもしれませんが、
学校現場では「登校拒否」という言葉は
使用されていませんので、
今回は「不登校」という言葉を
使用しております。


さて、みなさんご存知のように
不登校は年々増え続けています。

これは、
明らかに学校のせいだけではありません

そして「不登校」自体、
すでに社会悪なことではなく、
個人の選択の一つだ、ということにも
是非気づいて欲しいなと思います。

つまり、
学校へ登校する、というのも
自ら選んだ選択
だ、ということなのです。

私、ここは大事なことだと思っているので
あえて言葉にしましたよ(^_^)


ただ、残念なことに、
学校の先生は「不登校」という選択を
マイナスにしか考えていません。
(もちろん、プラスに考えている先生も
ごくごくわずかですがいらっしゃいますが、
その考えを公にできる雰囲気ではありません)

その理由は、
昔から続く考え方である
「登校させることが必要」という
根拠のない信念に基づいているからです。


確かに先生のはたらきかけで
登校することを選択できるようになる
ケースも多々あります。

そのたったの一ケースのような
結果にに繋げようと、
学校側はできる限りの対策を
実施しているのです。


さてさて。

学校はどうして不登校のお子さんを
学校に登校させようと努力するのか。

それは「学校に来た方が良い」という
考え方が非常に強いからです。

確かに、毎日家の中で過ごす生活は
子どもの心身の健康に
良い影響があるとは
なかなか考えづらいですよね。

実際、コロナ禍になり、
子どもを持つ親であれば
誰もが感じたことでしょう。

ただ、私からすると、
先生方が考えていらっしゃる
「学校に来たほうが良い」ということを、
「その理由は・・・」と
お子さんや親を納得させられるくらいの
説得力ある発言ができるかどうか、
というと、不安が残ります。

実際、私もうまく説明できません。

どうしてかというと、
私の場合「学校を休んでも大丈夫」という
考え方もありますし、
そもそも「学校に行かない」という
お子さん自身の選択を尊重したいからです。


しかしながら、
不登校を選択するお子さんやご家庭は
どうしても誤解されることが多いのが
昔、そして今の現状ですよね。

この「誤解」をできるだけ緩和させるよう、
あなたとお子さんができることを
これから書いていきます。


不登校を選択するお子さんの中には、
発達に心配を抱えるお子さんも
いらっしゃいますよね。

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前置きが長くなりましたが
これからお話ししていきますね。


1.不登校を誤解されないために

ここから話をすることは、
「今の学校教育で育てたいとは思わない」
と考える保護者のみなさんと、
「今の学校教育で育ちたいとは思わない」
と考えるお子さんたちに向けた内容になります。

ですから、
「学校に行かせたいのに・・・」とか
「学校に行きたいのに・・・」とか
「学校に行かない理由がはっきりしない」とか
そういうご家庭やお子さんには
全く向いていないお話しです。


あらかじめご了承くださいね。

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