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子どもたち同士の外出を見据えたおうち療育

当たり前のことですが、
子どもは成長していきます。

成長するに従って
ライフステージもライフイベントも
ライフスタイルも
どんどん変わってゆきます。

それは、大人である私たちも
経験済みなので
ある程度は想像がつきますよね。


子どもはライフステージが
上がっていくに連れて
一人で何かをする時間が増えていきます。

例えば、生まれたての赤ちゃんは
一人で寝ることができますが、
それ以外の時は保護者がそばにいます。

生まれて6ヶ月くらいになると
だんだんと一人遊びが
できるようになります。

そして、幼児期には
親がいなくても
幼稚園や保育園で過ごすことが
できるようになります。

小学生になると
学校から帰ってきた後は
友だちと遊ぶために
一人で外出するようになります。

それから、どんどん
親を離れて行動することが多くなり、
大人になると親元を離れて暮らす、
という選択もできるようになります。


ところで、
「友だちと遊ぶ」という時に
小学校低学年のうちは
近所で遊ぶことが多いですが、
高学年以上になると
休みの日などに友だちと
交通機関を使って外出、という機会が
増えてくると思います。

そうなると、
親の目が届かないところでの
トラブルが起こりやすくなります。

特に心配なのが金銭のことだったり
道に迷って帰宅できないことだったりと
探せば探すほど
不安要素が出てきます。


「子どもたち同士での外出」は
ある日突然やってきます。

突然やってきたら
その時に教えれば良いという考え方では
必ずトラブルが起きます。

可能な限りトラブルを避けるためにも
今のうちからゆっくりと時間をかけて
お子さんに外出時のルールを
身につけさせましょう。


今回は、
いつか必ずやってくる
子どもたち同士の外出に備えるための
おうち療育をご紹介します。

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