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毎日に役立つ!おうち療育手帳

発達障害のあるお子さんに家庭でどのようにアプローチすればよいかをお伝えしていきます。 療育も大切ですが、ママやパパにとっては育児そのもの。 だからこそ、日常生活の中に効果的な療育… もっと読む
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2019年4月の記事一覧

「普通学級へ入学したい」を叶えるには?

「普通学級へ入学したい」を叶えるには?

お子さんの発達に心配があると
問題になってくるのが就学です。

就学、つまり、小学校入学に際して
どの学校へ入学したら良いのか
悩み苦しむ保護者の方は
毎年いらっしゃいます。

なぜ悩むのかというと
選択肢が複数あるからなのです。

そして、
選択肢が用意されていること自体が
保護者の方の不安を
高めていることにも
繋がっているのです。

さて、タイトルにもあるように
「普通学級へ入学をしたい」と

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元小学校教師から見た就学までに身につけておきたい11のこと

元小学校教師から見た就学までに身につけておきたい11のこと

ママさんたちから
よく聞かれる質問があります。

それが
「入学までに
 身につけておくべきことって
 なんですか??」
ということなのです。

毎月2月ごろにある入学説明会では
生活上の基本的なことだけが
できていればOKとしています。

ただ、よくよく考えてみると、
それだけが全てではないなと
私は思うのです。

・・・というわけで。

今回は、
『学校では教えない!
入学前に身につけておきた

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“超”シンプルなスケジュール

“超”シンプルなスケジュール

小学生になったばかりの6歳の娘。

私は特に英才教育などの
特別な教育を
家庭でしていなかったので
時計も読めません。

そのため、
朝、何にどれくらいの
時間を費やしたら良いのか
見当がつかないのです。

ただ、彼女はルールを
守りたい人なので、
彼女専用の
サポートグッズを作成しました。

ちなみに、
我が家では私が子どもたちのために
サポートグッズを作ることは
当たり前になっています(^^)

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「できるようになりたい」を叶える

「できるようになりたい」を叶える

発達障害のお子さんでも
定型発達のお子さんでも
私たち大人が発達のサポートを
することができることは
非常に素晴らしいことだと思います。

ただ、私たち大人が
見落としがちなのが
子どもの「できるようになりたい」という
純粋な思いなのです。

この純粋な思いを私は
「子どもの発達ニーズ」と呼んでいます。

この発達ニーズを今もなお
素晴らしい知恵を出しながら
育てている小学生ママさんの力作を
今日

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「言葉が遅い」を解決するには?

「言葉が遅い」を解決するには?

発達に心配があるお子さんの中には
「言葉が遅い」ということを
医師や専門家に指摘されたり
保護者の方自身が心配になったりする
ケースがあります。

もちろん、私のところにも
発語に関してのお悩みが
寄せられています。

そうですね。

だいたい3歳前後のお子さんが多い、
という印象です。

療育機関で
発語の練習を取り入れていても
効果的でなかったり
継続して効果を感じられなかったりと

とにかく

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力加減を教えるには?

力加減を教えるには?

発達障害のお子さんに
何かを教える際には
いかに「見える化するか」ということが
私はとても大事だと思っています。

そして、それが分かるよう、
私も教材づくりをしていますし、
教え方も工夫しています。

ママさんたちからいただく
ご質問で結構多いのが

「力加減ってどうやって
教えれば良いのですか?」

ということなんです。

正直、これも「見える化」すれば
簡単に教えることができるので
今日はそ

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言いづらいことを先生に上手に伝える方法

言いづらいことを先生に上手に伝える方法

発達に心配があると
園や学校に迷惑を
かけているのではないかと
変に心配になることがあります。

そのため、
「こんなことをお願いするのは
よくないのではないか。
もっと家庭でできることが
あるのではないか」
と必要以上に感じてしまう
ママさんもいらっしゃるでしょう。

実は、
そのような心配は不要です。

担任の先生は
あなたの心配ごとを
一緒に解決したいと
思っているからです。

ただ、担任の

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個人面談の時間を長くしてもらうための工夫

個人面談の時間を長くしてもらうための工夫

都心部など
児童生徒数の多い地域の学校では
家庭訪問や個人面談の時間が
わずか10分というのが基本です。

お子さんの発達に心配があると
10分間で担任の先生と
お話をするというのは
なかなか難しいものだと
私は思っています。

お子さんの学習環境を
十分に整えるためにも
家庭と学校の連携は必要です。

ですから、
これをお読みになっているあなたは、
担任の先生に
十分な面談時間の確保を
申し出る

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年度初めの家庭訪問&個人面談の心構え

年度初めの家庭訪問&個人面談の心構え

入学式や始業式が終わり
新年度がスタートするのですが、
4月〜5月にかけて
家庭訪問や個人面談が
実施される学校が
ほとんどだと思います。

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