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【どうして山登りにハマるのか(山エッセイ)】

山好きの人と話す機会があって、普段はどんな山に登ったいるのかとか、どこの山が好きかとか、そんな他愛もない話をした。

その人が山登りをはじめたのは偶然にも私と同じ時期で、登っている数も同じくらいでずいぶん話が弾んだ。、

ふと気になって、どうして山登りにハマったのかを聞いた。はっきりとした答えは返ってこなかったが、何回か登るうちになんとなくハマった、というような答えだった。

「なるほど私と同じだな」と思った。自然が元々好きだった、ストレスが溜まっていた、細かく分析したらどうして好きになったのか理由はあるはずだろうけど。きっかけは色々あって山に登る。何となく登り続けているうちにやめられなくなる。山に登り続けている人にはそれだけで十分に伝わると思う。歩き続ける楽しさを知っているから。山頂からの景色を見たことがあるから。

「そこに山があるから」と答えたらちょっと気取りすぎかも知れないけれど、山に登る理由なんて他に見当たらない。

山の上からの景色は何度眺めてもキレイ。


また新しい山に登ります。