人の心を操る最強な方法【感情操作術】 by URUオンラインスクール

こんばんは!AZUMAです!

みなさんは商品やサービスを届けるとき、どのようなことを意識してベネフィット訴求をしていますか?実はあまり意識している人が少ないのですが、ベネフィット訴求で最も重要なことが「感動を与えること」なのです。トヨタもディズニーランドもAmazonも、商品やサービスではなく、「感動」を売り物としています。

今日はこの感動の与え方、Emotion Manipuletion【感情操作術】について解説していきます。正直、これができていないビジネスは絶対に成功できません。顧客の感情を動かせない経営者が、自社サービスを売り込むことは不可能なのです。

自社商品・サービスを顧客に提案するための最も重要なスキルをたった3分でインプットしていきましょう!


■ この記事に書いてあること

  1. 上手いビジネスパーソンが実践してい感動の与え方

  2. さまざまな媒体・資料・トークのシンプル化手法(感動を与えることにつながります)

  3. 心理的法則を活用した感動の与え方(事例)


■ この記事を読むと...

  1. センスのないPRや広告とはもうおさらば!耳がダンボになるくらい夢中になるトーク・広告・PRが可能となります。

  2. 最後まで読まれる・見られるコンテンツの作り方がわかります。

  3. キャッチコピーやPR文の作成が容易となります。


■ この記事を書いた人

AZUMA:税理士業界で40件程度の顧問契約を担当。法人顧問を強みとし、様々な税務コンサルを実行。
その後、IT企業にてSaaSプロダクトの事業企画職に従事。マーケティングやアライアンスをはじめ、事業グロースに必要な事業戦略の全般を構築し、自ら実行した。
現在はビジネス会計 活動教育家として【ENT】の運営・経営を行なっている。Instagramのフォロワー数は1万人超。


✔︎何故、感情の操作が必要なのか

何故、感情の操作・感動を与えることが必要なのでしょうか。皆さんご存知の通り、今の時代はモノやサービスに溢れている時代です。要するに売りたい人の方が、買いたい人の数よりも多い時代なのです。

では、今の時代のビジネスにおいて、売り手側に必要なものは何でしょうか。商品やサービスをうまく説得する能力でしょうか?論破する能力でしょうか?違います。「感動させる能力」が必要なのです。いつの時代も感動させるようと思う側よりも、感動したいと思っている側の方が多い人数なのですから。

もう少し解説すると、人間は説得されても物を買いません。「欲しい」と感じなければタダでも買わない生き物なのです。逆に言えば「欲しい」と思えば並んででも買う生き物です。

そんな中、ポイントは説得をすることではなく、「欲しい」と思わせることです。そして、この「欲しい」と思わせるためには感動させる必要があるのです。

今の時代のトップ営業マン、売り方が上手い人は「感動させるのが上手い人」なのです!



✔︎感動を起こすための3ステップ

感動を与えるためには下記3ステップをマスターするだけで、実は簡単に実践可能なのです!

①シンプル化
②心理的法則
③マーケティング三原則


✔︎シンプル化

今は亡き天才スティーブ・ジョブス。Appleに所属していた遠い昔に、9ページにも及ぶ新聞広告を出した結果、全く効果が出なかったため実は首になりました。

その後、ピクサーでストーリーテリング(物語)を作ることを学び、「良いCGも、良い物語がなければ価値がない」ということを学びました。

そしてその後、何とかAppleに復帰して、効果的な広告を打ち始めたのです!それは、Appleのパソコン広告なのに、パソコンには全く触れないという広告でした。機能の説明などは全くせず、感動を与えるための物語を広告するのです。

よって、天才スティーブ・ジョブズを作り出したのは、実はAppleではなく、ストーリーテリングを学んだピクサー時代なのです。

よく営業マンにありがちなのは、ただ自社サービスを説明しているだけのパターンがよくあります。しかし、これでは全く売れませんし、ナンセンスです。やはりストーリーを"語れる"営業マンが最強なのです。これは、営業だけでなく、ウェブ広告やウェブサイトでも同じことです。そして、この最先端を走っていたのがスティーブ・ジョブスだったのです。

では、どのようにスティーブ・ジョブズは感動を与えていたのでしょうか。実は、伝える内容を「シンプル化」するだけで簡単に感動を引き起こせるのです。

例えば、明太子を知らない外国人に向けて、明太子を説明するとしましょう。普通の営業マンであれば、「タラの卵で、見た目はイケてないけど味は美味しくて、少しスパイシーなんです」と説明しますよね。しかし、感動を与えられる人の場合は「スパイシーキャビア」と言って一言で説明を終えることができるのです。

すごくシンプルですよね。ちなみに「明太子」を「スパイシーキャビア」という名前に変えただけで売上が6倍になったらしいです。笑
このように、複雑な情報をシンプルに説明してあげるだけで、実は感動を引き起こすことは可能なのです。


✔︎シンプル化の使い方

実はシンプル化は色々なケースで活用できるスキルです。例えば、コーヒー豆長文で説明している説明文を、酸味や深みなどをグラフ化して一発で分かるようにすることもシンプル化です。

このようなちょっとしたことをHPでも広告でもチラシでもできているのか?ということです。全ての媒体や資料や話し方を含め、シンプル化していくことが重要なのです。


✔︎心理的法則

集客をする上で、何か提案をする上で、心理的な本質を理解しておくことはとても重要です。この心理的な本質とは、下記を掛け合わせることで抑えることができます。

・バンドワゴン効果
・スノッブ効果
・ヴェブレン効果

・バンドワゴン効果
人気なものと不人気なもの、どちらが欲しくなりますか?人気なものですよね。これをバンドワゴン効果と言います。みんなが使っているものを使いたくなる心理的な効果ですね。

・スノッブ効果
希少なものと希少でないもの、どちらが欲しくなりますか?希少なものですよね。これをスノッブ効果と言います。みんなが使っていないものを欲しくなる心理的な効果ですね。

ここで重要なことが、バンドワゴン効果(みんなが持っているもの)とスノッブ効果(みんなが持っていないもの)を掛け合わせてPRするということです。全然意味わからないですよね。具体的には下記の通りとなります。

(例)オンラインスクールの運営
10,000人で今月の受付を締め切ります!

・10,000人=バンドワゴン効果(人気なもの、みんな使ってるもの)
・締め切ります=スノッブ効果(希少なもの、みんな使ってないもの)

(例)シャインマスカット
信州なかの限定シャインマスカット×ハローキティコラボ

・信州なかの限定:スノッブ効果(希少価値打ち出し)
・ハローキティ:バンドワゴン効果(みんなが持ってるもの)

(例)1,000人が寝落ちした表参道限定ヘッドスパ
・1,000人が寝落ちした:バンドワゴン効果(人気なもの)
・表参道限定:スノッブ効果(希少なもの)

→この心理的法則が分かっていないと、「体験してみませんか?思わず寝落ちするヘッドスパ」みたいな感動を与えられないPRとなってしまうのです。


✔︎キャッチコピー・PR文の作り方

キャッチコピーやPR文は下記の通りに作ることをオススメします!
みんなが選ぶ × 特徴 × 希少性


✔︎ヴェブレン効果

ヴェブレン効果とは「価格が高いと、その商品やサービスの価値も高いと感じること」を指します。価値を高くすることで、買う人を限定することとなります。ヴェブレン効果の活用例としては、バンドワゴン効果との掛け合わせがオススメです!

ヴェブレン効果(買う人を絞る)×バンドワゴン効果(人気なもの)

・権威性のある人が、高級ブランドを宣伝する
→結果、「私もあの人と同じものを使いたい」や、「あの人が愛用しているなら私も欲しい」と思わせることができます。

・権威性のある人が多く選んでいるもの、というポジションを取る
→お茶の綾鷹、フィットネスジムなど


✔︎マーケティング三原則

こちら以降の内容についてはURUオンラインスクールでチェックしましょう!MUP学科の第三学期WEEK13が同講義内容となります。
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まとめ

  • 様々な資料やトークをシンプル化するだけで、簡単に感動を与えることが可能となる

  • バンドワゴン効果(人気なもの)とスノッブ効果(希少なもの)の掛け合わせPRを行うことで、欲しいと思わせるキャッチコピーができる

  • サービスを説明するのではなく、物語を語れる営業マンが結局は最強!


■ ビジネス知識のインプットは下記YouTubeチャンネルへ!

ビジネス知識はいつも竹花さんから学んでいます!
この動画も神がかってましたので、共有しますね!


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