リドレスの加護

『リドレスの加護』
七つの大罪×魔法少女 シリーズ

【概要】
悪と正が反転する世界(大罪が是とされている)で、文字は鏡文字になっている。
現代どっかの世界線ではあるが、国名は全く違う。
生活水準は現代と変わらない。
ちゃんとスマホやタブレットも現存している。
Ｇ７加盟国毎にある教育機関にて、魔法少女が育成される。年に数回、魔法少年も育成される。
各国に1つの大罪をモチーフとする。
また、崇拝対象として幻獣が置かれている。
魔法少女及び少年は、対象動物達の各種類のうち1つを相棒とする。

【呼び方と担当大罪】
🇺🇸《メイグ》→傲慢:グリフォン
🇫🇷《ファグ》→邪淫:サキュバス
🇬🇧《イェグ》→嫉妬:マーメイド
🇩🇪《デーグ》→憤怒:ユニコーン
🇨🇦《ジャグ》→怠惰:フェニックス
🇮🇹《イーグ》→貪欲:ゴブリン
🇯🇵《リィグ》→貪食:ケロベロス

【背景】
魔法少女及び少年(=リドレス)として働く代わりに、衣食住を始め学業、全て国から補助が出る。その補助により幹部まで上り詰めたケースもある。
死が近い仕事だからこそ厚遇とされている。
ちなみに、リドレスとなった子達の家族にも、同様或いは半分の補助が国から出る。
そのため、リドレスに選ばれる=名誉ある事 と幼児の頃から大人たちから教えられる。

【対象年齢】
大半は思春期とされる11歳〜18歳が多く、幹部などの役職についてる(元)リドレスは、20代後半が多い。
戦闘能力を買われ、現役最前線で動くリドレスだと30代の者もいる。

【仕事内容】
大罪の反対とされている、鏡-MIRROR-を滅する為に、魔法を駆使して戦う。
1カ国年間100人のリドレスを入れたとして、1年後には80人、3年後には50人位に減っていたりする。
その中で、幹部に上り詰めたりするのは2%程。
大体は途中で離脱(引退や殉死)が多い。

【魔法】
相棒である《対象動物》からの｢ふしぎぱわー｣によって、杖などの魔法媒介具を使用する。
稀に、銃・バール・モーニングスターなどを使うケースもある。
後者は、魔法使わずに物理で殴りにいく…脳筋タイプのリドレス達に大好評。
詠唱が基本とされているが、幹部クラスになると無言詠唱で魔法を繰り出す。
｢ふしぎぱわー｣を過剰使用すると、対象動物の老化が早まったり急死する。
もし、相棒が急死しても、次の相棒がリドレス達に宛てがわれるだけである。
相棒の記憶は、次の相棒に引き継がれるが多くを期待しないほうがリドレス自身のためである。

【ランク付け】※歌は関係なし
表記は同じだが読み方が、クニによって違う。

Ⅳ
↑
Ⅲ
↑
Ⅱ
↑
Ⅰ
↑
研修生(年齢不問)

【幻獣と対象動物】
🇺🇸→傲慢:グリフォン
獅子、孔雀、梟、蝙蝠、ペンギン
🇫🇷→邪淫:サキュバス
山羊、蠍、兎、鶏
🇬🇧→嫉妬:マーメイド
蛇、犬、猫、土竜、蜻蛉
🇩🇪→憤怒:ユニコーン
狼、猿、鼬
🇨🇦→怠惰:フェニックス
熊、牛、ナマケモノ、カタツムリ
🇮🇹→貪欲:ゴブリン
狐、狸、針鼠、烏、蜘蛛
🇯🇵→貪食:ケロベロス
豚、栗鼠、虎、鰐

(例)魔法少女Aの相棒は｢栗鼠｣のエゾリス
のように、細かく分類される。
※相棒の見た目が被っていても、細かく分類されており個体差があるため『被り』OK

【鏡-MIRROR-】
大罪の反転組織みたいなモノ。
大体が人ならざるもので、顔が異形のパターンが多く、人の顔をしてるのは極稀。
異形+海洋生物の手足(大体が触腕や魚鰭、稀に珊瑚や石灰化した人間の手足)をしてるMIRRORは、レア中のレア扱いとなり、討伐金も莫大になる。
なぜ異形頭なのかはまだ解明されていない。
各国による総称な為、出現するMIRRORに差はない。

各対立MIRRORリスト
・傲慢↔謙虚
・嫉妬↔人徳
・憤怒↔忍耐
・邪淫↔純潔
・怠惰↔勤勉
・貪欲↔寛容
・貪食↔節制

【歴史】
200×年 各国各地にて異形頭のモノ……後のMIRRORを確認
20××年 対策及び殲滅目的で、各国でリドレスを徴集し育成
20×5年 第一次MIRROR交戦
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【リドレスの最期】
交戦中や討伐中に命を落としたリドレスは、相棒orリドレスの所持品を中枢機関に持っていき、｢ふしぎぱわー｣へと変換されていく。
あくまで運良く、回収を司る中枢機関に見つけて貰えたらの話である。
見つけて貰えない場合は、そのままMIRRORの餌食となる。
捕食姿は確認されていないが、損傷の激しいリドレスだったモノを確認したところ、心臓と背髄を含む背骨付近を抜き取られているらしい。
抜き取られた心臓は、MIRRORのコアとなるらしく、近くにいたMIRRORの性能強化が増幅された。と報告がある。
では、脊髄などは？となると、恐らく食料の一部として摂取されてしまうらしい。

【服装】
各国によってバラツキはあるが、ズボンorスカート選択式でローブは必須となっている。
髪型・髪色自由になっている。