見出し画像

【出産直後】本当に知りたかった産後のこと。-おもち(息子)の場合-

きなこ(妻)です。

最近、すごく嬉しいことに、わたしの幼馴染みや、友人、職場の仲間が次々と子供を授かり、まもなく出産を控えています。

コロナというまだ先が見えない状況もある中、
一つの命のために工夫して頑張ってる姿に、
わたしも勇気づけられるし、元気な赤ちゃんが産まれますように、、と願うばかりです。

**********

もうかれこれ7ヶ月前、
おもち(息子)が産まれました。
あっという間すぎて、驚き。。。

昨日、とあるもうすぐ出産を迎える仕事の仲間から相談を受けたので、久しぶりに妊娠期間から、この半年を振り返ってみました。

妊娠期間は、とにかくninaru babyをはじめ、Instagramで出産レポを読みまくっていたなあという印象。

でも、意外と産後のことは全然見ていなかった(体験していないので、頭に入ってこないw)ので、実際出産してみると怒涛の初体験ラッシュに驚きました。

このポイント知りたかったあ〜と思ったことと、わたしなりに乗り越えた体験談だけシェアしたいなと思います。

**********

出産直後(入院中〜退院まで)について

昨年10月末、2602g、17時すぎに出産。分娩時間は14時間と、比較的安産で終えることができました。自然分娩です。
切迫早産で1ヶ月入院後、39wまで粘りました。

⑴産後のお供は、円座クッションと授乳クッション。
授乳室に置いてあるから用意はしなくてよいけど、様々な種類がいくつかあり、どれを使えばいいか戸惑う。全部試してみたけど、物によっては腰や腕がやられました。
私の中のベストは、大きめ+クッションが固め+腰に巻きつけるボタンがあるものでした。とにかくずれないやつがよかったです。
→入院中にいろいろなのを試して、自分に合うタイプを理解してからネットで購入すれば間に合う気がします

(2)大部屋でよかった。
実は入院するまでは、本当は個室希望でした。というのは、大部屋(4人)だと、基本的にあずき(夫)は部屋に入れないのです。1人で大丈夫なのか、周りの赤ちゃんの声聞こえて滅入らないかな、、と心配でした。
→大部屋だと、経産婦さんがいる確率が高く、泣いても「そのくらい全然大丈夫よ〜」という温かい空気になる(笑)これが本当に救い。

産後、体の痛みに加えてつらかったのは、初めてのことだらけの戸惑い、泣き声がするとビクッとなる敏感な自分、夜は家族がいないため、独りで我が子を扱うことへの恐怖がすごくありました。
このときそばにいてくれた、助産師さんと大部屋の経産婦さんたちに、すんごく救われました。個室の人も、大部屋にすればよかったなとつぶやいていた人もいたのが印象的です。
ちなみに、このとき繋がったママさんとは、今でも大切なママ友になりました。

(3)授乳室は、戦友とお疲れ会をする大切な場所
1日何回も行く授乳室。はじめは見られるのが恥ずかしくて自室でやっていたけれど、やり方があっているかわからなすぎて、授乳室へ。助産師さんが夜中でも方法を教えてくれて、周りの戦友ママさんたちと、「今日もお疲れ様」と言いながら、助産師さんに質問ぜめできる、安心できた場所でした。

大部屋でなく、個室の人は、どんどん授乳室へ行き、励ましあえるママさんとおしゃべりする時間が大事な気がします。

(4)体重は全く減らない!笑 退院日はお腹隠れる服をおすすめします笑
おもち(息子)が小さめということもありましたが、そもそも産んでも、想像以上にお腹は縮まなかったです(苦笑)私の場合、マイナス4キロくらいしかならず、、退院するときに「退院しました!」という写真を撮りたく、久々に普段着を持って行ったのに、お腹が苦しいし、見た目もぽっこりだし全然映えなかったです。。。笑

(5)冷えピタと保冷剤最強説
母乳の出る具合によるけれど、産後2~3日後から胸が張ってきました。人生で一番巨乳になれた日。。喜べるはずなのに、これがまた死ぬほど痛い。。
→わたしの場合は、徹底的に冷やす+助産師さんに遠慮なくマッサージをお願いする+授乳をするで、だいぶ楽になりました。
保冷剤は、くださいと言えばもらえるんだけど、呼びすぎて忍びないときがあったので、そういうときは冷えピタを胸に貼ってました。
冷えピタ、、神だったな。。。

(6)ピュアレーンも最強説
上記に加え、授乳もやっぱり痛い。
ママも初めてだけど、赤ちゃんも初めてだから、難しいんですよね。
病院でもらえるところが多いと思うけど、初日からがっつり塗ってたら少し痛みはましだったかなと思います。

(7)指輪は1ヶ月以上入らなかった笑
とにかく手や足がむくむむくむ。。。
指輪をすぐにつけたかったんですが、全然入らず、一生入らないんじゃないかと不安になりました。。
でも、安心してください。そのうち入ります(笑)
足は、メディキュットを毎日履いてました。

(8)退院するとき、どうするか問題。だっこひもとか無理でした。
退院するとき、新生児用のベビービョルンの抱っこ紐を先輩からもらっていたため、デビューしたく持って行ったけど、練習していなかったもので、つけ方がなれなすぎ+赤ちゃんが小さくて不安で、結局おくるみに包んでだっこして帰宅しました。
移動の関係で、だっこひもを使う人は、練習しておかないと難しいんじゃないかなと思いました。

(9)大体の育児グッズは退院後揃えれば間に合った。
数枚の肌着、沐浴用品、おむつ替えスペース、バスタオル、、くらいあれば、全然間に合いました。
むしろ、子供のタイプによって合う合わない、がたくさんあるので、入院中に助産師さんに相談して揃えるのが一番良いかなと思いました。

とにかく産後は体力勝負なので、片付けすらつらいしできない。
私はなるべく物が少なく、シンプルな環境がよかったので、最低限の準備でよかったなと思います。

(10)夫は、想像以上に育児上手。
あずき(夫)は、沐浴練習の際にきてくれて、実はこのときから生後半年間ほとんど沐浴はあずき担当でした。コロナが始まる前も、早めに帰ってきて助けてくれました。
男性って、力もあるし、意外と繊細で、女よりも実は丁寧だったりするんだなと驚きました笑
遠慮なく、頼める人は、旦那さんに育児を振ることをおすすめします。
我が家は、
・爪切り
・沐浴/お風呂
・体重測定
・育児グッズをネットで購入、在庫管理
・夜間授乳が多い時期は、時折ミルク
が主なあずきの担当分野です。ありがとうね。

(11)我が子は本当に可愛い
最後に、大変だったことばかり書きましたが、想像以上に自分の子供は可愛いです。
振り返って写真をみると産後直後からみるみる大きさも、肌の色も、泣き声も、表情も、髪の毛の量も変わり、別人のような姿に。
どのおもち(息子)もかわいいけれど、スマホで写真や動画を撮れる時代でよかった・・・と思います。


妊娠、出産、育児は、子もそれぞれ、親もそれぞれということで、正解はないから、あまりこれが絶対良い!ということは書くつもりはありません。

でも、自分の大切な人たちが出産を迎えるという機会なので、体験談は残しておきたいなと思いました。

皆んなが、母子ともに元気に、無事に出産を終えられますように。

そして、安心して、1人じゃないよ、ということを伝えたいです。

**********

最後に、退院後、私が救われた、先輩ママからのメッセージを紹介します。

改めて、出産おめでとうございます🎉人1人産み出したんですもの。
ナーバスになって当然と思うくらいでいいと思います😁
ワクワクだった妊娠期に比べて不安と責任を急に感じてメソメソしてる余裕もなく時間だけが過ぎる…と、私も思いました。初めての事だらけなので、不安になっていいんです😊
ただ不安になったり孤独感を感じたら時間とか気にせずに必ず誰かを頼ってください。
お母様でもお友達でも。もちろん私でもいいから連絡してください😊
1人で抱え込まず、みんなで〇〇くんを育てましょ💛
〇〇さんなら絶対大丈夫😊
またお会い出来る時を楽しみにしております!
次会った時には子育て話、しましょうね💛

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?