【1泊5日 ミャンマー旅行】リュック1個、女1人。　#02.バガンへGO！

タイトルの「1泊5日」とは？　

移動が大変だったので、もう1日滞在すべきでした。

1日目：移動。車中泊（夜行バス）。

2日目：バガン観光。

3日目：バガン観光、のち車中泊（夜行バス）。

4日目：ヤンゴン観光、のち機中泊。

5日目：朝、東京着。

今回は1〜2日目あたりについてです。

◇ 1日目　ヤンゴン到着。バガンへ向かう。

2020年2月4日 9:30、成田を出発。

ハノイを経由し、17:55にヤンゴン国際空港へ到着。

ゲートを出てすぐの受付で、SIMカードを受け取り（詳しくは#01にて紹介）、持参していた米ドルをチャットに両替しました。

夜行バスの出発時刻まで、まだ3時間もある。もう少し空港で時間を潰そう。

休憩したい、充電したい、お腹が空いた…　そんな私にぴったりの場所が、ありました。

ありがとう、KFC。
ミャンマーのKFCには、ライスメニューがあります。

オープン！

インディカ米に、カレーのルーらしきもの、そして小さめのフライドチキン。結構美味しかったです。

そして、ちゃんとスマホの充電ができました！感動。日本のコンセントと形は違いますが、変換なしでそのままプラグを突っ込んでも大丈夫でした。

（ちなみに、別日に立ち寄ったヤンゴンのカフェでは、コンセントに差しても充電できませんでした。KFCは素晴らしい。）

そろそろ、アウンミンガラーバスターミナルへ向かう時間。日本でインストールしておいたタクシーアプリ「Grab」を起動させます。ドキドキ。

現在地と目的地を指定し、タクシーを呼ぶと、すぐに電話がかかってきました。電話せずとも出会えるのに、なぜか毎回かけるようです。

アライバルゲート！と連呼していただけですが、ちゃんと来てくれました。

Grabの画面はこんな感じです。

アウンミンガラーバスターミナルはかなり広く、入構料を取られました。タクシーの運転手にバス会社の名前を伝えると、待合所まで連れて行ってもらえます。

私はEliteのチケットを事前予約（#01参照）していましたので、そこまで。

受付で予約画面を見せたら、手続き完了。出発まで待ちます。

ここで悲劇が。カーディガンをトイレに落とし、防寒着を1つ失いました。

衛生的ではないトイレに物を落とすと、めちゃくちゃ悲しい気持ちになりますね。荷物置きやフックなんてものは存在しないし、狭いし暗いし、女子はトイレ難関ポイントかもしれません。

気を取り直して、バスに乗り込みます。

噂には聞いていましたが、しっかり設備の整った長距離バスです。前の席との間隔があり、足置きやリクライニングもあります。

無料で膝掛けを貸してもらえたり、軽食のパンやお水をいただけるのもありがたい。

2月4日 21:30 アウンミンガラーバスターミナル(Aungmingalar Bus Station)出発。

深夜3時ごろ、サービスエリアのような場所で、強制的に30分ほど途中下車させられます。ここでトイレや歯磨きを済ませました。

深夜にも関わらず、かなり賑わっています。食堂も営業していました。ネオンが輝き、音楽が鳴り…

バスから一時追い出された人達が外でたむろしていたり、野良犬が残飯を狙っていたり…　カオスで面白かったです。

◇ 2日目　バガン到着！ まずは朝食。

2月5日 6:30 バガンバスターミナル(Bagan Shwe Pyi Bus Station)到着。

バスを降りた瞬間にタクシーの運転手が集ってきます。値段を交渉する余裕もないほど眠かったので、適当に選んで乗りました。宿周辺の地図を見せて、そこまで運んでもらいます。

観光・宿泊エリアは保護区域になっていますので、入域料を支払います。この時に受け取るチケットは、たまに見せるように言われます。紛失に備えて＆記念にパシャリ。

かまぼこのクリアファイルにしか目がいかない…

宿到着。ニャウンウー（Nyaung Oo）エリアにある、Golden Rose Guest Houseを予約していました。

Booking.comには「チェックイン16:00〜」とあった気がしますが、早朝に着いても部屋に案内してもらえました。夜行バスで来る客が多いためでしょうか。本当に有り難かったです。

薄暗く、妙に湿度が高い感じがしますが…大の字で寝れるのでOKです！

ここのシャワーはお湯も出るし、水は無色透明です。素晴らしいですね。

知り合いがミャンマーへ行った時は、蛇口から茶色い水が出てきたそうなので、口コミで調べてから行くと安心です。

朝食も食べて良いよ、とのことで、早速。屋上でのんびりいただきます。

お姉さんのイスの下に、おネコ様が…！いいなぁ。

フルーツとサモサ。

サモサがめちゃくちゃ美味しい！！ミャンマーではおやつ感覚でサモサを食べるそうです。スイカも美味しかったです。

メインは、パン・米・麺から選べます。

麺を選んだら、ちょっと失敗したかも…というような風味でした。明日はパンにするぞ！と心に誓いました。

おネコ様とは、まだこの距離。明日はナデナデできるかしら。

湿っぽい部屋で仮眠をとったら、観光しよう。ワクワク。それにしても、眠い。