
「より人に携われる業務を担えるようになりたい」AZism人 Vol.14
AZismで働く人を紹介する『AZism人』
もう14回目!となりましたAZism人、
2025年最初の方はバックオフィスで働く異色の経歴を持ったこの方!

――お名前とご年齢をお願いします
梅本 淳と言います。年齢は37歳です。
多くの人にあだ名で"みらくる"さんと呼ばれています。
――AZismに入社して何年になりますか?
もうすぐ7年になります。
――最初はパトリオット2(サバイバルゲームフィールド)で働いていたそうですが、入社のきっかけを教えてください
企画戦略室の長谷川さんが同じサバゲーチームにいてプライベートで知り合いだったんです。僕がちょうど前職を辞めてプラプラしている時期に、長谷川さんがサバゲー場を作るためにAZismに入社したんです。
長谷川さんがサバゲー場を運営するにあたり、人前で司会ができる人を探しているという噂が僕の耳に届きまして。それならできるんじゃないか?と思って長谷川さんのもとに押しかけて自分を雇ってほしいとお願いしたんです。最初は話だけでも聞かせてもらえないかという感じでコンタクトを取りました。
――司会ができる人、で自分ならできると思ったのは、前の仕事が関係しているんでしょうか
そうですね、前職が婚活パーティーの司会で、その前がテーマパークで働いていたんです。だから人前で話す仕事が好きだったこともあり、できるんじゃないかなと。

――サバゲも含めると人前で話す仕事を選んできているようですが、昔から好きだったんでしょうか?
もともと演劇が好きで、学生時代に演劇の専門学校に通っていたんです。18才で東京に出てきて専門学校に通い始めました。
――演劇が好きな理由を教えてください
僕は単純に自分が思っていることとかを、プライベートではあんまり表現できないんです。ただ演劇だったら僕じゃない、役の台詞を借りて人前で大きく言えるのが好きな理由です。
いざ仕事を選ぶときにそれを活かせる仕事みたいなのがないかなということで、人前に出る仕事や司会を選んできたのはありますね。だから長谷川さんが司会できる人を探していると聞いたときは"渡りに船"だと思いました。
――長谷川さんとはどんな会話を?
「どんな会社なのか?」って聞いたら「いい会社だよ」って言ってたのが印象的です。
それまで僕が出会ってきた人は自分の会社を褒める人ってあんまりいなかったので、けっこうそれが衝撃的だったというか。働いている人がそう言うんだったら良い会社なんだろうなと(笑)。それで面接となり、後に手塚社長(当時は本部長)とも面談しました。

――手塚さんとはどんな会話を?
AZismで初めてのサバゲー事業ということで、うまくいかなかった場合の話もしていただきました。
話を聞く前は「自分のお店がダメになったら辞めるしかないのかな」って思ってたんですけど、AZismでは他の業態があるのでもしサバゲーがダメになっても、同じ会社の別事業部で働く可能性もある、とおっしゃっていただきました。だからそこで安心できましたね。
――サバゲー事業の立ち上げ最中に入社しましたが、どんな点が大変だったでしょう?
やっぱり外の仕事なので、暑い寒いが何より大変でした。完全に肉体労働なんですよね。あと野外なので蛇とか蜂とか危険生物がいるんですよね。毎年蜂には刺されました。
スズメバチはまだ巣がどこにあるかわかりやすいんですけど、アシナガバチとかだと本当にどこに巣があるかわからないんです。草刈りをしているときとかフィールド整備中とかに急に刺されたり。
僕の実家は熊本なので自然には慣れていましたがやっぱり刺されると痛いので…(笑)

――サバゲー事業を経て現在は経理部に所属しています。所属するきっかけを教えてください
サバゲー場は肉体労働なので、年齢的にだいぶ疲れがたまるようになってきたんですね。そんなときたまたまAZismの公式LINEのお知らせで経理部が人を募集しますと。それを見て「こういう道もあるんだな」って思ってちょっと考えてたんです。
そのあと、決起会のときに外海課長に聞いてみたんです。経理部ってどうなんですか? みたいな。そしたら面談するのでぜひ応募してみてよって言ってくださって。それで外海課長と面談させていただきました。
そのときに経理部が現在こうで、この後こうなっていきたいというロードマップみたいなお話を聞けたんです。そこでじゃあ僕もその活動の力になれることがあると思いますというようなやり取りをして、経理部に入ったという感じですね。
――サバゲー事業を離れるのは寂しくありませんでしたか?
もちろん立ち上げ部分から関わってきたので思い入れはありました。
ただ、有我くんという現在パトリオット2で働いている子がお客さんにもすごい人気があってイベントのPOPなども全部自分で作ることができるような逸材だったんです。だから安心して任せられるし、実際若い人に任せるべきだなって。
――経理部に入ってからはいかがですか?
僕は正直、パソコンがそんなに得意じゃないので最初は大丈夫かなという不安のほうが大きかったです。
でもそれこそ外海課長や他のみなさんがすごいサポートをしてくださって。何より長所伸展じゃないですけど僕が興味のあることに背中を押してくれるような環境を整えてくれました。なので苦労はもちろんありますが、楽しくやれているという感じです。

――店舗からバックオフィスの業務についた梅本さん、今だから伝えたいことはありますか?
僕が店舗にいた時は何か困ったことがあった時、本社の誰に聞いたらいいのか分からないとか、相談したいこととかがあった時もどうしていいのか分からないというのが実際ありました。
ただ今はAZismの公式LINEにある下のメニューの相談窓口とかがあってすごく分かりやすくなっていると感じます。なのでわからないこと、聞きたいことがあったときはそれをぜひ皆さんに活用してほしいです。
――梅本さんは現在、社内セミナーを受け持つなどまた人前に出る業務を担当しています。そのあたりは自分のやりたいことと業務がうまく合ったんでしょうか?
経理総務のほうで社内研修も見ていきたいという外海課長の思いがあり、僕の得意分野である人前で話すことであったり、研修をするというのがマッチした結果、やらせてもらってます。

――AZism単体での従業員数は1000人を超えました。バックオフィスも規模が大きくなってきています。今後の野望を教えてください
まず外海課長には早く部長になってもらうとして(笑)
日々会社の為に頑張ってくださっている営業部の皆様の支えになりたいなって考えています。現場だけではどうしても見きれない部分をフォローしてあげられる。任せてもらえる。そんな人になりたいですね。
人材教育やゆくゆくは採用などといった、より人に携われる業務を担えるようになりたいです。より人に携われる業務を担えるようになりたいです。
個人的には『AZismの研修講師』みたいな肩書になれるといいかな…。人に何かを語る、教えるとか伝えるっていうところをやっていきたいですね。
――外海課長を中心に、店舗、現場を経験している人がバックオフィスで新たな活躍の場所を得ています。もしバックオフィスの業務に興味がある方に伝えたいことはありますか?
これまで積み上げてきた経験やキャリアから違う道に進むというのは勇気のいることだとは思います。
でも、それでもって思う方はきっと「会社をもっと良くしたい!」「こんな会社にしたい!」という強い思いのある方だと思います。そんな熱い気持ちのある方は、会社に相談してみるのも一つの手だと思います!
店舗側からするとどうしても本社、バックオフィスの人たちの顔が見えづらい部分があります。そういうのをできるだけ無くして風通しが良くしていきたいので、わからないこと含め気軽に声をかけていただければと思います。

サバゲーから始まった梅本さんのAZism人生。
人に伝えることが好きという個性を活かし経理部という新たな場所で社内セミナーなど担当するようになり、AZismを裏から支える人材として活躍の場を広げています。未来のAZismで人事部長になっている日も遠くないかも!?
(インタビュアー 企画戦略室 イタガキ)