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2020年、コンテンツをオープンソース化したローカルメディアをはじめます。

2018年2月から更新停止、2019年に休止を宣言した秩父のローカルメディア「ちちぶる」ですが、2020年に復活させようと思います。

おい、やめてソッコーで始めるんかい! って思われるかもですが、まあ、面白い運用方法を考えついちゃったので、またやりたくなっちゃったんです。


復活…といっても全く新しい形のメディアとして運用することを考えています。
 
たくさんのお店や定番を掲載するのではなく、僕が大好きで本当に人にオススメしたい場所だけ紹介する、実に偏愛に満ちたメディアです笑


コンテンツをオープンソース化する

このメディアは、従来のメディアとは少し違ったアプローチの試みをやってみようと思っています。

① 広告、PR記事一切なし。マネタイズは行わない

② 取材先にメディア側から謝礼を支払わせていただく(ほんの少しですが…)
 →掲載内容、写真、構成などは全てこちらに任せていただく(というか、取材先様と伝えたいメッセージや魅力を一緒に作り上げたいです)

③ コンテンツのオープンソース化
 →記事に掲載するテキスト、写真、動画は全て転用・引用可(商用利用もOK、公序良俗に反する利用以外はいかなるメディアでもOK。もちろん取材先でもバンバンPRに使っていただきたい)

このメディアを運営する大きな目的の一つが、秩父の魅力あるモノコト人の一次情報をしっかりと作り込むこみ、その情報をあらゆるメディアを使って広げていくことです。

はじめようと思ったきっかけは、先日秩父のイタリアンレストラン「クチーナサルベ」さんに伺って、これは世界に誇れる秩父の素晴らしい料理だ…そう思ったこと。

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サルベのシェフ坪内さんは秩父の食材に心からリスペクトをしていて、その姿がとても素敵でした。
 
秩父に溢れるリスペクトできる素晴らしいモノやコト・人の情報にもっと気軽にアクセスできるようにしたい、そう思ったんです。
 
一次情報をその当人としっかりと作り込み、その素材をオープンソースすれば、あらゆるメディアやブログ、紙媒体で素敵な写真やテキストが溢れる、そんなことをイメージしています。

そうすれば、この地にある魅力にアクセスした人に価値あるものを届けやすくなる。そして、その価値を享受してもらって、幸せになってもらう。そのための仕組みやコンテンツを僕が作り、それが評価される。紹介したスポットには、その魅力を体験したい人が訪れる。しっかり三方よしな取り組みなんです。


ポジションを取ったからこそできるコンテンツのオープンソース化

コンテンツをオープンソース化することで、
・他のメディアにタダで記事を提供することになる
・変なところに使われたらどうする
と思う方もいらっしゃるかもしれません。

おそらくコンテンツのオープンソース化は、ポジションを取った人にしかできないことだと思っています。

ぶっちゃけ秩父における情報発信は他には競合はいないし、そこそこのクオリティでアウトプットできるのは僕たちのチームしかないと思っています。その事実が認知されている状態なので、コンテンツを勝手に使ってもらったとしても、みる人が見ればわかる状況です。

例えば、「お金より信用を貯めた方がいい!」みたいな話って、「いやそれ、西野亮廣さんが言ってたやつじゃん」ってなりますよね?(わかる人にはわかる)

これは西野さんが「これからのビジネスのあり方の情報発信」について、圧倒的なポジションを取っているからであり、何を言うかではなく誰が言うか世界なわけです。

つまり、特定のコンテンツのポジションを取っている人は、発信情報をオープンソース化することで、いかなる媒体にコンテンツが広がっても、一次情報発信者として認識されるわけです。

今回の新しいローカルメディアで言えば、「秩父で信頼ある情報発信」というポジションを取ったからこそできる戦略といえます。


取り急ぎ、2月か3月くらいから徐々に記事が出せるように動いていこうと思っています。(当面は浅見制作所サイトで公開。それと同時に、浅見制作所サイトをリニューアルして、そこの新メディアのブッ込もうと思っています)

よし、マジでやるぞ!って思ってるので、先に宣言しておいて、やらざるを得ない状況を作りました。頑張るぞ!

あ、メディア名どうしようかな。

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