オススメはした側もされた側も幸せになるし、信頼もできる魔法のコミュニケーション

日常の会話の中で、
「オススメのお店ありますか?」
「これは観ておけ!みたいな映画ありますか?」
といった、“オススメ”に関する話は、もはや日常会話のネタの一つですね。

このオススメについて、すぐに試してくれる人とそうでない人がいます。


大好きなものに共感してもらう幸せ

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毎週火曜日に、秩父のローカルラジオで放送している「おっきりこみラジオ」。この番組メンバーのチャットグループではよくオススメの会話が出てくるんですが、まあここのメンバーはオススメされたら、すぐに実行する

僕が最近見た「バイプレイヤーズ」というドラマを、パーソナリティの伊藤さんに全力でオススメしたら、その日の深夜に早速見たってメッセが来て!

こういうのうれしいですよね。大好きなモノが「良かった」って共感してもらえる喜び。小さな幸せの種だと思います。もはや、人間の本能に近いレベルで幸せなことなんじゃないかなって思ってます。

「オススメ」を軸にしたコミュニケーションって、“した側もされた側も幸せになる”魔法のコミュニケーションですよね。

ちなみにバイプレイヤーズはこれ↓ 名脇役6名がシェアハウスに住むという謎の設定のドラマですが、これがまた最高。全員味のある役者すぎて、なんかものすごく見ていて心地がいいです。ぜひ見てください!



打って響くことは信頼につながる

僕、これってとても重要なことだと思っていて、オススメしたことを試してかつ感想をもらえる人ってすごい信頼できるなって思います。

こちらが投げたボールをしっかり受け取ってくれている、そこに信頼感が生まれるのかなと。


人は「打って響く」ことがとても心地いい生き物なんだと思います。

池に石を投げて波紋ができるのを楽しめるし、寺の鐘をついて「ゴーン」という音に、何か風情のようなものを感じれるし。

いや、ちょっと違う話か。まあいいや。

アクションに対して何かの反応があるというのは、自然の摂理で、反応がないのはこの摂理に反しているから心地よくないのかなあと思ったりします。

もちろん、なんでもかんでも打って響いてたら、ぶっ壊れちゃうから、大切な人や大好きな人に打ってもらったときには、響くといいなって思ってます。


幻冬舎の見城社長は、「正直な感想こそ誠実」とおっしゃっていたことがありますが、まさにそうだなと。

打って響いて、そして自分はどうだったか。真っ直ぐに返してくれる人は、とても信頼できるなって思います。


そんなことを書きながら、そういえば僕もオススメしてもらってまだ試してないこともたくさんあるなあと思い出しました。まあ、無理せず、でもなるべくオススメを軸にしたコミュニケーションは大切にしていきたいなって思いました。

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