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「やりきってる」と言われるクリエイティブを目指したい

先月で独立してまる4年が経ちました。

Webのマーケティング関連での仕事の経験はあったものの、クリエイティブ領域についてはほぼ未経験でスタートしたフリーランスとしての活動。正確には数えてないけど、多分4年間で100近くのWeb制作に携わってきたと思います。

おかげさまで、最近ではそこそこの規模や知名度のあるお客さんのお仕事も頂けるようになり、これまでに積み上げた経験と試行錯誤が、少しずつアウトプットを成長させてきた実感があります。

↑ここ最近の制作実績です、よかったら合わせてみてやってください!(グングン更新中なので、今後も増えていきますよ)


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毎回、お客様にアウトプットを気に入ってもらい、満足度も高く納品させていただけているのですが、まだまだより良い制作をできる伸びしろはあるなって思ってます。

ほかの制作会社さんのアウトプットなどもよくチェックさせてもらってるんですが、最近はこの熊本のグライドアーツスタジオさんをめちゃベンチマークしています。

いやあ、この会社さんの制作実績、どれをみても「うわ、やりきってんなぁ!」って思えるサイトばかりなんですよね。

サイトの構成やデザインはもちろん、コーディングの作り込みから、写真・コピーの世界観統一まで。しかも下層ページに行ってもその作り込みに妥協はなく、細部オブ細部まで世界観か注入されているんですよね。

この辺りのサイトは、一周回ってPCサイトのレイアウトが斬新で、ターゲットユーザー像を定義してちゃんと設計されているのがわかります。

写真にも一切の妥協がなく、細かい手元だけの写真も結構撮り下ろしてるんですよね。よくそんなカット撮っておいたな! みたいなのも結構あります。(絵コンテでもないと撮影できないだろレベル)


こういう、「やりきってる」ってアウトプットを見ると、あっぱれってなるし拍手を送りたくなる。本当に作り込まれたものは人に感動を与えるんだと思います。この会社さんも多分、めちゃくちゃお客さんに対する愛を深く持てるんだろうなあ。愛がなければ、細部には目は行き届かないですからね。


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で、「やりきる」っていうのがほんと大事だし目指したいと思うって話。

「やりきってる」というのは、「限られた時間と予算の中で、できうる全てのことを“やりきった”」状態を指すのだと思います。そう、「限られた時間と予算の中で」というのが重要

僕も仕事をする上で、ただ単にモノづくりが面白いってわけじゃなくて、ビジネスの土俵に乗った状態でモノづくりするのが最高に楽しいって思ってます。

ビジネスという土俵にいる以上、時間もお金も相手もいて、いわばゲームになるんです。迫る時間の中で、限られた予算やリソースをどう使って、どう相手を満足させるか(攻略するか)というゲームを楽しんでいる感じ。これに制限がなかったらゲームとしては破綻するので、そもそも全く面白味を見出せないんだろうなって思っています。

ゲームのゴールは人それぞれで、レベルを上げて強い敵をどんどん倒すのが面白い人もいれば、ゴールドを稼いでカジノでずっと遊ぶのが最高って人もいる。

でも僕の場合は、ルールのなかで、最高のアウトプットをして相手を満足させる、というゲームを楽しんでいるんだと思います。

そうした制限の中、できうる手段をすべて講じて最高のアウトプットをできる仕事をしていきたいって、最近つくづく思うわけです。


先の制作会社さんは、少なくとも僕の目線からみて、同じゲームの土俵上で、自分より何倍も素晴らしいアウトプットをしているのを見ると、本当に「やりきってるな」という感想しか出ません。

会社の規模も予算も違うのかもしれないけど、重要なのはそこじゃない確実に相手のことを深く理解し、愛し、自分たちの幅広い手数から最適なものを生み出しているアウトプットだと思える。


自分もまだまだ未熟です。もっと頑張らねば… そう思う日々でございます。もっと精進します。

まあ、そんなわけで、こういうクリエイティブの高みを目指してゴリゴリやっていきたい人、一緒に仕事しませんかっていうbosyu出してます。よかったら!


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