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うたがわきしみうわごとだものⅡ

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感じたことあれこれ。日常。コラム。創作日誌。エッセー的な。作品にはならないうわごと系の。二個め。文芸を志す方にオヌヌメ。
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#文縁の輪

てなずけられないから可愛い

うたがわきしみのうわごとだもの過去選 創作日誌『読者って。創作って』

きしみは、昨日TSUTAYAに久々にいったですよ。 行ってしまうと本屋大好きっこなだけに、 現実を逸脱するほど散財するので 避けてきたのですが、調べたい雑誌があって……。 まあ、それは結局たいした雑誌ではなかったから アマゾンでポチせず、自分の目で確かめてよかった。 ジャケット群というか新作たちの表紙を眺めて、 めぼしい漫画も新たにチェックだけして、 財布のひもは緩めなかった。 って、そんなきしみの日常話はどうでもよくて、 この日の本当の収穫は 10代後半の女の子たちの

してみると歴史も長い長い未完の物語というわけですな 我々はそれを最後まで拝むことができない宿命と? さあて詩人なればその限りではありますまい、彼らは見えない翼で未来を自由に観て来れますからな ふうむ詩人の特権とは左様なもので 如何にも詩群の墓標参りもまた斯くの如し ほう

『君は心の露出狂か』

ちびまゆこ←(最近おしてるやつ)さんがいいことをおっしゃっててね。 あたしらは、どこかその、もう、"心の露出狂"なんじゃまいかって。 あたしは間違いなく、その大家で心の露出卿だけどさ。 むき出しの自分を出すか出さないかってのは人によるよね。 人によっては、自分を出さない表現者もいるものね。 自分から遠いのを描く人。 遠いから描ける、みたいな人。 でもそれでも、自分が出ちゃうのが表現だと思うけど。

『尻~その真白き双丘の狭間で~』

私は短気な父が嫌いであったし、許せもしなかった。 とうに亡くなった今でさえそうだ。 あるとき、なぜ母親と結婚したのか、 家族でその馴初めを訊いたことがあった。 「尻が一番でかかった」 父は確かにそう言った。 母の尻を見て一緒になったと。 それを聞いた瞬間、ある種の生理的な嫌悪を感じるとともに どうしようもなくその血が流れていることを受け止めざるを得ず 行くことも戻ることもできないような 尻の持っていきようのない狭間で 私はこれからも尻を愛していくしかないのだと ひとり

『や、愛したいじゃん』

や、宇宙を一皮ペラッて剥いたらもうみんな螺旋なわけじゃんか。人生=螺旋なわけじゃん? あの、お婆ちゃんやお爺ちゃんの味のあるシワみたいな螺旋がさ、それぞれの螺旋に刻まれて進んでいくんわけじゃんか。どうしたって。 なんならもうDNAにしたって、はなっから二重螺旋なわけだしさ。こっちの世界じゃ人は死んだら骨になるけどさ、生きた証を――その本質をかたちにしなきゃならないとしたら、一枚向こうでは“飼い殻“なわけじゃんか。や、それはもうどうしたってそうしたいじゃんか。 つまりどん

『文縁の友よ……ひとごとじゃないよね(笑)』

ネットだと本当に、 長文読んでもらうの大変だね。 本ならどれくらいのボリュームか 見当つけながら安心して読めるけど ネットだと、だらだらどこまで 続くのかわからないっていう ストレスかデフォルトでありつつ、 読まなきゃないわけで。 文章が研ぎ澄まされてうまくて、 物語にサスペンスもあって、 読みやすく改行や成型がなされてたりして はじめて読む気になるっていう。 じゃなきゃ、ネームバリューがあるとか。 やっぱネットだと、 140文字くらいで表現できる 詩とか超短編あたり

あの、文章で表現してる方々、タグの#文縁の友 気軽につけてねww kusabueさんクラスの人が僕に「つけていいですか?」って遠慮してたなんて……w 僕の許可はいらないのでw 皆さんが「文章で表現してる、文芸に関係ある」って思ったものならどんどんつけてゆる~く繋がって下さいまし♪

『引き出しの中の雨』

140文字以内で雨をテーマにした短文です。 雨嫌いなあなたにもそっと寄り添える雨があるかもしれません。雨の宝石箱やあ (❀ฺ´艸`)

ええ、そうです。喪服の未亡人のタイトスカートからのびた黒ストッキングのふくらはぎですよ。それが一体誰のものなのか。よしんば引き裂いて白く熟れたふくらはぎがぬっと顔を出し、はやしっぽりと熱く濡れそぼっていてもいい。それが一体誰のものであるのか。僕は今日、皆さんと話し合いたいのです。

今朝採れたての醸しの現場から『醸しは足りているか』

人生は浮いているか 祖師ヶ谷は熟れているか イギリスは濡れているか 幸せは飛んでいるか シナモンは噛みついたか 涙は笑っているか 餃子に骨はあるか 朝陽は沈んでないか 真理は迷ってないか 音楽は黙ってないか 信号は歩いてないか 宇宙は咲いているか 顎(尻)は割れているか トンカツはモーと鳴くか コメントは醸したか はい。たぶん。きっと。 ※↓現場コメント欄では醸尻さまの副音声解説もお楽しみいただけます((o(^∇^)o))

えへへ、励みになります(酔いドレ)(´ー`)

ちょっとリンクの練習がてら。 最近、心の旅に出て描いたばかりの2咲品。 みなさんのスキやらコメント、励みになりまする(´ー`) こちらの『詩人の朝』は詠金魚さんのマガジン『パンドーラーの池の底』に選出してもらいました! いとうみほさん推薦書のクラウド・コレクター(クラフト・エヴィング商會)をちらみして、すぐにシンクロして言葉が降りてきちゃったやつ。てか、アゾットの世界こそ、ボクがシェアードワールドしたいような世界だなあ。拙作「正気ですか」の世界とか、ちょっともうそっち側だと

『すきっぱらにハイボールはやめよう、なんて話をきしみがするわけないだろう。や、するだろ、普通に(笑)』

どんなにお腹がすいていても、すきっぱらにはビールです。それしかない。選択の余地は。 って、そんな話はどうでのいいんです。ホグワーツ。空きっ腹にハイボール入れたらしんどいのなんのって。どうする?どうもしないか(笑) あのう、どんな表現媒体でも、“人間を描く”必要があるものとそうでないものがあってね。舞台でも映画でも小説でも漫画でも。ギャグなのか、そうでないのか、喜劇なのか、そうでないか、いろいろジャンルはある(みなもと太郎の『風雲児たち』みたいにギャグなのに人間描いてるも

『note醸し部って冗談じゃなくnote随一のコミュ二ティだと思う』

や、ガチでマジで、規模はともかくたぶん本当に今noteで一番強いコミュニティだと思う。共通言語の多さが伊達じゃないしね。共通言語の多さは指標だと思うのよ。 こんなに自由で濃密なパイプで繋がってるところあるのかな? ないでしょ?(今でしょ?(死語)と同じトーンでいってください。嘘です。忘れてください。夏の五月)。 「新しいメンバーが入りました!」っていったら、あちこちからズバババ!!って醸しの手が伸びて、あれよあれよとコメントがついていく。それも水増しコメントなんかじゃなく