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用途に合わせてコスパが良いPCとスマホを選ぶ重要性と見分け方

日常生活を送る中で、スマホやPCを使う機会は非常に多くなってきています。また、旅行でも飛行機や宿泊施設、ツアーを探したり予約するために利用したり、主にスマホですが旅行中に観光地やお店を調べたり、写真を撮ったりするのに利用している人もいると思います。

利用が多いPCとスマホですが、料金が高いだけに購入時にどれを買うべきか迷うこともあると思いますが、端末スペックを「時間とお金」に分解して比較してみると、自分がどの端末を買うのがよいかわかりやすくなります。

私自身、市場に出ている比較的コスパがよいと言われるPCやスマホのスペックのものを購入していましたが、この考え方をしてから時には高くて高スペックの商品を買うことも増えました。


利用目的(状況)と時間を整理する

最初にするのは、PCやスマホをどういった目的(状況)で利用するかと、その利用時間を整理します。

現在利用している状況と変わらないのであれば、最近ではどれぐらい利用したかを計測してくれるサービスがあります。(例えば、iPhoneなら標準で入っているスクリーンタイムなど)

自分の利用目的(状況)と利用時間が整理できたら次に進みます。


端末のスペック差を知る

市場で手に入れられる中から探していくことになりますが、スペックと処理速度の差を見ていきます。

公式に、どれぐらい時間節約になるか出ていればいいのですが、CPU性能がXX%向上などの情報しかないので、このあたりはスピードを検証している人達の記事などを見て、おおよその目安を付けたりします。

または、店頭で検討中の製品を試し、自分の感覚値で目安をたてます。


利用回数などから年単位で時間を出す

検討している中で一番動作が早い端末を軸に、自分が1日に利用するアプリや回数などからおおよそ節約できる時間を出します。1日の節約時間が出たら、それを1年単位の数値にします。

例えば以下のような形です。

A製品(高スペック)とB製品(平均スペック)の場合、A製品を軸。

ニュースアプリ:1日1時間使うので、2分ぐらい節約できそう
SNSアプリ:1日30分使うので、1分ぐらい節約できそう
動画アプリ:1日1時間半使うので、3分ぐらい節約できそう

A製品の方が1日6分ぐらい起動やアプリ自体の動作で節約できそうと目安をたてたとすると、1年365日だと36時間30分程度節約になります。

なお、1回1回は数秒の節約のため、利用の仕方次第では明確な節約にはならないケースがあります。また、利用時間は同じだけ使う場合、より多くのコンテンツを楽しめるという見方になります。


ここまで出したら、後は比較している商品の差額を見て、節約できる時間が差額に見合うかを「自分の時間とお金」の価値基準で判断する形になります。

また、一般的なサービスやアプリを利用している人なら、同じぐらいの時期にでた端末ならスペック差をそこまで体感しづらいかもしれません。しかし、動画編集などする場合は顕著にパフォーマンスに差が出ますので、利用用途がマシンスペックを必要とする場合は、より慎重に時間とお金に見合うかを検討したほうが良いと思います。


紹介したような形で比較してみていくことで、様々な場面でチリツモ的に時間を節約できるので、購入する前に比較検討の一環として試してみてください。

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