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ユトレヒトを旅して見つけたおすすめ観光情報

オランダの中央部にある都市ユトレヒト。ミッフィーの作者であるディック・ブルーナさんが制作活動をされていた場所として有名です。

ただ、他にも多くの見所や食を楽しめる街でもあり、オランダを訪れる際にはぜひ足を運んでもらいたい場所でもあります。

2019年10月に2日ほど滞在した経験を元に、観光情報を紹介します

ユトレヒトへの訪れ方

日本から訪れる場合、一番便利なのはアムステルダムのスキポール空港まで飛行機を利用して移動する方法です。スキポール空港からは鉄道で1時間かからず訪れることができます。

アムステルダム以外だと、ブリュッセルやデュッセルドルフ直行便を利用するのが比較的近くおすすめです。

私は、ANAの成田-ブリュッセル便を利用し、ブリュッセル国際空港からIC(インターシティ)利用でロッテルダムで乗り換えを行い、2時間少々で到着しました。


ユトレヒトの治安

ユトレヒトの治安は良かったと思います。

朝の早い時間や夜(早い時間ですが)も観光に出ていましたが、危ないと思ったことはありませんでした。ただ、私が運が良かっただけということもあるので、注意は怠らないのと、深夜から明け方などは出歩かないほうが良いというのは他の海外の都市同様だと思います。

また、必ず訪れる前に外務省の海外安全ホームページで確認しておきましょう。


ユトレヒトの宿泊

Booking.comで探したのですが、全体的に料金は高めに感じました。ただ、ドミトリーのある施設などもあるので、幅広い選択肢の中から選ぶことができます。

比較的一人部屋の安いところから予約が埋まっている傾向なので、ドミトリーなどの相部屋はダメで、料金を安く上げたい人は、早めに予約したほうがよいでしょう。


ここからは、観光の見所を紹介します。

観光案内所

最初に、ユトレヒトの観光案内所(VVV Utrecht)の場所をご紹介します。

観光の目玉であるドム塔のすぐそばにあります。

観光案内所ではシティマップをもらえたり、併設のショップで買い物ができます。


観光1.ミッフィー、ディック・ブルーナさん関連の場所をまわる

ユトレヒトには多くの見所がありますが、ミッフィー、ディック・ブルーナさんに関係する場所を巡るのも楽しめるポイントの1つです。

以下に詳しく紹介しているので、参考にしてください。


観光2.旧市街散策

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ユトレヒト中央駅から数分歩くと旧市街に入ります。

旧市街には運河も流れており、お店が軒を連ねています。ぶらぶらと旧市街を散策し、気になるお店があればのぞいてみるだけでも数時間楽しめます。

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街中にあった教会?と思われる場所。

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ユトレヒト中央駅からドム塔/ドム教会に向かうザーデル通りの景観。


▼地図(目安であり、もう少し範囲は広いです)


観光3.ドム塔とドム教会

旧市街にあり、街のシンボルでもあるドム塔とドム教会です。

私が訪れた時は、ドム塔は大幅な修繕工事をしており、外観をしっかり見ることはできませんでした。

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ドム教会の外観


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ドム教会の中。


▼オランダ観光サイトのページ

▼地図


観光4.運河散策

ユトレヒト旧市街には運河があります。また、少し離れた場所にもいくつかの運河があり、そばの道を散策することができます。また、私は雨が降っていたので参加しませんでしたが、運河ツアーも開催されているようです。


ユトレヒトの旧市街の運河の場合、運河のすぐそばまで降りられます。運河沿いの道では、カフェやレストランが営業しています。晴れている日なら、運河沿いのカフェで休憩したりするのも、街を楽しむには良いと思います。

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オランダ観光サイトのページ

▼地図


観光5.鉄道博物館

ユトレヒト旧市街から少し離れた場所にあるのが鉄道博物館です。セントラルミュージアム、ナインチェミュージアムからだと歩いて10〜15分程の場所にあります。

オランダの鉄道の歴史を見て回ることができるのですが、過去の客車から現在の車両まで揃っており、オランダ語や英語があまりわからなくても見て楽しめます。

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オランダ観光サイトのページ

▼地図


観光6.ゾンネンブルフ天文台

セントラルミュージアムとオランダ鉄道博物館のちょうど中間ぐらいの場所にあるのがゾンネンブルフ天文台です。時間の都合もあって運河沿いに見て回っただけですが、日本の天文台とは違った作りになっているように見え、勉強になります。

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▼地図


観光7.オルゴール博物館

ドム塔から近い場所にあるのがオルゴール博物館です。

様々なオルゴールが展示されており、中には実際に回して体験できるものなどもあります。いい意味で訪れて期待を裏切られたオススメの場所です。

館内には日本語のパンフレットも用意されています。

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オランダ観光サイトのページ

▼地図


観光8.旧市街の路上マーケット

開催日が限られている場合もあると思いますが、旧市街を歩いていると路上マーケットをいくつか見つけました。

路上マーケットは建物の店舗とは違った雰囲気がありますので、見つけたらぶらぶら散策してみると、オランダの生活の一部を垣間見えるかもしれません。

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花専門だったのか、先まで花屋さんが続いていました。


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中央駅近くのマーケットで、こちらは食品がメインのマーケットでした。


観光9.ユトレヒト中央駅と隣接ショッピングモール

ユトレヒト中央駅は訪れてみるとわかりますが、巨大です。改札内には様々な飲食店やスーパーが入っていますし、通り抜け通路沿いにも多くあります。

また、隣接するショッピングモールはオランダでも随一らしく、実際に訪れると「ららぽーと豊洲」と同じぐらいの規模感に感じました(個人の感想です)。

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ユトレヒト中央駅の外観


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ユトレヒト中央駅構内


食を楽しむ1.カフェ

旧市街には数多くのカフェがあります。街歩きに疲れたら、カフェで少し休憩するといった観光をしてみてはいかがでしょうか。

カフェといってもしっかり食事をとれるお店が多いのも特徴です。

Tips:コーヒーショップは日本人が抱くコーヒーを飲むお店とは違うので、カフェだと思って入らないように注意しましょう


食を楽しむ2.レストラン

ユトレヒトにはレストランも多くあります。

ローカルフード系からイタリアン・和食など様々なお店があります。人気の店は日本同様に予約しないと入れない場合があるので、気になるお店があれば事前に予約しておくとよいと思います。


食を楽しむ3.フリッツ

ベルギーのイメージが強かったのですが、オランダでもフリッツは人気のようで、テイクアウト用のお店が多くありました。

写真はGoogleMapで調べたら高評価だったお店「Frietwinkel」です。このスタイル、想像以上に食べやすくて便利でした。

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▼Frietwinkelの場所


食を楽しむ4.焼き菓子

ヨーロッパのお菓子は甘すぎてあまり食べてこなかったのですが、今回テオブロムに訪れた時に買って食べたのですが、すごく甘さが調整されていて美味しかったです。

甘いのが苦手な人は、焼き菓子を試してみるのは良いかもしれません。

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食を楽しむ5.クロケット自販機

日本で言うコロッケですが、これがハンバーガーなどと共に下の写真のように自販機で販売されています。

小腹が空いた時などにちょうどおすすめです。

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いかがでしたでしょうか。

ユトレヒトにはまだまだ魅力的な場所があると思いますが、私自身が訪れた場所で良かった場所だけをピックアップして紹介しました。

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