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システム手帳のスリム化

システム手帳でメモするとリフィルが増えてページをめくりにくくなる。
でもよく見直すリフィルは手帳にはさんで持ち歩きたい。
けれどスリムなPROTTERを維持したいし、手帳は1つにまとめたい。
この矛盾した欲求からくる問題解決には二つのアィデアが思い浮かんでいた。

2つのアイデア

01書き写して使用枚数を減らす

アイデアというのもおこがましい常套手段。
しかし、ノートでバレットジャーナルをしていた時の大きな壁。書き写しを避けたいあまりノートからシステム手帳に乗り換えた経緯がある。

02リフィルの小冊子化

リフィルを小冊子化し、クリアファイルリフィルに小冊子をはさむ。読みたい時に取り出して、終わったらまたはさむ。
左手で小冊子をめくり見ながら、右手で手帳に書き込めるのが理想。なのでバラバラのリフィルをはさむだけなのはNG。

結果

書き写した。そして実験的に小冊子化も試している。
以下にそれぞれ書いてみる。

書き写しについて

14枚のリフィルを4枚のリフィルに凝縮して書き写した。
というのも、実は小冊子化が大本命だったものの準備不足で失敗に終わったのだ。しかしどんな形であれリフィルの整理はもうどうにかしたかったので前回のnote投降後、デイリーログに「リフィルの整理」と書き込み「書き写しタスク」を実行することにした。
結果的に初手として書き写す事になったのは良かったと思う。というのも「その時はわかったつもりだったこと」が実はあやふやな理解だった事を確認することができた。なので書き写しと同時に更に現在の知識で補完したLogを残すことができた。
なので小冊子化は「書き写しでこれ以上まとめられない」となった次の選択肢になりそうだ。

小冊子化について

大本命で失敗に終わった小冊子化。
小冊子化に求めたのは以下の4点で優先度の順に並んでいる。

  • リフィルを傷つけない

  • 破れにくい表紙が欲しい

  • はさむ物体が薄い(かさばらない)

  • はさむのが簡単

失敗の原因は小冊子化のはさむ条件に見合うアイテム「ガチャ玉」を購入したのだが、薄さを意識したあまり14+αのリフィルを挟めなかったのだ。無理してはさんでもリフィルを傷つけてしまうので結局書き写すことにした。

発見と今後

バレットジャーナルでも取捨選択する「移行」は重要な作業と書かれている。それが本当に面倒で逃げていたのだが、今回の書き写すという「移行」によって無駄な空間こそ捨てたものの、そこに書かれている情報を再確認という形で手に取ることができた。
約3時間かかったが、とても充実した時間だった。

そして小冊子化については、はさむパーツを変えて再トライ中だ。
文房具店を物色していたところアシュフォードのリフィールホルダーを見かけてこれだと思い購入した。(が、サイトにバイブルサイズが見当たらないので現品限りなのか?)
これだと思ったのはバイブルサイズのクリアファイルという点。リフィルを直接はさまないから傷がつかないし、求めていた表紙の代わりにもなる。
しかしこのリフィーホルダーはスライドバーレールを使用してリフィルをまとめる仕様。なんにしても厚みが気になる。
なのでクリアファイルは使うもののスライドバーレールは使わずにヘアピンで挟んでみることにした。ヘアピン先端の反りが気になるがひとまずこれで試して様子をみてみる。

↑ヘアピンがずれるといやなのでマステで固定
↑先端の反りが他のリフィルを傷つけないか心配である

これをどうシステム手帳にはさむのか。
トップ絵のようなイメージだが、アイディアのもとになっているのはYoutubeにてin my room 〜ノートや手帳で遊ぶ部屋〜さんが投稿されているこちらの動画↓

システム手帳を導入した当時、この2画面の仕組みを拝見してあまりにも面白くて測量野帳も購入して試してみたのだが、結果は動線が複雑化して眠らせることになった機能。(システム手帳の構成でも触れている「のぼせ上ってやってみたこと」の1つ)

正直、書き写しでPLOTTER自体のスリム化は図れたので、小冊子化は急を要するものではない。
しかし書き写しでは超えられない壁が来た時に小冊子化に未来があるのか、これでしばらく様子を見て考えてみようと思う。

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