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ダンスが好きすぎる

ダンスが好きすぎる。すごく好きなんだ。なにがいいかって‥?

こんなかんじのわたしが

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こんな感じになれてしまうからである。

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勢いで明るくアクティブな自分になれるダンスが、好き。

はじめたきっかけは、高校でダンス部に入ったこと。特にダンスをやろうとは思ってなかったのだけど、新歓公演を見たら「♡♡♡」となってしまって、その勢いで気が付いたら入っていた。大学でもダンスサークルに所属して、卒業後はしばらく踊らなかったけど、29歳のときに大学のOGサークルで再開した。そしたらあんまりにもおもしろくって、謎に向上心も生まれてしまったもんだから、今は近くのダンススクールに通って、週1~2で踊っている。ジャンルはJazzhiphop的なのが好き。

繰り返すが、わたしは本質的にこういうタイプの人間である。

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それが、こうなる。

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気分は明るくなるし、健康にもいいし、夜もよく寝れるし、友達もできるし、いいことしかない。ダンスがなかったらまじでどこかでメンタルあれして死んでたんじゃないかとおもう。毎度、15歳の自分の勢いに感謝しきりである。

ダンスのいちばんいいところ。人とつながれることだ。

ある日、ダンススクールに行ったら、私がお話ししたことのない先生がいらして、発表会の準備の話をしていた。気さくな方で、「あゆみちゃんはどれに出るの?」と話しかけてくださって、そこから会話がはじまった。「わたし、高校でダンスを始めて、大学でもダンスサークルに入って‥」「えっ、もしかしてΣ(シグマと読む。ダンスサークル連合の名前)ですか?僕、Σだったんですよ」「いえ、わたしはαです。先生、Σだったんですね~!Σってレベル高くてすごいですよね!」

こうして人と関係性が生まれる瞬間が大好きだ。

そういう瞬間がほしいなら、飲み会にいったり、交流会に出かけたり、誰か誘ってランチに行ったり、そういうことをするのでもいい。でも、なぜか、そういうことで、いまひとつうまく仲を深められない。やり方がよくわからない。

でも、ダンスで同じ舞台を踏んだら、違う。明らかに、人との距離がかわる。しっぽり話してなくても、通じた感じがする。仲間になれる。それまであまり話したことがなくても、だ。

舞台の、フィナーレの時間が好きだ。出演者全員が舞台に乗り、明るい照明をうけて、三方礼。この瞬間に、「残りの人生、命のある限り、何度でもこれを繰り返したい。」と思う。はっきりいって練習はしんどいし、「来年はやめちゃってもいっか」と思うけど、フィナーレの舞台に立つと、一転。「一生やる。これがない人生はやだ。」と思う。

そんな舞台を踏んだあとの空気は、さいこうだ。関係性がかわる。この先の人生に、不安が少し減る。「こんな経験を持ってる、仲間を持ってる、わたしなら、なんだって乗り越えられる。」その心強い感覚を、舞台のたびに更新しつづけてるわけだ。

これが、「年だから」くらいの理由で、やめられるわけないでしょう。だから、わたしは、ダンスが好き。






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