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憂鬱な生理が、待ち遠しくなる方法✨

女性に生まれると毎月やってくる生理。
みなさんは、生理に対してどんな感情を抱いていますか?

「今月も来ちゃったぁ」と憂鬱な気分になる
生理痛がしんどい
男性のように働けないからイヤだ
怠けてると思われそうで休めない etc.

ネガティブに感じる方が多いのではないかと思います。
そんな気持ちを紛らわすために、痛み止めの薬を飲んだり、ピルを飲んで月経周期を調整したり、漏れやズレの不安が少ない快適な生理用品を使用したりします。
昨今、どんどん進化する生理用品によって選択の幅が広がり、昔に比べたら随分と快適に過ごせるようになっていると思います。

でも、
薬や生理用品によって、生理の煩わしさから解放されることは、体にとって本当にいいのでしょうか?

近年、子宮内膜症や子宮筋腫など、不妊につながる婦人科系の病気にかかる女性が増えているそうです。(4人に1人!!
それらの病気の原因は、食生活やストレスによるホルモンバランスの乱れではないか、と言われています。

煩わしいから、休めないから、という理由で、このまま薬や生理用品に頼る生活を送っていていいのでしょうか?

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そう言う私も、つい半年前までは生理が来るたびに溜め息をつき「早く終わって欲しいなぁ」と思っていました。

半自給自足の生活をしている私は、いつもは元気に畑などで動き回っていますが、生理の時は体が辛く、心までネガティブになってしまい、そんな自分がイヤで、イライラを子どもや夫にぶつけていました。

また、10年以上前から布ナプキンを使っていますが、生理が始まって3日目までは、1日に布ナプキンが6〜8枚必要で、一番体がつらい時に手洗いすることが億劫で仕方がありませんでした。(でも、布ナプキンが足りなくなるから洗わなきゃー!と自分の体にムチ打って頑張っていました。)

自分の命があることも、子どもたちを授かり自宅で幸せなお産ができたのも、生理のお陰だと頭では分かっているし、大切にしたいと思っているはずなのに、心では歓迎できていなかったのです。

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それが半年前。
生理の日、本当はどう過ごしたい?
と自分に問いかけてみたのです。
すると、自分の心から出てきた声は、

ゆっくりと自分のペースで過ごしたい
罪悪感なく、何もせずにごろごろしていたい
憂鬱になる自分の気持ちを周りにも認めて欲しい

というものでした。

本当はもっと自分を見つめる大切な日にしたい
それをパートナーや家族にも尊重してもらいたい


今、生理を憂鬱だと感じているあなたへ。
まずは、女性ホルモンによって女性の体と心がどのように変化しているのかを知りましょう。
周囲に対して気持ちを分かってもらう前に、まずは自分自身の体と心の変化を知ることが大切です。

そして、その変化を知った上で、可能な限り、生理の日は体を休めて、昔の女性たちが行っていた月経血コントロールを意識しましょう。

月経血コントロール 
膣内に月経血を溜めておき、トイレの時お腹に力を入れて、一気に排出する方法。

私はこの方法を身につけてから、1日布ナプキン1枚で済むようになり、夜に経血が出ることはほぼなくなりました。

それは物理的に体が変化しただけでなく、生理に対する意識も変わり、家族や友達に対して、「生理だから休むね」と言えるようになったのです。
今では、生理の日が待ち遠しくなるほどに変わりました。


生理の日は、仕事も家事も育児もお休みして、自分のことを最優先に大切にする、ご褒美の日。
初潮を迎えた時から、女性は月に一度、心と体の声に寄り添う時間が与えられています。
この毎月の生理を大切に過ごすことが、その後の女性のライフステージを幸せに過ごすことにつながっているのです。

今からでも遅くない!
女性として生まれてきたことが喜びになり、生理が待ち遠しくなるような方法を身につけましょう✨

【内容】
・女性ホルモンが体と心に与える影響
・女性ホルモンを意識した過ごし方
・月経処理の歴史
・現代女性の体の不調
・経血コントロールと体の変化

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