ayumikizuka

日常的なメモ代わりに使っています。

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    気付きをまとめる場所。これまで自分用に書いていたのですが、もう少し他の人が見てもわかるように書く工夫をします。。

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    メモにもならない程度のメモ用

最近の記事

デザイン教育の評価に関わる研究

自分用のメモなので見づらかったらすみません。 「デザイン意図」の記述で学習者の意欲を評価 教育:デザイン教育(色彩理論を学ぶための配色訓練) 対象者:大学生 内容:学生に制作後「デザイン意図」を記述してもらう。それをテキスト分析したところ、「デザイン意図」が少ない単語で記述されているものほどデザイン成果物の評価が高かった。「デザイン意図」を簡潔に書けている人=主体的に学ぶ力が高い、と評価できるかもしれない。 この評価法のメリット:「デザイン意図」の文字数を数えるだけ

    • デザイン教育 研究の調査

      デザイン教育に関する日本の論文を覚え書き程度にメモしていくだけの回です。デザイン系の論文がJ-STAGEでたくさん見られるようになって、本当にありがたいです。 「デザイン教育」キーワードに引っかかる古いものから見てます。(J-STAGE等に掲載されていて見られるものだけに限定しています)。時々新しい順でも見てます。※ 論文を書くのに必要な所まで来たら、途中で終わります。(Ver.1. 2020-12-25) デザイン教育の検討, 宮崎 央, 金沢大学教育学部附属高等学校

      • デザイン教育と認知

        非デザイン系学生が受講するデザイン教育は、認知の仕方を変えるという学びである。ある意味、認知行動療法と似ている。 非デザイン系学生とデザイン系学生は認知の仕方に違いがある。 ①非デザイン系学生、特にIT系の学生は、客観的にAとBを比較して違い(エラー)を見つけ出す認知能力が高い。一方、常識的なものの見方に縛られがちで、皆が当たり前に受け入れているものごとを疑ったり、再考したりすること意識している人は少ない。外のものを認知するときに「自分」という視点を省いて考える癖がある。

        • 新しいデザイン教育を考える(下書き中)

          1. デザイン教育とはなにか関連資料: デザイン教育の重要性 JORDAN DEVOS 2020/4/3 https://uxmilk.jp/86997 デザイン教育(基礎)についてのメモ|yoshi_design @akyoshi ,2018 https://note.com/akio_yoshihashi/n/n8695f356d536 米国のデザイン教育から学んだこと Masato Miura Mar 17, 2012 https://blog.btrax.com

        デザイン教育の評価に関わる研究

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        記事

          「虚構世界はなぜ必要か」

          古谷利裕, 虚構世界はなぜ必要か, 勁草書房, 2018. 読んだ理由:人間の創造性には虚構世界が必要だという意見が欲しかったから この本をひとことで:現実主義(今ある現実問題・状況は変わらない、変えられないという考え方や空気)から脱するために、虚構世界が利用できる。 あらすじ… SFアニメを例に出して、現実世界との相互作用を述べる。具体的な作品名は、 ・うる星やつら2 ・エンドレスエイト ・魔法少女まどかマギカ ・ゴースト・イン・ザ・シェル ・lain ・ソードアート

          「虚構世界はなぜ必要か」

          発想支援研究

          〜1970年代企業における業務などで実際的な要求から求められ実用化され一般化してきた手法として、以下の発想支援が挙げられる。 ・オズボーン,A.F. によるBrainstorming ・ウィリアム・ゴードンによるSynectics(シネクティクス) ・川喜田二郎によるKJ法 ・中山正和によるNM法 これらは実用性に重点を置いたものであり、多くは知識獲得の方法、グループワークの運用方法、ディスカッションの方法にとどまっている。人間の発想機構やその本質についてあまり理論的に考

          発想支援研究

          『学生を自己調整学習者に育てる』

          L.B.ニルソン (著, 編集), 美馬 のゆり (監修, 翻訳), 伊藤 崇達 (監修, 翻訳), 深谷 達史 (翻訳), 岡田 涼 (翻訳), 梅本 貴豊 (翻訳), 渡辺 雄貴 (翻訳), 市川 尚 (翻訳), 畑野 快 (翻訳), 学生を自己調整学習者に育てる:アクティブラー二ングのその先へ, 北大路書房, 2017. この本について: 近年注目されてきている自己調整学習に関する本である。自己調整学習について注目され始めたのは1984年にビル・ローワーが『Educa

          『学生を自己調整学習者に育てる』

          『なぜ科学はストーリーを必要としているのか』

          ランディ・オルソン (著), Randy Olson (著), 坪子 理美 (翻訳). なぜ科学はストーリーを必要としているのか──ハリウッドに学んだ伝える技術, 慶應義塾大学出版会, 2018. この本について: 科学は論文で成果発表される。そしてそれはIMRAD方式で書かれる(Introduction, Materials and Method, Result, Discussion and Conclusion)。これはある意味決まりきったストーリーでしか科学の成果を

          『なぜ科学はストーリーを必要としているのか』

          デザインワークショップのデザイン

          [1] 十河 卓司, 北 雄介(著), 石田 亨 (編集), デザイン学概論 (京都大学デザインスクールテキストシリーズ), PART4-CHAPTER12 デザインワークショップの設計, 共立出版, 2016. [2] 子安 増生, 楠見 孝(著), 石田 亨 (編集), デザイン学概論 (京都大学デザインスクールテキストシリーズ), PART3-CHAPTER10 教育のデザイン, 共立出版, 2016. [3] 山内 祐平, 森 玲奈, 安斎 勇樹 (著), ワークショ

          デザインワークショップのデザイン

          サービスデザインの本質

          [1] 石田 亨 (編集), デザイン学概論 (京都大学デザインスクールテキストシリーズ), PART3-CHAPTER7 サービスデザイン, 共立出版, 2016. [2] 山内 裕 (著),「闘争」としてのサービス -顧客インタラクションの研究, 中央経済社, 2015. この記事は私がサービスデザインについて考えたことの覚え書きです。 ちなみに、[2]の参考図書は超エキサイティングな本なのでオススメです。 サービスデザインとは: サービスをデザインする手法や考え方。

          サービスデザインの本質

          『考える力をつける3つの道具』

          岸良裕司, きしらまゆこ(著), 考える力をつける3つの道具 -かんたんスッキリ問題解決, ダイヤモンド社, (2014). この本について: 3つのツリー構造の整理ツールを用いて考える力をつけ、問題解決できるようになろう。イスラエルの物理学者、エリヤフ・ゴールドラット博士のマネジメント理論TOCfE(Theory of Constraints for Education)として、①ブランチ、②クラウド、③アンビシャス・ターゲットツリーを紹介。 この本を読んだきっかけ:

          『考える力をつける3つの道具』

          『Subject To Change』

          Peter Merholz, Brandon Schauer, David Verba, Todd Wilkens (著), 高橋 信夫 (翻訳), Subject To Change ―予測不可能な世界で最高の製品とサービスを作る, オライリージャパン, (2008). この本について: 世の中で取り扱われてきた体験に着目したデザインの事例について述べている。Adaptive Path社で取り扱ったデザインの失敗事例も含まれている。さらにどのように体験に着目してデザインし

          『Subject To Change』

          『学習科学ハンドブック 第2巻』

          R.K.ソーヤー/R. Keith Sawyer (編), 大島 純, 森 敏昭, 秋田 喜代美, 白水 始 (監訳), 望月 俊男, 益川 弘如 (編訳), 学習科学ハンドブック 第二版 第2巻: 効果的な学びを促進する実践/共に学ぶ, 北大路書房, (2016). この本について: このシリーズ本は「人がいかに学ぶのか」を科学的に研究する"学習科学"の成果を取り上げた本である。(第1巻の訳本は第2,3巻の後に発売された)学習科学の代表的な、教科書的な書籍になると思われる

          『学習科学ハンドブック 第2巻』

          『シナリオに基づく設計』

          John M. Carroll 著、郷 健太郎 訳『シナリオに基づく設計 -ソフトウェア開発プロジェクト成功の秘訣-』, 共立出版(2003) この本について: システム情報科学における「デザイン」を考える際にこれは外せないのではないかと言われている一冊。 読んだきっかけ: この本における「シナリオ」という用語の意味するところと使われ方について知りたかったから。(私の言いたい「世界観」とどのような位置づけの違いがあるのかなど。) →→→ 読んだきっかけに対する回答: サイ

          『シナリオに基づく設計』

          しろうと理論

          アドリアン・フランク ファーンハム/Adrian Furank Furnham(著), 細江達郎(監訳), 田名場 忍, 田名場 美雪(訳) :しろうと理論―日常性の社会心理学, 北大路書房, 1992. 非専門家の意見の特徴を分析した本。 特に、よく間違った情報が流布されがちな法律・教育に関するしろうと理論について前半に詳しい分析がある。 後半はまとめだが、科学的理論とエスノメソドロジー的な考え方にはそもそも考え方の違いがあると書かれている。つまり客観的に記述できる事象

          しろうと理論

          メンタルモデル

          INDI YOUNG(著), 田村 大 (監訳), 酒井 洋平, 澤村 正樹, 重村 将之, 羽山祥樹, 吉岡典子(訳): メンタルモデル -ユーザーへの共感から生まれるUXデザイン戦略-, 丸善出版, 2014 メンタルモデル作成の仕方についてものすごく詳しく書かれた本。 時間がないので研究に使いそうなトピックのみ列挙しておく。 ・メンタルモデルの作成時間:researchから2週間でつくり上げることもできる。 ・一度作成したメンタルモデルの耐用年数:10年かそれ以上

          メンタルモデル