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三日坊主をやめたいあなたへ。物事を継続するための具体的なノウハウの話【ちきぺーすVol.25】

前回、やりたいことをなかなか継続できない、三日坊主で終わってしまう。どうやったら継続できるようになるんだろう?と悩む人に向けて「継続は意外と難しくない。コツがある」という話をしました。

継続するのが難しくないことは分かったけれど、実際どうやって続ければ良いんだろう?続けられる自信ないな……という人もいるかと思います。

物事を継続するには、次の3つのポイントがあります。

・行動するきっかけを決める
・曜日単位でルーティーンを作る
・とことんハードルを下げる

今回はやりたいことを継続するためにおすすめの上記3つのコツを紹介します。

実際に私が継続したいときに決めていたルールなどもお伝えするので、参考にしてみてください。

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行動するきっかけ(トリガー)を決める

何か新しく始めたいことがあるときは、その行動をする場面・きっかけ(トリガー)を決めておきましょう。

トリガーとは直訳すると「ひきがね」「きっかけ」といった意味がある単語です。

今回のような物事を継続したい場合は「〇〇(トリガー)をしたときに▲▲(継続したいこと)をすると決める」という意味で、この〇〇がトリガーに当たります。

たとえば次のようなものです。

・朝起きたら水を飲む
・夜、歯を磨いた後にスクワットをする

行動が続けにくい原因の1つに「’’いつやるか’’を決めるのに時間がかかってしまうこと」があります。

実際に何かをするときにもっとも頭のリソースを侵食するのが「いつやるか」という決定に関するものであり、決断すること自体が思った以上に人を疲れさせます。

トリガーを決めておくと、この「いつやるか」が自然と決まりますよね。
もっとも疲れる決断にリソースを奪われないため、物事を実施するハードルが下がります。

さらに決定で奪われがちだった体力が温存され、その後のアクションも実行しやすくなるのです。

まずは「〇〇をしたら▲▲」の、〇〇の部分を考えてみましょう。

ちなみにトリガーは水を飲む、体温を測る、サプリを摂取するなど、小さいアクションや継続したいことに使うのがおすすめです。

曜日ごとにルーティーンを作る

トリガーと似ていますが、何かをするためにルーティーンを決めるのも効果的です。

たとえば、私は次のようなことを決めています。

・毎週土曜の夜に水回りを掃除する
・日曜日に書類を確認・処分する
・夜、お風呂に入る前に読書をする

ルーティーンもトリガーと同じように、いつ何をするのか決めることができるため、迷うことがありません。

トリガーとの違いとしては、永続的に続く習慣、かつ行動としてより大きなものを続けるときに役立ちます。

たとえば運動、読書、書類整理、note執筆など、少し腰を上げるのが重く感じるようなタスクに使うと続けやすいです。

とことんハードルを下げる

最後はどんな行動でも使えます。その行動のハードルをとことん下げましょう。

たとえば、みなさんが読書を継続したいとします。

本を読みたい!と思っていても続かない理由は、次のような気持ちを感じているからではないでしょうか?

・どうせ読むなら隅々までしっかりと理解しなきゃ
・最初から最後まで、一言一句読まないと
・一気にまとめて読んだ方が理解しやすいかな

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