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【社長コラム vol.10】人生100年時代の人生設計Part2

土井あゆみです。こんにちは。

先日note株式会社からのご連絡で、私の記事が、『気になるnote記事をブックマーク/セレクト2021』に追加されました。

こういったご連絡は嬉しく、引き続き少しでもみなさまのお役に立てたら嬉しいです。

前回からの続きです。

これからの時代に豊かに生きるコツは、3つの資本をつくること

1、金融資本
まず、生きる期間が長くなるので、その分のお金が必要です。
ひと世代前までは60歳くらいに亡くなっていたのが、今後100歳まで生きるとなると、その40年分を生きるための経済力が必要になります。親世代と同じ社会保障が受けられるとは限らないので、貯金をするのか、資産をつくるのかなどで対策する必要があります。

2、社会資本
人間は社会的な生き物で、社会(コミュニティ)を必要としています。
昔であれば、地域や会社のコミュニティが強かったところから、核家族化や働き方の変化が進んだことで、自由度が高くなり、多様なコミュニティに所属できるようになりました。一方で、“何かあった時に頼れる場”は少なくなっているとも言われており、自分が属するコミュニティがなく孤独になる人も出てくるでしょう。
自分のライフステージが変わっていったとしても「ここは自分の大事な居場所」と思えるコミュニティを持っておくことが大切になってくると思います。

3、人的資本
これまで、人生のステージは①学校での学びの時期、②就職して働く時期、③退職後の余暇の時期と大きく3つに分かれていましたが、今後は働き方も変化し、同時並行でさまざまなステージを経験するなど、より多様化していくと言われています。
働く期間が長い分、その中で余暇をとったり、学びの機会をつくったりしながら働いていく人がどんどん増えることでしょう。より結果を出していきたいと思うのであれば、社会に出てからも学び続けて、スキル・能力を磨き続けることがこれまで以上に大事だと感じています。

仕事が楽しいから、何歳になっても学びながら働けることが楽しみ


インビュアー)
–そうした時代の変化の中で、ご自身が取り組まれていることはありますか?

土井あゆみ)
私は、1つの分野ではある程度の実績を出してきたと自負していますが、最近は新しい分野に挑戦をしていて、専門知識をつけるために勉強したり、専門分野の方々にお会いして学ばせていただいたりしています。
時代の変化とともに働き方が変わって、もちろん余暇もある程度楽しんだらいいと思うのですが、私にとっては、一生涯学びながら、仕事を通して誰かのお役に立ち続けられることが楽しみなんです。

インタビュアー)
–なるほど!そういった捉え方ができるのはとても素敵ですよね。

土井あゆみ)
ときどき「早く引退したい」という声を聞きますが、それは今の仕事が嫌だったりしんどいと感じているからだと思うんです。私にとっては仕事が楽しくてやりがいだし生きがいです。だから、続けたいと思うし24時間では時間が足りないなと思っています。
だからこそ、一定の結果を出したところで天狗になってぬくぬく過ごすのではなく、もう1度、0からチャレンジしていくことを大事にしています。
そうすれば、学ばざるを得ないし、謙虚にならざるを得ないんです。だから、目指すものがあるといつまでたっても面白いんですよね。

インタビュアー)
–あゆみさんの常に謙虚な姿勢はそういった考えが元になっているんですね。最後にこの記事を読んでくださった皆様にメッセージをお願いします。

土井あゆみ)
新たな仕事に取り組んで、学びながら結果をつくって、そして誰かのお役に立てたとき、私はとても幸せで、生きている実感が湧きます。人生100年、ぜひたくさんチャレンジをしてみてください。今回のお話が皆様のお役に立てば幸いです。

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